個人の行動を加速させるアジャイル思考。変化に強い目標達成の仕組み
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、私たちが目標に向かって行動する際の効果的な計画と実行のフレームワークについてお伝えさせて下さい。
テーマは、システム開発の手法であるアジャイル開発を個人の行動推進に当てはめてみるアプローチです。
現代は、VUCAと呼ばれ、先行きが不透明で変化の激しい時代だと言われています。
ビジネス環境はもちろん、個人のライフスタイルや価値観すらもものすごいスピードで変化していきます。
そんな中で何か大きな目標を掲げた時、最初からゴールまでのすべての計画をカッチリと描き切ることは本当に稀です。
例えば、1年後の大きな目標に向けて完璧な月別・週別のスケジュールを組んだとします。
しかし、完璧な計画を立てようと時間をかけすぎている間に前提条件が変わってしまったり、いざ行動を始めてみたら想定外の壁にぶつかって最初の1ヶ月で計画が完全に頓挫してしまったりすることはよくあります。
真面目な方ほど、その一度の計画の遅れを取り戻そうとして無理なスケジュールを組み直し、結局苦しくなって行動そのものをストップさせてしまいます。
ビジネスの現場でも個人の目標達成でも、最初に立てた計画通りに一直線で物事が進むことなどほぼないという前提に立つ必要があります。
そこでおススメしたいのが、ソフトウェア開発の世界で一般的となっているアジャイル開発の手法を個人の目標達成に当てはめてみるという考え方です。
アジャイルとは機敏なという意味を持つ言葉で、短い期間で計画と実行と振り返りを繰り返し、状況の変化に柔軟に対応しながらプロジェクトを前に進めていく手法です。
自分自身がコンサルティングに入る現場でも非常に有効なアプローチですが、この中でも特にメジャーなスクラム開発と呼ばれる手法を個人の行動管理に取り入れるのが自分のおススメです。
専門用語が並ぶと難しく聞こえるかも知れませんが、何もきっちりと厳格に管理する必要はありません。
大まかなルールとリズムさえ守って日々の活動に運用できれば十分に大きな効果を発揮してくれます。
具体的にどのように進めるのか、そのエッセンスを順番にご紹介します。
まず最初に「スプリント」と呼ばれる一定の活動期間を決めます。
個人的には、私たちの日常の生活リズムと合わせやすい1週間という期間を一つの区切りとして設定するのがおススメです。
以降、 スプリントを1週間と想定して記載しますが、2週間や3週間など、ご自身が管理しやすく、リズムに合っている単位で構いません。(適宜、読み替えをお願いします。)
そして、その期間の中で絶対に達成したい「スプリントゴール」を明確にします。
遠い未来の大きな目標を見上げ続けるのではなく、この1週間で確実にクリアするべき小さなゴールにスコープを絞り込むのです。
人は1年後の締め切りにはなかなか本気になれませんが、週末という近い区切りがあることで適度な緊張感が生まれ、行動の先送りを防ぐことができます。
次に、スプリント計画を立てます。
週末や月曜日など、そのスプリントを開始する前に時間をとり、スプリントゴールを達成するために期間中にやるべきことをタスクレベルで具体的に洗い出して計画します。
ここでのポイントは、自分が確実に実行できる分量だけを計画に組み込むことです。
あれもこれもと詰め込みすぎると結局やりきれずに終わってしまうため、現在持っているリソースを冷静に見極める視点が求められます。
スプリント期間中に入ったら、毎朝「一人デイリースクラム」を行います。
前日までの自分の出来高を確認し、これから今日やるべきことを見据えて、その日の時間の使い方を考えます。
もし予定通りに進んでいなければ、必要に応じてタスクの組み替えを行います。
ここで非常に重要なマネジメントのルールがあります。
それは、実行している最中に新たに発生した課題対策やタスクは、単に今日の計画に上乗せして追加してはいけないということです。
もしどうしても追加するのであれば、すでに計画していた優先度の低い何かを外して入れ替えます。
あるいは追加する項目の優先度が低ければ、今週のスプリントには入れず、別で管理しているタスクリストに積み上げておくだけにとどめます。
こうすることで、タスクが溢れて処理能力のキャパシティを超えてしまうのを防ぎ、本当に重要な実行に集中することができます。
これを毎日繰り返し、1週間のスプリントの最後には必ずレビューを行います。
最初に立てた予定通りに達成できたか、積み残してしまった項目は何があるかを事実ベースで整理します。
そしてスプリントの最後に「レトロスペクティブ」と呼ばれる振り返りの時間を持ちます。
今週の自分の取り組み方を振り返り、次週も継続したい良い習慣や、改善したい行動を整理して今後の活動にフィードバックを掛けるのです。
できなかった自分を感情的に反省するのではなく、行動の仕組みや環境の改善点を見つけ出すニュートラルな時間です。
そしてまた次週のスプリント計画を立てることで、止まることなく次の行動へと繋げていき、このサイクルを繰り返していきます。
遠すぎるゴールを見て立ち止まってしまうのではなく、目の前の1週間に集中して確実に行動を積み重ねていく。
こんな風に個人の行動をアジャイルの手法で管理するのも非常に理にかなっていると思い、最近は自分でも日々の活動の中でトライアルを重ねているところです。
現在構築を進めている『第二領域』に特化した推進支援のコンサルティングでも、この思考法はクライアントの行動を確実にする強力なエンジンになると考えています。
もし、ご自身の目標達成やプロジェクトの推進にこのアジャイルのアプローチを取り入れてみたいとご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!
あなたの現状に合わせた最適な実行の仕組み作りを伴走してサポートさせて頂きます。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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