能力を引き出すのがコーチの役割

■こんにちは!

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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。


■コーチはクライアントの能力を開花させたい

コーチはコーチング・セッションを通してクライアントと関わるとき、クライアントの能力を引き出す事が求められます。

クライアントが自ら行動を起こすようなやる気に満ちた状態になってもらうため、気づきを与えるといったイメージでしょうか。

クライアントが潜在意識に眠る能力に気づき、本来持てる力が発揮できるようにお膳立てすると言い換えてもいいかも知れません。

コーチの関わり方は、あくまでクライアントの変化を促すことであり、その変化とはクライアントが自ら気づき、行動が変わることにより生み出される変化と言えるでしょう。


■ホンダはレッドブルにより能力を開花させた

ここでF1での事例を一つ示してみましょう。

第4期のホンダは、ハイブリットエンジンを提供するパワーユニット(PU)サプライヤーとして2015年から活動を開始しました。

最初は、第2期にエンジンを供給し、無敵の時代を築いた、マクラーレンとのタッグを組んでのスタートでした。

しかし、そこでは思うようなパフォーマンスが発揮できず、最終的には仲違いしました。

その間、両者の間では信頼関係は築けず、パフォーマンス不足の原因をマクラーレンはシャシーには求めず、全てPUに責任を押し付けるような関係でした。

そんな状態だったため、ホンダ側もスムーズな開発作業が行えず、本来の能力を発揮できないまま関係が悪化し続けたと思います。

マクラーレンと袂を分かった後、2018年にタッグを組んだがトロ・ロッソであり、翌2019年からのレッドブルでした。

両チームとの関係は、マクラーレンとは全く異なっていました。

そこでは、お互いに信頼関係があり、またエンジニアの交流も盛んであったため、技術的な連携がスムーズに行えました。

マシン開発もスムーズに進行し、結果としてPU単体の能力も飛躍的に向上したのでした。

そのような信頼関係が功を奏し、今年はついにチャンピオン争いをするまでに成長しています。

このように能力を引き出すコミュニケーションを実践できないと、せっかくの力も発揮できずに宝の持ち腐れに終わってしまいます。


■コーチもクライアントが能力を発揮できるよう関わる

コーチングセッションでも、やはりクライアントが能力を正しく発揮できるように導くことが重要な課題になります。

答えはクライアントの中にある、そしてそれを実行する能力もクライアントは持っていると信じ、それを発揮できるよう導くのがコーチの役割と言えます。

すなわち、クライアントが自分自身を信じ、そして自分自身がやれると気づく言葉を投げかけ続けることが、コーチに求められる重要な責務の一つなのです。

そのように関わり方で、セッションを実施して行きたいと考えています。

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