目的地は同じでもルートは人によって異なる

■こんにちは!

こんにちは!

時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。


■同じ目標を持つ人の進捗が気になる

自らが掲げる目標と同じ目標を掲げる人が周囲にいるかも知れません。

そんな時、その人の進捗や成果が気になりませんか?

まぁ、普通は気になりますよね。

ついつい自分の状況と比較してみたりしますよね。

でも、そんなことをしても仕方がないので、意識してやらないようにしましょう。

同じ富士山に登るにしても選ぶルートは複数あります。

同じ目標に到達するにしても、そこに至る手段や、かける期間は人それぞれです。


■F1ワールドチャンピオンの価値はどれも同じ

ここで、F1の話に目を転じてみましょう。

F1ドライバーになったからには、基本的に全てのドライバーがワールドチャンピオンを目指して戦います。

チームに資金を提供してシートを確保している一部のペイドライバーはF1をドライブすることが目的になってしまっていますが、それは例外的な話です。

ただ、チャンピオンまで辿り着くことができるのは選ばれしF1ドライバーの中でも、さらに一握りのドライバーです。

そして、そこに至る道も人それぞれです。

特徴的な二人のドライバーの事例を挙げてみましょう。

1980年代から90年代前半に活躍したナイジェル・マンセルは1992年にチャンピオンを獲得するまで実に13年の歳月を費やしました。

その間、3度のランキング2位を経験し、苦労の末に掴んだ栄冠でした。

一方、現在F1最多勝の100勝を誇るルイス・ハミルトン。

彼はその才能によりデビューイヤーからチャンピオン争いを演じ、なんと2年目の2008年にチャンピオンを獲得したのでした。

苦労したマンセルと、とんとん拍子のハミルトン。

しかし、掴んだものは同じチャンピオンです。

どちらもチャンピオン獲得という価値は変わりません。


■自分らしいルート探しはコーチとともに

このように、同じ結果を掴むにしても、自分らしいルートがあります。

そのルートが自分を形作るものであり、自分なりのストーリーになると思います。

独自のストーリーを形成している最中に、別のストーリーの途中経過と比べても仕方かないことです。

よって、あなたは、あなたらしく、自分の信じたストーリーに磨きを掛けることに集中して、目標を目指すべきなのです。

ただし、独りではルート選びも上手く行かない可能性もあります。

そんな悩みを抱えた方は、ぜひコーチとともに自分らしいルート探索を楽しんでみて下さい。

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