何を言われるか、誰に言われるかが大切

何を言われるか、誰に言われるかが大切

■こんにちは!

こんにちは!

時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。


■どんな言葉であれ誰に言われるかは大切

誰かに何かを言われる立場からすると、何を言われるかは当然大切ではありますが、それと同等かそれ以上に誰に言われるかも大切になります。

なぜなら、同じ言葉を投げかけられるにしても、受け取り手の感じ方一つで状況はガラリと変わってしまうからです。

例えば、信頼関係が築けていない人から投げかけられるアドバイスの言葉は、受け手からすると非難のように聞こえるかもしれません。

一方、信頼が厚い人からのアドバイスは、人生の学びと捉え、積極的に受け止める姿勢になるでしょう。


■ホンダのPU進化の鍵は信頼?

ここでF1でのホンダの事例を紹介しましょう。

第4期のホンダは、パワーユニット(PU)サプライヤーとして、最初はマクラーレンに供給していました。

しかし、残念ながら、その時はパフォーマンスが低迷していました。

当時のドライバーであるフェルナンド・アロンソからは、こんなパフォーマンスでは格下のGP2のエンジンであるとの批判コメントを公の前でされたものです。

ちなみに、この時は鈴鹿サーキットでのレースだったので、ホンダを応援する日本人を打ちのめす言葉になりました…

さて、パフォーマンスが低いのは事実とはいえ、そのような態度を取るドライバーから性能向上の要求をされた場合どうなると思いますか?

ホンダのエンジニアもプロフェッショナルですから、当然自分たちの仕事は精一杯果たすと思います。

ただ、それ以上でも、それ以下でもないと思います。

その後、現在までタッグを組んでいるレッドブルのドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、ホンダの開発能力を信頼していると公言しています。

レッドブルとの開発は順調に進み、最近ではトップレベルの出力を誇るPUに進化しました。

それでも、信頼してもらっているフェルスタッペンから、さらなる性能アップを求められたら、彼を勝たすため、さらに向上できるエリアを見い出すに違いありません。

このように、同じことを求められても、相手が信頼に足る人物かどうかで、自ずと人の行動は変わってしまうものです。


■コーチはクライアントとの信頼関係が重要

コーチングにおいて、クライアントとのラポールを築くことが大切だと言われます。

ラポールすなわち、心の架け橋、信頼関係の構築です。

この信頼関係を最初に築くことによって、コーチからの問いかけや内省を促す言葉がクライアントに素直に届き、価値ある気づきを与えるきっかけになると思います。

このことから考えても、何を言うかは大切ではありますが、誰がそれを伝えるかがもっと重要であると理解できるのではないでしょうか。

常に信頼関係の構築を大切にして行きたいと思います。

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