未来のための時間を確保する。忙しさに流されない実行の仕組み

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、日々の業務の忙しさに流されず、
ご自身の未来を創るための大切な取り組みを
どうやって確実に実行していくかについてお伝えさせて下さい。

テーマは、緊急ではないけれど重要な課題に対して、
いかにして時間を確保し、行動を継続していくかについてです。

自分は日々、スモールビジネスの経営者の方や、
最前線で活躍されている個人事業主の方の
プロジェクト実行のサポートをさせて頂いています。

そうした中で、目標が高く熱意のある方ほど、
本当によく口にされる切実なお悩みがあります。

それは、毎日とにかく目の前の仕事が忙しすぎて、
将来のために本当にやりたいと思っている取り組みに、
なかなか手をつけることができないというジレンマです。

みなさんも、こんな経験はないでしょうか。

朝起きた時は、今日こそはあの新しい企画の構想を練ろうとか、
今後のビジネスの土台となる仕組みづくりを進めようと、
意気込んでパソコンの前に座ります。

しかし、いざメールを開くと急ぎの対応依頼が入り、
チャットには確認事項が飛び交い、
午後には予定外のトラブル対応やお客様からの電話に追われる。

そうして気づけば外はもう暗くなっていて、
今日も結局、本当にやりたかった未来のための作業には
1秒も時間を使えなかった…

明日こそは絶対にやろうと心に誓いながら、
疲れた体で一日を終える。

こうした毎日の目の前にある急ぎの仕事や、
トラブル対応などのタスクは、
ビジネスを維持していく上で絶対にやらなければならない
『第一領域』と呼ばれるものです。

緊急度も重要度も高いため、
私たちはどうしてもここにすべてのエネルギーを
注ぎ込んでしまいがちになります。

しかし、その一方で、
新しいサービスの開発であったり、
長期的な戦略の練り直しであったり、
あるいはご自身のスキルアップのための学習といったものは、
『第二領域』と呼ばれるものです。

この『第二領域』の最大の特徴は、
ビジネスの未来を創る上で極めて重要であるにもかかわらず、
「今日やらなくても、明日すぐに困るわけではない」
という点にあります。

つまり、外部からの明確な締め切りや、
強制力(プレッシャー)が存在しないのです。

そのため、どうしても、
「今のこの繁忙期が終わったらやろう」
「このプロジェクトが落ち着いて、時間が空いたら取り組もう」と、
実行を先送りにしてしまいがちになります。

しかし、長くビジネスの現場に身を置いている方であれば、
すでに痛いほど実感されているはずです。

ビジネスにおいて、
「すべての仕事が落ち着いて、たっぷりと自由な時間が空く」
という日は、待っていても永遠にやってきません。

空いた時間でやろう、と思っている限り、
その大切な取り組みは、
いつまで経っても実行されることはないのです。

気がつけば数ヶ月、あるいは数年が経過し、
かつて描いていた理想の姿が遠ざかってしまう。

これは本当にもったいないことだと思います。

では、この『第二領域』を確実に実行し、
あきらめかけた未来を再び手繰り寄せるためには、
一体どうアプローチしていけば良いのでしょうか。

気合や根性を入れ直して、
睡眠時間を削って無理やり時間を作る、
というのは決してサステナブルな解決策ではありません。

ここで必要になるのは、強い意志の力ではなく、
客観的で実効力のある「仕組み」の力です。

自分がコンサルティングの現場でもおススメしている
効果的な方法は、
「時間の天引き」を行ってしまうということです。

お金の貯金をする時、
毎月余ったお金を貯金しようと思っても、
結局使ってしまってなかなか貯まらないですよね。

確実に貯金をするための鉄則は、
給料が入った瞬間に、先に一定額を別の口座に
「天引き」で移してしまうことです。

時間管理においても、これと全く同じ思考が必要です。

1日のスケジュールを立てる際、
空いた時間に未来のための取り組みを入れるのではなく、
一番最初に、そのための時間をスケジュール帳に
ブロックしてしまうのです。

例えば、毎朝の9時から10時までの1時間は、
絶対に『第二領域』のための作業をする時間として、
自分自身とのアポイントメントを入れてしまいます。

この時、非常に重要なポイントがあります。

それは、この自分とのアポイントメントを、
「一番大切なVIP顧客との商談」と
同じくらい重く、神聖なものとして扱うということです。

VIP顧客との商談中に、
別の急ぎの電話がかかってきたからといって、
商談を中断してそちらを優先することはありませんよね。

それと同じように、天引きしたその時間は、
メールもチャットも見ず、電話にも出ず、
ただひたすらに、自分が決めた未来のための行動に全振りするのです。

当然、その時間は他の急ぎの連絡には反応できないため、
レスポンスは遅れてしまいます。

真面目で責任感の強い方ほど、
すぐに対応しないことへの恐怖や罪悪感を
感じてしまうかも知れません。

でも、そこは勇気を持って割り切る必要があります。

1時間やそこら返信が遅れたところで、
ビジネスが即座に崩壊するようなことは滅多にありません。

それよりも、未来を創るための時間を一切持たずに、
現状維持のまま走り続けてしまうことの方が、
長期的に見てビジネスにとっての最大の損失になるからです。

そして、この時間を天引きする仕組みとセットで
必ずやって頂きたいことがあります。

それは、取り組む課題のサイズを、
「極限まで小さく切り刻む」ということです。

『第二領域』に属する取り組みというのは、
「新規事業の立ち上げ」や「出版に向けた執筆」など、
往々にしてサイズが大きく、ふんわりとしています。

そのままのサイズで向き合うと、
何から手をつけていいか分からず、
天引きした時間の中でフリーズしてしまいます。

ですから、あらかじめそれを、
今日この1時間で確実に実行できるレベルの
小さなマイルストーンに分解しておくのです。

例えば、今日は新規事業の「ターゲット層を箇条書きで5つ出す」とか、
今日は「競合のサイトを3つ見て気づきをメモする」といった、
具体的な行動レベルにまで落とし込んでおきます。

目標があまりに遠いと、心が折れてしまいます。

しかし、今日自分がコントロールできる足元の一歩にだけ集中すれば、
必ず前へ進むことができます。

もし今、みなさんの中で、
日々の忙しさに流されてしまって、
本当に自分が成し遂げたいことになかなか手がつかず、
焦りや停滞感を感じている方がいれば、
まずは明日、たった30分でも構いませんので、
ご自身の未来のための時間を「天引き」してみて頂ければと思います。

誰にも邪魔されないその時間の中で、
小さな一歩を確実にやり遂げたという事実は、
みなさんの心の中に大きな自信と達成感を生み出してくれます。

どんなに途方もなく見える目標であっても、
今日という一日の中で、確実に一歩を踏み出すこと。

その泥臭い実行の積み重ねが、
最終的に限界を突破し、
思い描いた未来の姿へと辿り着くための
堅実なルートになると思っています。

頭の中にある想いを、確実に実行へと移していくために。

ぜひ、ご自身の日常に「天引き」の仕組みを
取り入れてみて下さい。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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