立ち止まって視座を上げる。自分自身の作戦会議を開く

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが目標に向かって進む中で、定期的に視座を切り替えることの重要性についてお伝えさせて下さい。

テーマは、現場の作業からあえて離れ、自分自身の活動の「作戦会議」を開く時間を作ることです。

私たちは日々、目の前のタスクをこなすことに一生懸命になります。

ブログを書く、企画書を作る、日々のルーティンを回す。

これらは目標達成のために不可欠な行動であり、現場の作業です。

スケジュールが埋まり、タスクを次々と処理していると、自分が確実に前に進んでいるという充実感を得ることができます。

忙しく動いていること自体が、ある種の安心感をもたらしてくれるものです。

しかし、目標達成という観点から事実を客観的に見つめた時、ここに注意すべき点が潜んでいます。

それは、目の前の作業をこなすことに夢中になるあまり、そもそもの目的や方向性がズレていないかを確認する視点が抜け落ちてしまうことです。

目の前の木を一生懸命に切り倒して進んでいて、ふと顔を上げてみると、実は目指していた方向とは全く違う方向に進んでいたという状態になりがちです。

自分がPMOとして関わるプロジェクトマネジメントの世界では、このような方向性のズレを防ぐための仕組みが必ず用意されています。

それは、現場で実際に手を動かすための打ち合わせではなく、プロジェクトの方向性が間違っていないかを客観的に評価し、意思決定をするための「作戦会議」のような場です。

現場の作業者としての視点ではなく、プロジェクト全体を見渡す高い視座で現状を把握し、正しい道筋を確認したり、再設定する非常に重要な機能を持っています。

いくら現場が効率よく作業を進めていても、この作戦会議での方向付けが間違っていれば、プロジェクトは失敗に終わってしまいます。

個人の活動においても、これと全く同じ構造を取り入れる必要があります。

個人の目標達成においては、自分自身が現場で手を動かす作業者であり、同時にプロジェクト全体に責任を持つリーダーでもあります。

しかし、人間は意識していないと、すぐに実行しやすい作業者のモードに固定されてしまいます。

考えるよりも手を動かす方が、目の前の成果が見えやすく安心できるからです。

だからこそ、意図的に作業者の役割から、リーダーの役割に意識を切り替え、自分自身の作戦会議を開く時間を設けることが重要になります。

この作戦会議を開くタイミングは、必ずしも月末や特定の時期である必要はありません。

一週間の終わりでもいいですし、何か一つのまとまったタスクが完了したタイミングでも構いません。

あるいは、少しスケジュールに余裕ができたふとした瞬間でも良いと思います。

大切なのは、日々の強力な引力から意図的に抜け出し、定期的に視座を切り替えるリズムを自分の活動の中に組み込むことです。

時間をしっかり区切って、今は作業を進める時間ではなく、方向性を確認して意思決定をする時間だと明確に定義します。

この作戦会議の時間の中では、感情を交えずに事実ベースで現状を棚卸しします。

会議である以上、自分に対して明確なアジェンダ(議題)を持つと進めやすくなります。

例えば、一つ目のアジェンダは「本来の目的の再確認」です。

最初に目標を立てた時の前提条件から、自分を取り巻く環境や市場の状況が変わっていないか。

あるいは、自分自身の価値観や本当にやりたいことに変化は起きていないかをフラットに見つめ直します。

二つ目のアジェンダは「リソース配分の最適化」です。

現在自分が毎日抱えているタスクや習慣は、本当にその目的達成のために最適な時間と労力の使い方になっているだろうか。

これまでやってきたからという過去の事実に引っ張られることなく、ニュートラルな視点で現在地を確認します。

もし状況が変わっているのなら、そこで勇気を持った意思決定をしなければなりません。

惰性で続けている作業を手放し、新しいアプローチを取り入れる決断です。

先日お伝えした「やった方がいいことを手放す勇気」も、まさにこの高い視座からの意思決定があってこそ実行できるようになります。

現場で手を動かしている最中に、その作業をやめる決断をするのは非常に困難です。

視座を一段上げて全体を見渡すからこそ、処理能力のキャパシティを超えないための引き算の思考を持つことができるのです。

手を止めて考える時間を作ることに焦りを感じてしまう方があるかも知れません。

作業を進めていない時間は、停滞しているように錯覚してしまうからです。

しかし、間違った方向に全力で走り続けることほど、自分の大切なリソースを無駄にする行為はありません。

一度立ち止まって方向を確認する時間は、決して停滞ではありません。

良くお伝えしているのですが、全力で逆方向に走ると、頑張れば頑張るほど、目的から遠ざかって行きます。

すなわち、悪影響を与えているということです。

なので、限られたエネルギーを最も効果的な場所に投下し、確実に在りたい未来へと到達するためのプロフェッショナルとしての戦略的な時間として、考える時間を取ることは重要です。

もし今、毎日忙しく動いているのに、本当に目指したい場所へ近づいている実感が持てない方がいらっしゃったら。

あえて現場の作業を少し止めて、ご自身の作戦会議を開いてみてはいかがでしょうか。

高い視座から現在地をフラットに確認することで、今手放すべきものと、本当に必要な次の小さな一歩が明確に見えてくるはずです。

ぜひ、ご自身の活動にこの視座を切り替える時間を組み込んでみて下さい。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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