他者の失敗を受け入れる心の余白。寛容さが目標達成のプロセスを加速させる思考法
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、私たちがビジネスや日常において他者と関わりながら目標に向かって進む中で、どうしても発生してしまう「人のミス」との向き合い方についてお伝えさせて下さい。
テーマは、他者を許容する寛容な心を持つことが、結果的に自分自身の目標達成をスムーズにし、心を豊かにするというお話です。
まず初めに、自分自身の性格について少し正直に告白させて下さい。
自分は仕事において、無責任な対応をされたり、約束の時間に遅れたりする人が結構苦手です。
プロフェッショナルとして約束を守ることは基本中の基本であると考えているからです。
プロジェクトを円滑に進めるための前提が崩れてしまうため、あまりにひどい対応が続くとついイラっとしてしまいます。(笑)
しかし先日、そんな偉そうなことを思っていた自分が、あわや相手との大事な約束を完全にすっぽかしそうになるという、冷や汗をかくような事例が発生しました。
その日は、いつもより早い時間帯に打合せを入れており、朝8時30分スタートの会議がありました。
自分は通常、会議などの予定は9時以降にしか入れないようにしています。
さらに運の悪いことに、その日は8時30分の会議が終わった後、次の予定は午後からしか入っていませんでした。
自分がいつもスケジュール管理に使っているGoogleカレンダー上では、朝の早い時間帯である8時30分の予定がスクロールの枠外に隠れてしまっており、パッと画面を見ただけではその予定が視覚的に確認できない状態になっていたのです。
自分は毎朝、仕事始めに必ずカレンダーでその日一日の予定を確認して動き方を再確認するルーティンを持っています。
しかし、その朝の確認の際にも、スクロール外にあった8時30分の会議の存在に全く気づくことができていませんでした。
そのため、会議が設定されていたことなどすっかり頭から抜け落ちてしまい、自分の目の前の作業に深く集中してしまっていました。
8時30分を少し過ぎた頃でしょうか。
突然、その打合せの相手の方からメッセージを頂きました。
「今日の会議はリスケですか?」
そのメッセージを見た瞬間、一気に血の気が引き、そこから大慌てでZoomのミーティングルームに飛び込んだのでした。
通常、もしこれが逆の立場であればどうでしょうか。
「スケジュールに入っている約束を忘れるなんて」と、少しネガティブな感情を抱いてしまうシーンだと思います。
しかし、その時の相手の方は不機嫌になることもなく、非常にこちらを気遣って温かく対応して下さいました。
おかげで、遅れてスタートしたにもかかわらず、全く問題なくスムーズに打合せを終了することができたのです。
その打合せを終えた後、自分の心の中に深く残った気づきがありました。
それは、約束をすっぽかされるような事態が発生したとしても、先方には先方なりのどうしようもない理由や事情がある場合があるということです。
今回で言えば、いつもと違う時間帯であったこと、システムの表示上の死角に入っていたことなどが重なりました。
もちろん忘れた自分が100%悪いのは事実ですが、決して相手を軽視して悪意で無視したわけではありません。
それなのに、表面的な事象だけを捉えて「約束を破るなんてあり得ない」と頭ごなしに否定してしまうのは、決して良くない態度だなと猛省しました。
相手の背景や状況を慮って、まずは受け入れる対応をするのが、人と人とが関わるビジネスにおいて正しい接し方なのだと身をもって学びました。
昔から「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。
しかし今回の体験はそれとは少し違って、「自分の振り見て他人の振りを理解する」心境とでも言いましょうか。
自分がやってしまった失敗を通して、他者の不完全さを心から理解することができた気がします。
どれだけ徹底して管理をしているつもりでも、完璧な人間などこの世にはいません。
誰もが予期せぬミスや、思いがけない事情を抱えてしまう場合があります。
その事実を理解して、相手を思いやる接し方が何よりも重要だと感じた次第です。
もちろん、誤解して頂きたくないのは、すべてを無条件に許容すべきだと言っているわけではないということです。
遅刻の常習犯であったり、二度三度と平気で繰り返すような方に対しては、プロとして毅然とした接し方が必要になると思います。
しかし、普段は誠実に対応して下さっている方が低頻度で発生させてしまったイレギュラーな事象については、そこも含めて行動計画を立てるのが正しいマネジメントなのだと思います。
私たちが目標達成に向かって日々行動していると、他者の行動によって計画が狂うことが必ず発生します。
その際、「なぜちゃんとやってくれないのか」と相手に怒りを感じるのは簡単なことです。
しかし、怒りという負の感情は、自分自身の思考のパフォーマンスを著しく低下させます。
本来であれば、目標に向かって建設的な打ち手を考えるために使うべき貴重なエネルギーを、相手を責めることやイライラを鎮めるために浪費してしまうのです。
あらかじめ「人はミスをするものだ」という前提に立ち、スケジュールや心に少しのバッファ(余裕)を持たせておく。
そうすれば、いざトラブルが起きた時にも感情を乱されることなく、不必要に相手に負の感情を抱くこともなくなります。
他者を許せる自分になるということは、決して相手を甘やかすということではなく、自分自身の心の平穏を保ち、目標達成への道のりをより確実なものにするための自己コントロールでもあります。
なので、不必要に相手に負の感情を抱くのは良くないと思いました。
他人の失敗に少しだけ寛容になってみる。
本日の自分の恥ずかしい失敗談が、みなさんの日々の人間関係や心の余白を作るための、多少何かのヒントになれば幸いです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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