期待との乖離にどう向き合うか。力不足を感じた時の戦い方

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、日々のビジネスにおいて、
自分の実力と周囲の期待値との間に
大きなギャップを感じた時の立ち回り方について
お伝えさせて下さい。

テーマは、明らかに力不足を感じる状況に置かれた際、
いかにしてその壁に向き合い、
次へ繋げていくかという実践的な考え方についてです。

みなさんはこれまでのビジネスの経験の中で、
周囲からの期待や、あるいはその環境の「常識レベル」が、
現在の自分の能力と明らかに乖離していると
感じてしまった経験はないでしょうか。

自分はあります。(笑)

そんな時、どう対処していいか分からず、
途方に暮れてしまう方も多いと思います。

ある意味、こちらとしては持てる力のすべてを出して
一生懸命やっているにも関わらず、
相手が求める高いパフォーマンスには全く届かない。

その結果として、相手からは
「手を抜いているんじゃないか」
「もっと本気を出してほしい」と思われてしまう状態です。

これがリアルに発生すると、
精神的にもホントにつらいものです。

では、こうした厳しい状況に対して、
具体的にどう対処していけば良いのでしょうか。

まず、非常にシンプルで重要な判断基準が一つあります。

それは、自分がこのまま行動を続けることによって、
「明らかに誰かに不利益をもたらす」ことが明白な場合です。

この状況であれば、変に意地を張るのではなく、
現状の力不足をちゃんと宣言して、
速やかに撤退した方がいいと思っています。

ビジネスである以上、
顧客やチームに致命的な損害を与えないことが
最優先されるべきだからです。

しかし、多くの場合において本当に問題となるのは、
そこまで極端な悪影響は出ないものの、
こちらが120%の力でがんばっても、
相手の期待値にはどうしても届かないというケースです。

その場合、自分の場合はどうするか。

まずは腹を括り、与えられた期限まで、
120%の持てる力のすべてを使って
「どこまでできるかチャレンジしてみる」ことにしています。

ただし、ここで絶対にやってはいけないことがあります。

それは、自分一人で抱え込み、
最後まで黙々と作業を続けてしまうことです。

今の自分の能力では、どうあがいても
相手の期待値に届かないことは既に明らかなのです。

だからこそ、可能な範囲で(相手が対応してくれる前提ですが)、
未完成であっても「中間生成物」をどんどん共有し、
早め早めにフィードバックをいただく体制を作ります。

一人で勝手に進めて最後に大きく外すのではなく、
少し進めては方向性を確認し、
可能な限りのスピードでPDCAを回す努力をするのです。

当然、ベースとなる相手の期待値と、
こちらの能力値そのものにズレがあるため、
最終的なアウトプットが100点の期待に
届かないまま終わる可能性が高いです。

しかし、自分一人で抱え込んで「50点」で終わってしまうのと、
フィードバックをもらいながら「70点」まで引き上げるのとでは、
相手に対する迷惑の掛け方、
そして信頼の失い方が全く異なるというものです。

だからこそ、自分の実力では期待値に届かないからと言って、
途中で諦めて手を抜くことは、
プロとしてあり得ない行為だと思っています。
(まぁ、どれだけ120%でがんばっても、
結果的に相手からは手を抜いていると思われてしまうのが
辛いところではあるのですが…)

ここで、心が折れそうになりながらも
「やれるところまでやり切る」ことには、
相手への迷惑を最小限に抑えるという以外にも、
自分自身にとって非常に大きな意味があります。

それは、自分自身の「自己成長」と、
「次の出番」に備えるためです。

最終的な結果が相手の期待通りであったかどうかに関わらず、
自分の限界を超えようと120%で一生懸命取り組んだ先には、
必ず得られるものがあります。

プロジェクトが終わった直後は、
疲労や悔しさばかりが先行して
何が得られたのか分からなかったりするものです。

しかし、後になって振り返ってみると、
「意外とあの時の厳しい経験が役立っているな」と
実感することは本当に多いのです。

もう一つ重要なのは、
この苦戦した経験が、
次回また同じようなレベルの仕事が来た際の
「自分だけの物差し」になるということです。

限界までチャレンジしたからこそ、
相手の期待値と自分の現在地との間のギャップ分析が
より詳細かつ正確にできるようになります。

「何が足りなかったのか」「次はどうアプローチすべきか」という、
ギャップを埋めるための具体的な方法に
気づけるようになるかも知れません。

明らかに期待値に届かない戦いの中で、
もがき苦しんでいるその瞬間は、
本当に厳しく、逃げ出したくなるような時間を過ごすことになります。

しかし、これを次に向けての「基礎体力作り」なのだと
客観的に捉え直すことができれば、
まぁ、なんとか頑張れなくもないものです。

ということで、今の自分にとっては
明らかに相手の期待値に届かない厳しい戦いであっても、
決して途中で戦意を喪失することなく、
泥臭く、今の自分にやれることをすべてやり切って、
ご自身のレベルアップに繋げて頂ければと思います。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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