小さなストレスを手放す。早めの行動と投資がもたらす価値
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、私たちが日々の生活や目標達成に向かって進む中で、無意識のうちに抱え込んでしまっている「小さなストレス」との向き合い方についてお伝えさせて下さい。
テーマは、致命傷ではない問題を放置せず、早めの行動と投資によって環境を整えることの重要性です。
先日、自分のオフィスで毎日使っている仕事用の椅子の修理を行いました。
この椅子はおそらく20年近く使い続けているもので、当時は20万円ほど出した自分にとってはかなりの高級品でした。
現在、コロナ禍以降、自分の働き方はリモートワークが中心になっています。
途中、現場でのコンサルティング業務のために出張がメインだった3年ほどの期間はありましたが、基本的には毎日14時間から16時間程度はこの椅子に座って仕事をしています。
それだけの長時間を毎日座り続けていても、全く体が痛くなりませんし、変な疲れも感じません。
改めて振り返ると、当時の自己投資としては非常に正解だったと思える本当に良い椅子であり、自分の日々のパフォーマンスを支えてくれる重要なビジネスパートナーのような存在です。
しかし、実は残念なことに、5年以上前からこの椅子がギシギシと音を立てるようになってしまっていました。
ただ普通に座っている分には全く問題ないのですが、少しリラックスして背もたれに体重を預けた時に、必ずギシギシと不快な音が鳴り、こすれのようなぎこちない動きになるわけです。
仕事が完全にできなくなるほど大きく困るわけではありません。
背もたれにもたれかからなければ音は鳴らないので、自分が少し我慢すれば済む話です。
しかし、一息つこうと無意識にもたれかかってしまうたびに鳴るその音とぎこちない動きは、細かなストレスとなって一日中ずっと自分につきまとうことになります。
頭では「もたれなければいい」と分かっていても、つい背中を預けてしまい、その度に不快な音で現実に引き戻される。
そんな微妙なストレスを、何年も抱えたまま仕事をしていました。
さすがに気になって一度メーカーに問い合わせをし、ギシギシと音が鳴っているシーンの動画を送って状況を確認して頂きました。
すると、内部のシリンダー交換が必要とのことで、出張費も含めて3万5000円以上の修理費用が掛かるとの見積もりを頂きました。
3万5000円という金額は、安いオフィスチェアであれば新品が買えてしまう金額です。
ここで、自分の中に貧乏人の性と言いますか「もったいない」という心理が強く働いてしまいました。
「座ること自体はできているのだから、音を我慢すればお金はかからない」「3万5000円も払うなら、別の新しい椅子を買った方がいいのではないか」などと色々と思考を巡らせてしまったのです。
結局その金額を投資として割り切る決断ができず、音を我慢するという選択をして、そこからさらに長い期間をズルズルと過ごしてしまったのです。
しかし、毎日続く微小なストレスがいかに自分の集中力を削いでいるかに気づき、これではいけないとついに一念発起して、先日ようやく修理に来てもらう決断をしました。
修理費が高額だったこともあり、一体どれだけ大掛かりで大変な作業になるのだろうかと身構えていました。
しばらく椅子が使えなくなるかも知れないとすら思っていたのです。
ところが、実際に作業員の方が一人来られて修理を始めると、わずか10分ほどでシリンダーの交換が終わり「作業完了です」とあっさり告げられました。
ビックリするくらい手際が良く、非常に簡単な作業だったのです。
そして修理の結果はどうだったかと言うと、非常にスムーズに背もたれが動くようになり、あの不快なギシギシという音も完全に消え去りました。
背中を預けた時の違和感が一切なくなり、めちゃくちゃスッキリしたのです。
5年以上もの間、毎日無意識に感じ続けていた長年の微妙なストレスから完全に解放された瞬間でした。
こんなに簡単でこれほどまでに快適な環境が戻ってくるのなら、もっとさっさと投資して直しておけばよかったと心から思いました。
私たちは何かにお金や時間を投資する際、頭の中で投資対効果を論理的に予測しようとします。
今回のケースで言えば、3万5000円を払って「音が消える」という結果を得ることに対して、それが見合うかどうかを天秤にかけていたわけです。
しかし、実際のところ、その投資によってどれくらい自分の状態が良くなり、どれほど有難い感情の変化が起きるのかは、本当の意味で体験してみないと分からないものです。
長年抱えていたノイズが消え去り、完全にリラックスして椅子に体を預けられるようになった時のスッキリ感は、事前の予測をはるかに超える価値がありました。
失っていた快適さを取り戻した時に初めて、自分がどれだけ無駄なストレスに無意識のエネルギーを奪われていたかに気づくことができたのです。
やはり現状をより良くするためには、頭で考えて足踏みするだけでなく、実際に行動したり投資したりすることが本当に大事だと痛感しました。
これは、ビジネスの現場や個人の目標達成のプロセスでも全く同じことが言えます。
完全にシステムがダウンしてしまったり、大きなトラブルに発展してしまう「致命傷」であれば、人は誰でもすぐに行動して対処します。
放置すれば致命的な結果を招くことが目に見えているからです。
しかし、今回のような致命傷ではないマイナス要因、例えば少し起動が遅いパソコン、非効率だと分かっているけれど慣れてしまった作業手順などは、なんとかやり過ごせてしまうがゆえに、ついついズルズルと後回しにしてしまいがちです。
「いつか直そう」と思いながら、決定的な行動を起こさずに現状維持を続けてしまうのです。
ですが、そうした小さな我慢の積み重ねは、確実に私たちのパフォーマンスや判断力を削っていきます。
目標達成に向けて全力で走るための貴重なエネルギーが、そういった些細なストレスの処理に奪われてしまっている状態です。
自分が取れる範囲のリスクやコストであれば、我慢を選んでエネルギーを漏らし続けるのではなく、早めに行動して環境を整える投資をするのが、中長期的に見てベストな選択です。
みなさんの日常や仕事の環境にも、もしかしたらギシギシ鳴る椅子のような、放置されたままの小さなストレスがないでしょうか。
致命傷ではないからといって、無意識のうちに我慢を続けてしまっていることはないでしょうか。
もし心当たりがあれば、ぜひ早めに行動して、そのストレスを手放すための投資をしてみて下さい。
その一つの決断と行動が、みなさんの目標達成に向けた貴重なエネルギーを守り、日々のパフォーマンスを大きく引き上げるヒントになるはずです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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