実行の迷いを手放す。目標達成を確信する準備の極意

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが心から達成したいと願う巨大な目標に対して、どのように向き合い、どのように確実な一歩を踏み出していくべきかについてお伝えさせて下さい。

テーマは、行動を起こす前の「準備」に徹底的に投資し、実行フェーズでの迷いを排除するシステムについてです。

みなさんの中には、どうしても手に入れたい在りたい未来や、大きな目標を持っているにもかかわらず、何から手をつければいいか分からずに足踏みしてしまっている方はいらっしゃらないでしょうか。

あるいは、勇気を出して挑戦を始めてはみたものの、想定外のトラブルに見舞われたり、日々の忙しさの中でモチベーションが低下してしまい、途中で挫折してしまったという悔しい経験をお持ちの方もいるかも知れません。

自分が過去に経験した本州縦断1,521Kmの走破のような、あるいはみなさんが抱えるビジネスにおける大きな新規事業の立ち上げといった巨大なプロジェクトにおいて、途中で足が止まってしまう原因はどこにあるのでしょうか。

多くの方は、行動が止まった現実を目の当たりにして「自分の意志が弱かったからだ」「もっと気合を入れて頑張らなければダメだったんだ」と、ご自身の内面に責任を求めて自己嫌悪に陥ってしまいます。

しかし、プロジェクトマネジメントの視点から見ると、それは根本的な誤解です。

真の挫折の原因は、あなたの意志の弱さではありません。

それは「準備が不十分なまま行動に着手してしまったこと」に尽きるのです。

私たちは早く結果を出したいと焦るあまり、十分な見通しが立たないまま見切り発車で行動フェーズ(実行)に入ってしまいがちです。

しかし、準備不足のまま走り出すとどうなるでしょうか。

日々「今日は何から始めようか」「このトラブルにはどう対応すべきか」「今日は疲れているけれどやるしかないか」と、行動しながら常に新たな意思決定を迫られることになります。

人間にとって、意思決定というのは非常に大きなエネルギー(リソース)を消費する行為です。

結果として、本来ならプロジェクトを前に進めるために使うべき貴重なエネルギーを、実行フェーズでの迷いや日々のストレスとの戦いに浪費してしまい、知らず知らずのうちに自滅してしまうのです。

この状態を防ぎ、プロジェクトを確実に完遂させるためにはどうすればいいのでしょうか。

それは、行動を起こす前に在りたい未来(目標)を鮮明に思い描き、それを手に入れるためのロードマップに落とし込むことです。

重要だけれども緊急ではない『第二領域』への優先投資を大前提として、実行フェーズでの迷いを完全に排除するための「イニシャルセットアップ(四つの整え)」を完了させる必要があります。

一つ目は「計画・ルールの整え」です。

まずは達成したい目標の全体像を把握し、実際に手を動かせるレベルにまでタスクを細分化(ブレイクダウン)します。

そして、行動を継続するためのタイムボックス化など、プロジェクトの停滞を防ぐための自分なりのマイルール(レギュレーション)を設定します。

さらに、未来は必ずしも計画通りにいかないという事実を受け入れ、不確実性を吸収してアジャイルに進めるための運用設計までを、この段階で組み込んでおくのです。

二つ目は「心身の整え」です。

どれだけ緻密で立派な計画があっても、それを実行する体が資本です。

長期間の行動を継続するためのベースとなる体力を構築し、維持すること。

そして、日々の出来事やモチベーションの波に影響を受けず、心身のコンディションを常にフラットに管理して、安定したパフォーマンスを発揮し続ける「淡々力」を構築します。

気合に頼るのではなく、静かでフラットな状態を保つことが長距離レースの鉄則です。

三つ目は「環境の整え」です。

ここは、行動を阻害する物理的なノイズを遮断し、集中して作業ができるご自身の仕事環境(コックピット)への戦略的な投資を行う領域です。

長時間座っても疲れない椅子を選ぶことや、アナログとデジタルのツールを最適に配置し、実行フェーズにおいてスケジュールや、やるべきタスクの確認といった情報アクセスへのストレスや意思決定の浪費を防ぐこと。

思考を妨げる認知的ノイズをあらかじめ排除した、強固なインフラを構築するのです。

四つ目は「体制の整え」です。

巨大な目標を達成するプロセスにおいて、自分一人の力だけに依存するのは非常にリスクが高く、もろい状態です。

必要に応じて外部の協力者(推進力)を確保し、一人では突破できない壁を越える準備をします。

また、自分が間違った方向に進んでいないかを客観的な視点で確認し、推進するベクトルを強制的に補正してくれるフィードバックシステムを構築することも極めて重要になります。

これら四つの『第二領域』への投資を事前に行い、イニシャルセットアップを整えると、あなたの中に劇的な変化が起こります。

それまで漠然として見えなかった目標達成までのルートが、霧が晴れるように「これなら達成可能だ」という現実的なプランとして心の底からハラ落ちする瞬間が訪れます。

自分の中にあった不安要素が消え去り、「これならいける」という確信から脳内にドーパミンが溢れ出します。

すべての準備が完了し、行動への道筋が完璧に繋がった瞬間に訪れるこの強烈な高揚感。

自分はこれを「プランナーズハイ」と呼んでいます。

このプランナーズハイの状態を作り出すことができれば、準備の時点ですでに、過去の自分越え(自己ベスト達成)が約束されていると言っても過言ではありません。

イニシャルでの絶対的な確信状態があるからこそ、いざ実行フェーズに入った時には、日々の意思決定のストレスから解放されます。

そして、予定されていたタスクをただ「淡々力」で静かに進めつつ、状況の変化に応じてアジャイルにセットアップを見直していくという、柔軟かつ強靭な状態へと導かれるのです。

準備フェーズにおける熱狂(プランナーズハイ)と、実行フェーズにおける冷静(淡々力)。

この美しいコントラストを獲得することこそが、目標達成を確実にし、そのプロセスを極上の自己満足として味わい尽くすための真髄です。

まずは焦って走り出すのをやめ、ご自身の目標に対する四つの整えに、時間を投資してみて下さい。

その緻密な準備こそが、あなたをあきらめかけた未来へと連れて行ってくれる最強のエンジンになります。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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