2026年からは6社がパワーユニットを提供

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。


2023年シーズンの新車発表真っただ中の時期ですが、2026年からのパワーユニット(PU)のレギュレーション変更に伴うマニュファクチャラの動向に注目が集まっていますね。

先日のレッドブルの新車RB19とセットで発表された、フォードがレッドブル・パワートレインズと組んでF1に復帰するというニュースは期待を持って迎えられているように感じます。

残念ながら、ルノーのバッチを変更するだけと見られている同じアメリカのキャデラックとは受け止められ方がちょっと違うようです。

何故なら、レッドブルとフォードの提携は、フォード側にもハイブリッド・システムのモーターやバッテリあるいはその制御という技術的な開発課題に取り組むという役割があるからでしょうか。

現在、2026年からPUを提供するとしてエントリしているのは全6社だそうです。

メルセデス、フェラーリ、ルノー、そして、先日発表があったホンダ、今回発表があったレッドブル・フォード、最後に新規参入のアウディですね。

キャデラックは当然ありませんし、レッドブルと提携直前まで行ったと言われるポルシェの名前もありません。

ところで、日本人としてはホンダの行方が気になるところでしょうか。

明確な参戦意志に直結するものではないと言いながらも、マニュファクチャラ登録したと発表されてからは、2026年以降もレッドブルと組んでF1に復活するのではないかと見られていたホンダ。

特に、今年のPU名称がホンダRBPTと変更になり、レッドブルのマシンにもホンダのロゴが掲示され続けられると言われれば、ますますその方向に進んでいるのかと思われていた矢先のフォードとの提携発表でした。

果たして、ホンダはどうするのでしょうか。

最悪、宙に浮いたまま、結局は復帰見送りになりそうな気配も無きにしもあらずです…


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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