余白を作る決断。やった方がいいことを手放す勇気

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが新たな目標に向かって進む際に見落としがちな視点についてお伝えさせて下さい。

テーマは、新しいことを始める際や日常を見直すために、あえて何かを止めるという「手放す勇気」についてです。

人間やる気に満ち溢れている時は、どうしても新たに何かを始める決断をしがちです。

ビジネスで新しいサービスを立ち上げようとか、英語の勉強を始めようとか、あるいは健康のために運動習慣を身につけようといった具合です。

現状に対する足し算の思考ですね。

きっと決意を新たにする場面では、そういった前向きな言葉が自然と口をついて出るものだと思います。

一方で、やる気に満ち溢れているタイミングで「さあ、あの行動をやめよう!」と決断することは少ないと思います。

もちろん、過度な飲酒や喫煙、目的のないSNS巡りなど、自分でも明確な悪習慣だと認識しているものに対しては、やめようと決意することもあると思います。

しかし、今現在何かしらの役に立っていると感じている活動に対して、わざわざ手放そうと考えることはあまりないのではないでしょうか。

こちらは、現状に対する引き算の思考ですね。

本日は新たなことを始める際や、あまりにもタスクが溢れかえった日常を見直すために、一度自分の行動の棚卸しをして、何かを止める決断をしましょうというお話です。

先ほど触れた悪習慣と呼ばれるものに対しては、何が良くて何が悪いかが自分の中で明確になっています。

そのため、実際にスパッとやめられるかどうかは別として、少なくともターゲットを明確にすることに迷いはないはずです。

やめるべき対象がはっきりしている分、あとは実行に移すだけという状態に持っていけます。

一方で一番難しいのが、やった方が良いけれどマストではないという活動をどうやって探し出し、手放していくかという点です。

明らかな悪習慣はおそらく誰にとっても手放した方が良いことが多いですが、やった方が良いけれど手放した方が良いものというのは、人それぞれの価値観や現在の状況によって全く異なってきます。

例えば、いろんなSNSで幅広く発信することや、様々なビジネス交流会に顔を出すこと、あるいは自身のビジネスに関連のある書籍を大量に読むことなど。

それ自体は一般的に素晴らしいこととされていますし、実際に自分のためになっている実感がある部分もあるはずです。

だからこそ、それをやめるという判断には強い抵抗が生まれます。

せっかく続けてきたのだからというサンクコストの意識や、いつか役に立つかも知れないという思いが働き、手放す決断を鈍らせてしまうものです。

そこで重要になってくるのが、在りたい自分がどんな状態なのかという前提条件の確認です。

その在りたい未来のために、どんな価値観が自分にとって重要で、それを踏まえると今のフェーズでは何を一番大事にしないといけないのか。

それをフラットに考える必要があります。

当然、ここは人それぞれ全く異なる部分なので、誰かに聞いて正解を教えてもらえるものではありません。

自分自身と静かに向き合い、事実ベースで一つ一つ確認して頂く必要があります。

世の中には、やった方が良いとされることは星の数ほどあります。

しかし、私たちの持っている時間やエネルギーといったリソースは有限です。

いくら有益なことでも、手当たり次第に抱え込んでしまえば、本当に一番やりたいことに投下するリソースが枯渇してしまいます。

だからこそ、自分の目標に対して優先順位をつけて、今はまだ必要ないものを勇気をもって手放す判断がとても重要になります。

例えば、将来的に必要な活動であっても、まだそれを実行する準備が整っていない状況で始めてしまうことがあります。

前提条件が揃っていないのにフライングで動いてしまうと、しっかりとその活動に向き合えず、成果も出ないまま気持ちばかりが焦ってしまう結果になりがちです。

それであれば、しっかりと準備が整うまではあえて「やらない」というのも、一つの立派な決断です。

私たちはついつい期待する結果がついてこない時こそ、不安をかき消すためにあれもこれもと新しいタスクをスケジュールに詰め込みたくなります。

動いていないと取り残されてしまうような気がして、とりあえず良さそうなことに手を出して安心感を得ようとしてしまうのです(自己反省も踏まえて書いてます…)。

しかし、いろいろなことに手を出す前に、まずは今抱えているものを順番に片付けて行くことの方が遥かに重要です。

タスクが溢れている状態で新しいものを乗せても、処理能力がキャパシティを超えてエラーを起こすだけです。

無理にすべてを足し合わせて実行しようとせず、一つ一つ足元を整えて行く。

そんな心構えも、ぜひ大切にしてみて下さい。

何かを手放すことは、決して後退や停滞ではありません。

それは、本当に重要な新しい目標を迎え入れるための、空白という名の余白を作る前向きな作業です。

手放したからこそ生まれる時間と心のゆとりが、次のステージでの行動の精度を高めてくれます。

もし今、日常が少し窮屈に感じていたり、新しい一歩を踏み出すスペースがないと感じていらっしゃる方がいたら。

ぜひ、ご自身のタスクの棚卸しをして、勇気を持って何かを手放すことから始めてみてはいかがでしょうか。

手放すことで初めて見えてくる、本当に大切なものがあるはずです。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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