通過点で満足しない。最後までやり抜く力の源

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、私たちが大きな目標に向かって進む際の、
途中のマイルストーンとの向き合い方について
お伝えさせて下さい。

テーマは、途中でアクセルを緩めず、
最終的なゴールまでしっかりとやり抜くことの大切さについてです。

みなさんもビジネスにおいて、
最終的な大きな目標に至るまでに、
いくつかの中間目標であるマイルストーンを設定して
行動されることがあると思います。

遠すぎる目標を現実に引き寄せるために
マイルストーンを置くことは非常に有効な戦略です。

この時、最終目標が難関であることは当然ですが、
途中に設定したマイルストーンすら、
超えるのが非常に大変な場合もあるかと思います。

今の自分の実力から少し背伸びをしなければ届かない、
高いハードルを持ったマイルストーンであればあるほど、
その達成に向けて多大な時間やリソースを投下する必要があります。

だからこそ、それを無事にクリアした時の達成感や、
プレッシャーから解放された安堵感も
非常に大きなものになります。

しかし、この時に気を付けなければならないことがあります。

それは、目の前のマイルストーンを達成したことに満足し、
油断してしまうことです。

「ここまで本当にがんばってきた」
「何とかこの難所をやり切った」とホッとしてしまい、
無意識のうちにスピードを緩めたり、
一休みしてしまったりすることですね。

もちろん、事前に戦略的な計画として
「ここまで来たら一度リフレッシュする」と決めているのであれば、
それは全く問題ありません。

適切な休息は、長距離を走り抜くために必要だからです。

しかし、そうした意図的な休息ではなく、
単にマイルストーン達成という結果に満足してしまい、
勝手に気が緩んでしまったのであれば要注意です。

マイルストーンはあくまで、
最終目標に至るまでの単なるプロセスに過ぎません。

途中のポイントをどれだけ素晴らしい成績やスピードで通過したとしても、
最終目標が達成できなければ、
本来のビジネスとしての意味を成さないのです。

そこをしっかりと見据えておかないと、
マイルストーンを超えた瞬間にスローダウンしてしまい、
肝心の最終ゴールにはいつまで経っても到達できないという
本末転倒な結果を招いてしまいます。

自分の昔の経験で大変恐縮ですが、
この「通過点での気の緩み」について、
今でも強く心に残っている苦い記憶があります。

自分がまだ小学生だった頃のお話しです。

当時、英会話の塾に行かせてもらっており、
そこで塾全体のスピーチ大会が開催されることになりました。

その大会は、まずは普段参加しているクラス内で予選を行い、
そこでトップ3に選ばれた生徒だけが
塾全体から選抜される決勝大会に進み、
最終的なチャンピオンを決めるという構造になっていました。

当時の自分は、決して特別優秀な生徒ではありませんでした。

しかし、「決勝大会に出場して入賞する」という
目標を掲げ、自分なりに必死に練習に取り組んでいました。

暇さえあればスピーチの原稿を読み込み、
お風呂の中でも毎日欠かさず声に出して練習していました。

この大会に向けて本気で取り組むために、
親にお願いしてカセットテープを聞くためのラジカセを
特別に買ってもらったりもしたほどです。

子供ながらに、持てるリソースをすべて投下して
目の前の目標に向かっていました。

そして迎えた、クラス内での予選当日。

結果発表では、5位から順番に名前が呼ばれていきました。

4位、3位、2位と呼ばれても自分の名前は呼ばれず、
「あぁ、やっぱりダメだったか」と諦めを感じていたその時、
まさかの1位で自分の名前を呼んでいただき、
無事に決勝大会へ進めることになったのです。

本当に嬉しかったですし、
それまでの努力が報われた達成感でいっぱいになりました。

しかし、問題はここからでした。

「まさかの1位通過」という予想以上の結果に、
自分の中で張り詰めていた緊張の糸が
フッと緩んでしまったのだと思います。

決して自分では調子に乗っていたつもりはなかったのですが、
予選が終わってから決勝大会までの間、
スピーチの練習時間が極端に短くなってしまったのです。

数値的に見れば、激減と言っていい状態でした。

そして迎えた本番の決勝大会。

結果がどうなったかと言いますと、
残念ながら、自分は入賞することすらできませんでした。

自分が負けたという結果以上にショックだったのは、
予選の時に同じクラスで3位だった友人が、
その決勝大会で見事に入賞を果たしたことでした。

その事実を目の当たりにした瞬間、
いかに自分が予選の後にサボってしまっていたかが、
痛いほど分かってしまったのです。

当然、その入賞した友人は、
予選を通過した後も決して気を緩めることなく、
本番に向けて血の滲むような努力を続けてきたのでしょう。

予選の時の実力のままで勝てるほど、
決勝大会は甘いものではなかったはずです。

結果として、単に友人に努力で追い越されただけのことです。

しかし、「予選で1位だった自分が入賞できず、
3位だった友人が入賞した」という事実は、
単なる通過点である予選の成績に満足し、
勝手にペースダウンしてしまった自分への強い後悔として、
今でも心に深い引っ掛かりをもたらしています。

この小学生の時の苦い経験は、
そのまま今のビジネスにも通じる本質だと自分は考えています。

マイルストーンという予選を通過しただけで満足し、
そこで歩みを止めてしまえば、
決して最終的なゴールという決勝で
望む結果を出すことはできません。

むしろ、途中のマイルストーンで良い結果が出た時ほど、
「自分はこのままでいける」という錯覚に陥りやすく、
無意識にアクセルを緩めてしまう危険性が高いのだと思います。

みなさんも日々のビジネスにおいて、
ご自身が今どこを目指して走っているのか。

そして、目の前に設定したマイルストーンには
本来どんな意味があるのか。

そこをもう一度、ご自身の客観的な視点で
しっかりと把握してみて下さい。

その通過点は、決してゴールではないはずです。

目の前のマイルストーンの達成は、
あくまで最終目標に向かうための戦略の一部に過ぎません。

その位置づけを正しく理解し、
通過点を超えた後も決してアクセルを緩めることなく、
ご自身が本当に望む結果に向けて
最後まで力強くやり抜いて頂ければと思います。

今日も一緒にやり抜きましょう!

【お知らせ】

タイプ診断を実施して、あなたが動けない原因を分析します。

●推進力タイプ診断(無料)

https://forms.gle/mGwvxApb226iTQPC7
また、タイプ診断の結果をベースにあなたの現状に応じた次の一歩をご提案します。

●キックオフ・セッション(60分)

キックオフ・セッション

今すぐキックオフ・セッションを予約する(5,500円@60分) なぜ、あなたのプロジェクトは停滞中なのか?その根本原因を元プロジェクトマネージャーがタイプ別に60分で分析…

本ブログをメルマガにて配信中!

ご登録頂くと毎日自動配信されます。

●毎日インストールする「やり抜く力」の実践論

毎日インストールする「やり抜く力」の実践論 - メルマガ

意志の力だけでは、目標は達成できない。 このメルマガは、あなたの「頑張り」を、確実に「成果」へと変えるための、日刊の戦略書です。 ▼ こんなあなたのための思考…

Amazon Kindleで電子書籍を提供しています。

Unlimited契約の方は無料でお読み頂けます。

●目標達成大全

●人生で大切なことはすべてフォーミュラ1が教えてくれた

●一歩踏み出せなかったあなたが夢を実現する27のアイデア

コメントを残す