全力で挑み、納得して手放す。限界までやり切ることで得られる本当の成果
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、私たちが新しいことに挑戦し、自らを成長させるための「学びの姿勢」について、お伝えさせて下さい。
テーマは、厳しい壁にぶつかった時に、結果がどうであれ、とにかくやれるところまで全力でやり切ることの価値についてです。
最近、自分はあるテーマについて、継続的に深く学ぶ機会を持っています。
そのプロセスのひとつとして、自分なりに考え抜いた課題を提出し、その道のプロフェッショナルの方から直接添削をして頂き、フィードバックを頂くという実践を繰り返しています。
自分自身が、まだまだその分野において知識も経験も不足している「落ちこぼれ」であることもあり、毎回のように非常に厳しいフィードバックを頂いています。
自分が時間をかけて、「これならいけるだろう」と一生懸命に作り上げたものが、プロの視点から見事に解体され、足りない部分やズレている部分を鋭く指摘される。
正直なところ、突きつけられた現実を目の当たりにすると、自分の現在地の低さに愕然とし、心が折れそうになる瞬間は何度もあります。
こういう厳しい状況に置かれた時、私たちは自分を守るために最も楽な逃げ道を無意識に探そうとしてしまいます。
「そもそも、自分にはこの分野の才能がなかったんだ」
「能力がないから、これ以上やっても無理だ」
「自分には向いていない」
そんな風に、もっともらしい理由をつけて、この挑戦から降りて諦めてしまうことは本当に簡単なことです。
大人になってからの学びであれば、誰に強制されているわけでもないため、なおさら逃げるハードルは低いでしょう。
しかし、自分としては、このように考えています。
せっかく自ら望んでその学びの環境に飛び込んだわけです。
誰に頼まれたわけでもなく、自分がその先の未来を手に入れたいと思って選んだ道です。
だからこそ、もし最終的にダメならダメでしょうがないと腹をくくり、やれるところまでは一切の手を抜かず、やってみようという気持ちで日々取り組んでいます。
ビジネスの現場でも、個人のスキルアップでも、同じことが言えると思います。
新しいことに挑戦した際、仮にそれが自分に向いていなかったという結果に終わったとしても、「一生懸命全力で取り組んでダメだった場合」と、「途中で心が折れて中途半端に投げ出してしまった場合」とでは、その後に残るものに雲泥の差があると考えています。
前者のように、自分の持てる全てを出し切り、限界まで全力でやり切った場合はどうでしょうか。
仮に、最終的な目標に到達できず、その分野では期待したような結果が出なかったとしても、自分の中には「今の自分の実力でここまでやり切った」という確かな自己満足感が残ります。
言い訳の余地がないほどに行動したからこそ、「本当に自分には向いていなかったのだ」「自分の進むべき道はここではなかったのだ」と、未練なくスッキリと事実を受け入れ、納得することができます。
プロジェクトマネジメントの視点で言えば、一つの仮説を全力で検証しきったという立派な成果です。
そして何より、そこまで一心不乱に取り組んだからこそ、確実に得られるものがあります。
それは、本来狙っていたノウハウやスキルそのものではないかも知れません。
しかし、一つのことに真剣に向き合った経験、厳しいフィードバックから逃げずに耐え抜いた精神力、そして課題を乗り越えようと試行錯誤した思考のプロセスは、間違いなくその後のビジネスや人生の全く別の場面で大きな武器として役立つはずです。
一方で、後者のように厳しい現実に直面して中途半端に投げ出してしまった場合はどうでしょう。
一時の苦しさからは解放されるかも知れませんが、心の中には「あの時もう少し頑張っていればできたのかも知れない」という不要な未練がずっと残り続けることになります。
不完全燃焼のまま終わってしまったがゆえに、別の機会にまた同じようなテーマに挑戦したくなってしまう。
そして、また壁にぶつかると、同じように逃げ出してしまう、という負のループに陥りやすくなります。
中途半端な行動と覚悟からは、得られる成果も学びも、当然限定的なものになってしまいます。
だからこそ、どうせ自ら選んでやるのであれば、全力でやって潔く散ればいい。
自分は本気でそう考えています。
もしかすると、これを読んでいる方の中には「最後にダメになるのなら、そこに費やした全力の努力や、時間は全て無駄になるのではないか?」という考え方を持つ方もいらっしゃるかも知れません。
タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、無駄を徹底的に排除することが正解とされる現代においては、ごく自然な疑問なのかも知れません。
ただ、世の中のビジネスや人生の目標達成は、そんなに甘いものではないと自分は思っています。
損得勘定を抜きにして、傷つくことを恐れずに全力でぶつかったその先にしか、本当に手に入れられる価値は存在しないと考えています。
泥臭くもがいた経験こそが、結果的に最大の財産になるのです。
もちろん、この考え方に心から共感して頂ける方もいれば、少し暑苦しいと感じる方もいらっしゃると思います。
これはあくまで、自分がそういう「一生懸命やって散る」という在り方を体現したい、という自己満足の世界でもあります。
ですので、このやり方を他の誰かに強制するつもりは一切ありません。
人それぞれ、心地よいペースや物事との距離感があることは十分に理解しています。
ただ、ご自身の目標に向かって進む中で、今まさに厚い壁にぶつかり、心が折れそうになっている方がいらっしゃったら。
「こんな不器用な考え方で進んでいる人間もいるのか」と、何かのヒントや励みにして頂けると嬉しいです。
私たちの限られた人生において、身の回りのすべてのことに一心不乱に取り組む必要はありません。
全てに全力投球していては、心身ともに疲弊してしまいます。
しかし、「これだけはどうしても成し遂げたい」「この分野だけは絶対に形にしたい」と心から思えるテーマに出会えたのであれば。
その時は結果を恐れず、まずは愚直に一生懸命取り組んでみる、という選択も大いにありだと思っています。
やってダメなら、しょうがないじゃないか。
そのくらいの潔い覚悟で全力で挑み、やり切ったと思える人生も、非常に豊かで価値のあるものだと思います。
ぜひ、ご自身のビジネスや日々の学びに対する姿勢として、少しだけ立ち止まって考えてみて下さい。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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