レッドブル、空力制限の中でチャンピオンを維持できるか?

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。


先日、新車RB19を発表した昨年のダブルタイトルホルダーであるレッドブル。

そのRB19は新車発表と言いながら、実際にはショーカーだった模様で、実は昨年型であるRB18を今年のカラーリングに変更したものだったようですね。

まぁ、最近流行りのカラーリング発表だったという訳です。

そのRB19ですが、レッドブルは開発に大きなチャレンジを抱えているようですね。

昨年判明した2021年のコストキャップ違反のペナルティにより、今シーズンは25%の空力試験制限が掛かっているそうです。

この制限は、風洞設備や、コンピュータを使った流体力学解析シミュレーション(いわゆるCFD)などの使用時間に制限が設けられているという話です。

ベンチュリーカーとなり、フロアの開発に注目が集まっている今年のマシン開発において、この制限は当然大きな足かせとなることでしょう。

エイドリアン・ニューウェイ以下のエンジニアが、いかに効率良く最適解に辿り着くかが他チームとの競争を戦うための鍵ですね。

昨年の終盤巻き返しを見せたメルセデスと、開幕直後に注目が集まったフェラーリも、今シーズンのチャンピオンシップ制覇に向けて準備を整えていることでしょう。

早くもプレシーズンテストでの走り出しが気になりますね。

とは言え、答え合わせは開幕戦までは分からないのが常ではありますが。


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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