一人では動かない計画を動かす。第三者が生み出す確実な推進力
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は私たちが目標に向かって行動する際のアプローチ手法についてお伝えさせて下さい。
テーマは一人ではなかなか進められない計画に対して、第三者が介入することで前進が容易になる理由と、自分が提供する推進支援の在り方についてです。
みなさんもご自身のビジネスや人生において、やり遂げたい目標や計画を立てた経験があると思います。
例えば、先日お話しした『第二領域』に該当するような、新しいサービスの構築や長期的なスキルアップ、あるいはご自身の知識をまとめた執筆活動などです。
そういった目標を設定し、計画を立てている時はモチベーションも高く、やる気に満ち溢れています。
「明日から毎日1時間を作って取り組もう」と心に決める瞬間は、誰しもが前向きなエネルギーを持っています。
しかし、いざそれを自分一人で実行しようとすると、当初の計画通りには全く進まないという現実に直面することがよくあります。
日々の緊急な業務に追われ、やりたいと思っていた作業は「時間ができたらやろう」と後回しになります。
今日は疲れたから明日やろうと自分に言い訳をして、気がつけば1週間、1ヶ月と手付かずのまま時間が過ぎていく。
自分との約束は破ったところで誰からも怒られないため、簡単に後回しにすることができてしまいます。
ここで自分を責めてしまう方が非常に多いのですが、これは決してその人の意志が弱いからではありません。
日常の業務という強力な引力の中で、自分一人だけの力で新しい行動を起こし続けることは、誰にとっても非常に困難なことです。
目標を達成するためのサポートとして、世の中にはコーチングという素晴らしい手法が存在します。
対話を通して相手の中にある答えを引き出し、気づきを与えるというアプローチです。
しかし、自分は様々な方とお話しする中で、ただ答えを引き出されるだけでは行動が前に進まないというケースを何度も見てきました。
やりたいことの方向性や、達成したいビジョンはすでに見えている。
でも、それを具体的にどう実行可能なタスクに落とし込んで、どの順番で手をつければいいのかが分からない。
そのような状態の時に「本当はどうしたいですか?」と内面を問われ続けても、具体的な行動には結びつきにくく、かえって現状へのモヤモヤが深まってしまうことがあります。
そこで必要と考えているのが、ただ話を聞いて気づきを与える存在ではなく、具体的な行動を共に設計し、確実に前に進めるためのペースメーカーとなる第三者の存在です。
自分が自らのサービスに推進支援という言葉を使っているのは、まさにこの「計画を確実に実行に移し、完遂させること」にこだわっているからです。
プロジェクトマネジメントの世界でPMOが果たす役割を、個人の目標達成に当てはめた伴走型のサポートと言えます。
では、なぜ第三者が入ることで、一人では進まなかった計画が動くようになるのでしょうか。
そこには大きく分けて三つの理由があります。
一つ目は、他者との約束による適度な緊張感です。
一人で計画を進めていると、できなかった時に「今日は疲れていたから仕方ない」と自分を納得させて終わってしまいます。
しかし、第三者との定期的な作戦会議の場が設定されていると、そこに向けて「少なくともこれだけはやっておこう」という強制力が働きます。
人との約束を守ろうとする心理や、進捗を報告しなければならないという環境が、行動の強力な外部エンジンとして機能するのです。
二つ目は、事実ベースでの客観的な振り返りが可能になる点です。
一人で抱え込んでいると、計画通りに進まなかった時に「自分はダメだ」と感情的な反省に陥りがちです。
しかし、第三者が介入することで、感情と事実を冷静に切り離すことができます。
自分が推進支援を行う際も、もし計画通りに進まなかった場合、その人を責めたり精神論で発破をかけたりすることはしません。
「なぜできなかったのか」を追及するのではなく、「何が行動のブロックになっていたのか」を事実ベースで紐解いていきます。
タスクのサイズが大きすぎて心理的ハードルが高かったのか、それとも別の緊急タスクが割り込んでリソースが不足したのか。
第三者という客観的な視点が入ることで、自分の頭の中だけで絡まっていた状況がフラットに整理されます。
三つ目は、行動を止めないための具体的なタスク分解です。
一人では見通しが立たず手が止まってしまうような大きな課題でも、第三者と対話しながら解きほぐすことで、次に取るべき具体的な小さな一歩が見えてきます。
行動を止めているブロックが特定できたら、次の実行期間では確実に一歩が踏み出せるように、タスクをさらに小さく切り刻んだり、アプローチの方法を変えたりして、計画自体を柔軟に見直します。
ビジネスの世界でも同じです。素晴らしい戦略や企画が立ち上がっても、それを実行する担当者が日々の業務を抱えながら一人で進めようとすると、大抵の場合は頓挫します。
だからこそ、現場の実行を管理し、障害を取り除いて推進するためだけに特化したPMOという役割が必要とされます。
大きな組織ですら第三者の推進力が必要なのですから、個人が大きな目標を一人で完結させようとするのがいかにハードルの高いことかお分かり頂けると思います。
一人で抱え込んでいると、できない自分を責めてしまい、結局プロジェクトそのものを諦めてしまうことになりかねません。
しかし、推進支援という形で伴走する第三者がいれば、立ち止まった状態からでも必ず次の具体的な一歩を見つけ出し、再び歩み始めることができます。
ゴールまでの見通しが立たない不安な道でも、一緒に現状を確認し、次の足場を照らしてくれる存在がいるだけで、心理的な負担は劇的に軽くなります。
何かを成し遂げるために、すべてを自分一人の力でやり切る必要はありません。
むしろ、本当に重要な『第二領域』のプロジェクトほど、意図的に第三者を巻き込み、外部の力をうまく活用することが、目標達成への最短ルートになります。
もし今、みなさんの中に「やりたいけれど一人ではなかなか前に進められていない」という計画があるならば。
ぜひ、信頼できる第三者にその計画を話し、定期的な報告の機会を設けるなど、他者の力を借りる仕組みを作ってみて下さい。
きっと、一人で悩んでいた時とは全く違うスピードで、景色が動き始めるはずです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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