才能を行動で呼び覚ます。サイド7の内気な少年のままで終わらないために
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、私たちが内に秘めているポテンシャル(可能性)を、どうすれば現実の成果へと結びつけることができるのかについて、お伝えさせて下さい。
テーマは、いかに優れた才能や能力があっても、行動を起こさなければただの人で終わってしまうという事実と、行動を継続するためのスタンスについてです。
本日は、『機動戦士ガンダム』をご存じの方にしかピンとこない例え話になってしまうかも知れません。(汗)
ビジネスの推進支援とは少し離れたテーマに感じるかも知れませんが、私たちの行動原則を考える上で非常に本質的な要素が含まれていますので、どうかご了承頂ければと思います。(笑)
ガンダムの主人公であるアムロ・レイは、1年戦争と呼ばれる戦いの後、連邦軍の中で知らない人はいないほどの英雄として扱われ、極めて優れた能力を持つ「ニュータイプ」として覚醒しました。
しかし、物語の最初は、サイド7という辺鄙なコロニーに住む、単なる内気な機械好きで有名な子供に過ぎなかったのです。
その彼がなぜ英雄になれたのか。(その強すぎる力ゆえに後々危険分子とみなされてしまうのですが…)
それは、コロニーで戦禍に巻き込まれたという不測の事態があったにせよ、自ら「行動した」という揺るぎない事実があるからです。
アムロが示した行動力をビジネスやプロジェクト推進の視点で紐解くと、いくつかの重要なステップが見えてきます。
まず一つ目は、事前の「準備」です。
アムロは、ガンダムの開発技術者であった父(テム・レイ)のコンピューターに密かに侵入し、事前にガンダムの機密データを盗み見ていました。(テム・レイのセキュリティ管理の甘さは、プロジェクトの機密保持の観点から見れば処罰ものですが…)
この事前の情報のインプットがあったからこそ、戦火の中で突然目の前にガンダムのマニュアルが落ちてきた時、初見であの短時間の間に内容を理解し、機体を起動させることができたと言えるかも知れません。
いくらアムロであっても、事前の準備が全くなければ、極限状態の中で即座にマニュアルを理解して動かすことは難しかったのではないかと思ってしまいます。
これはビジネスに限らず、日頃から準備をしておき、いざチャンスが巡ってきた時に即座に動ける体制を整えておくことと全く同じです。
そして二つ目は、「実行力」です。
戦いの最中、アムロはスタンバイ状態のガンダムに自ら乗り込みます。
「戦いが終わって、安全が確保されてから確認しよう」と先送りするのではなく、危険を顧みず一気に乗り込みに行く決断力を示しました。
「幸運の女神には前髪しかない」と言われるように、目の前に現れたチャンスやピンチに対して、完璧な環境が整うのを待たずに即座に実行に移す姿勢は、事業を前進させる上で非常に重要です。
三つ目は、実践とフィードバックによる「アジャイルな成長」です。
サイド7を旅立った後も、アムロの戦いは続きます。
敵のエースパイロットであるシャア・アズナブルや、歴戦の勇士ランバ・ラルといった強敵との戦いの中で、アムロは「自分の実力ではなく、モビルスーツ(ガンダム)の性能のおかげで勝てただけだ」という厳しい言葉を何度も投げかけられます。
しかし、アムロはそこで腐ることなく(一度、脱走するという場面もありましたが…)、ガンダムとともに戦い続けました。
ここで素晴らしいのは、彼が極度の負けず嫌いであり、ひたむきな努力家であった点です。
空中戦の導入や、敵から鹵獲(ろかく)したザクのデータを用いたシミュレーションなど、勝つための工夫をひたすらに重ねました。
現場での実践から得られた事実を受け止め、自分の戦い方を改善(アップデート)していく。
これは、まさに常々お伝えしているアジャイル思考そのものです。
結果として、最終的にはガンダムのハードウェアとしてのスペックが、アムロ自身の反応速度に追いつけなくなるほどに成長し、宿敵シャアとも互角以上に渡り合っていくことになります。
振り返ってみると、アムロは事前の「準備」を行い、いざという時の「実行力」があり、道具の性能のおかげだと批判されてもめげず、「試行錯誤(アジャイルな改善)」を繰り返し、行動を継続しました。
そのプロセスがあったからこそ、自分自身への揺るぎない自信を得て、成長を遂げたと言えます。
いくらアムロにニュータイプとしての素晴らしい素養が眠っていたとしても、もしあの時、サイド7のシェルターの中に隠れたままで行動を起こさなければ、機械好きで内気な少年のままで終わっていたはずです。
彼にそんな才能があったことを、誰も知ることはなかったでしょう。
私たちのビジネスや人生においても、全く同じことが言えると思います。
持って生まれた才能や、これまでの経験で培ってきたポテンシャルは、もちろんあった方が良いに決まっています。
しかし、それだけで自動的に成功できるわけではありません。
あくまで、現実世界での「行動」があってこそ、その才能は初めて価値あるものとして開花するのです。
個人でビジネスをされているみなさまは、多かれ少なかれご自身の内に秘めたポテンシャルを信じて、今の道を選ばれたのだと思います。
しかし、素晴らしいアイデアや事業計画書を持っているだけでは、現実は1ミリも動きません。
みなさんは今、ご自身の目標、特に『第二領域』の目標に向けて具体的な行動を起こせているでしょうか。
傷つくことを恐れて安全なシェルターにこもり、サイド7の内気な少年のまま終わろうとしていないか。
ぜひ一度、ご自身に問い掛けてみて下さい。
そして、今日できる最小の一歩(ベイビーステップ)を、確実に行動に移して頂ければと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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