幻想を手放す。ゴールデンウイークを一点突破で進める目標達成の戦略
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、もうすぐそこまで迫っている大型連休の過ごし方についてお伝えさせて下さい。
テーマは、まとまった時間があるという幻想を手放し、本当に重要なことに一点突破で取り組む戦略です。
時間の幻想とスコープの肥大化
いよいよゴールデンウィークが近いです。
世間が長期のお休みに入るこのタイミングは、日常の業務から少し離れて自分の時間を持ちやすくなる貴重な期間です。
日々の忙しさに追われている状態から解放され、この連休を利用して新しいことに挑戦したり、普段なかなか手が回らない作業を一気に片付けようと計画を立てている方もいらっしゃるかと思います。
まとまった時間が取れると思うと、あれもこれもやりたいという意欲が自然と湧いてくるものです。
本を何冊も読む、資格の勉強を大きく進める、溜まっていた事務作業を終わらせる、あるいは新しいサービスの企画を練り上げるなど、つい予定をたくさん詰め込んでしまいます。
しかし、目標達成という観点から事実を客観的に見つめた時、ここに大きな罠が潜んでいます。
それは、自由に使える時間が無制限にあると錯覚してしまうことです。
カレンダー上では何日も連続して休みが続くため、頭の中では膨大な時間が手に入ったように感じてしまいます。
しかし現実には、睡眠や食事の時間、日々の生活を整えるための時間は普段と変わらず必要です。
それに加えて、家族と過ごす時間や休養、あるいは想定外の用事などが必ず入ってきます。
自分が完全に集中して作業に投下できるリソースは、想像しているよりもずっと少ないのが事実です。
そんな限られたリソースの中で、目標達成に向けたタスクを欲張ってあれもこれもと上に乗せすぎるとどうなるでしょうか。
結果として注意力が分散し、どれも中途半端な状態で休みが終わってしまう可能性が高くなります。
連休の最終日に予定していたことの半分も終わっていない事実に直面し、時間を無駄にしてしまったと気分が沈んでしまう。
これは目標に向かって進む上で非常に勿体ない状態だと思います。
プロジェクトマネジメントの世界でも、スコープ(要求水準)の肥大化はプロジェクトを迷走させる典型的な要因です。
自分もPMOとしてシステム導入などのプロジェクトに関わる中で、あれもこれもと要件を詰め込みすぎた結果、リソースが枯渇してスケジュールが破綻していくケースを何度も見てきました。
リソースが限られている中で確実に成果を出すための定石は、本当に必要な要件に絞り込み、まずはそこを確実に稼働させることです。
個人の活動における長期休みの使い方も、これと全く同じ構造が当てはまります。
一つか二つに絞り込む決断
だからこそ、このゴールデンウィークを有意義な時間にするためには、やるべきことを一つか二つに思い切って絞り込む決断が大切だと自分は考えています。
ついつい時間があると思い込んで色々やりたくなる気持ちをグッとこらえ、最低限これだけは絶対にやり切るというタスクを定めて、そこに自分のリソースを集中させるのです。
では、その一つか二つのタスクをどうやって選べば良いのでしょうか。
基準となるのは、今の自分にとって本当に重要なことは何かという視点です。
日々の忙しさの中では緊急対応に追われて後回しにされがちだけれど、自分の在りたい未来を作るために確実なステップとなる活動。
緊急ではないけれど重要な、第2領域のタスクです。
それは事業の根幹となる企画書を完成させることかも知れませんし、新しいスキルの基礎を固めるための量稽古かも知れません。
あるいは、これまでの活動を棚卸しして今後の方向性をニュートラルに再設定する時間を作ることかも知れません。
今の自分に一番必要な、そのコアとなる一点を事実ベースで見極めることが重要です。
一点突破という逆張りの作戦
多くの人が、時間があるからといって色々なことに手を出して、結果的にエネルギーを分散させてしまいます。
そこであえて、逆張りの作戦を取るのです。
比較的時間のゆとりがあるこのタイミングで、あえてタスクを広げず、自分にとって最重要なことだけにフォーカスして一点突破を図る。
他のことに目移りせず、一つのことに深く潜り込んで確実な成果として形にする。
広く浅く手を広げて結局どれも進まない人たちに対して、一つの分野で確実な前進を遂げるこの逆張りのアプローチが、周囲に差をつけて目標達成のスピードを加速させる戦略になります。
あれもこれもやらなければというノイズから解放され、一つのことに集中できる環境は、思考の質を格段に引き上げてくれます。
余裕が生まれてから次へ進む
もし、その一つか二つに絞った重要なタスクが、予定より早く終わったとしたらどうすればいいでしょうか。
その時に初めて、余裕があったら別のタスクに手をつけるという順番で進めれば良いのです。
最低限のコアタスクが完了している時点で、あなたのゴールデンウィークのプロジェクトはすでに成功を収めています。
そこから先に取り組むタスクは、すべてプラスアルファの成果です。
ノルマをこなさなければならないという焦りから解放され、精神的な余裕を持った状態で次に取り組むことができるため、作業の精度も自然と上がります。
最初から10個のタスクを並べて3個しか終わらずに落ち込むのと、最初から1つのタスクに絞って完了させ、余裕があってもう1つ追加で終わらせるのとでは、最終的な成果の質も自己効力感も全く違ってきます。
実行順序としては、コアなタスクを完了させてから、余裕を持って次を攻めるのが正しい手順です。
長期休みは、日常の強力な引力から抜け出して自分の活動を大きく前進させるまたとないチャンスです。
だからこそ、時間があるという幻想を手放し、事実に基づいた無理のない計画を立てる必要があります。
もし今、ゴールデンウィークに向けてたくさんの計画を立ててワクワクしている方がいらっしゃったら。
一度立ち止まって、その中から本当に重要な一つか二つだけを選び出してみて下さい。
勇気を持って他のタスクを手放し、自分の未来にとって大切なことに一点突破でフォーカスする。
その決断が、休み明けのあなたを確実に次のステージへと引き上げてくれるはずです。
本日の内容が、みなさんの連休の過ごし方を考えるヒントになれば幸いです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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