厳しい評価に押しつぶされない。現在と未来を切り分ける思考

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、ビジネスにおいて
思うような成果が出ない時期の耐え抜き方について
お伝えさせて下さい。

テーマは、厳しいフィードバックを受けた際の
心の守り方と、次へ向かうための具体的な思考についてです。

みなさんも日々仕事に向き合う中で、
一生懸命やっているのにどうしてもパフォーマンスが上がらず、
周囲から厳しいフィードバックを頂く場面が
あるのではないでしょうか。

恥ずかしながら、自分も実は最近、
そうした厳しい状況に直面する機会がありました…

真剣に取り組んでいるからこそ、
結果が出ない時のフィードバックは心に重くのしかかります。

本日は、そんな苦しい状況にある時の、
自分なりの耐え抜き方を共有させて頂きます。

ご自身の心をすり減らさずに前へ進むための
一つのヒントにしてみて下さい。

まず、結果が出ていないことに対して指摘を受ける際、
相手の言葉の中に、
自尊心をえぐられるような厳しい表現が含まれていることも
あるかと思います。

自分自身でも結果が出ていない事実に焦り、
深く落ち込んでしまっている状態ですから、
そうした言葉に簡単に心がえぐられてしまうのも、
人としてごく自然な反応です。

しかし、ここでひと踏ん張りして頂きたいのです。

この時に最も大切なのは、
「結果が出ていないという事実」と、
「自分自身の人間としての価値や在り方」を、
完全に切り離して考えることです。

仮に相手のフィードバックが、
人格を否定するような強い口調であったとしても、
そこで本当に否定されるべきなのは、
あくまで「結果が出ていない現在のパフォーマンス」であって、
それ以上でも、それ以下でもありません。

仕事のパフォーマンスというものは、
今後のアプローチを変え、改善することができれば、
周囲の評価なんて驚くほど簡単に変わるものです。

なので、まずはご自身の人間性と現在の結果をしっかりと切り分け、
心の境界線で踏みとどまってみて下さい。

そして、頂いたフィードバックそのものに対しても、
真正面からすべてを背負い込むのではなく、
一旦、第三者目線で受け止めることを心がけてみて下さい。

日々のコンサルティングの現場でもお伝えしていますが、
その最大の目的は、
「客観的な事実」と「相手の思い込み(感情)」を
明確に分けることです。

例えば、「提出期限に間に合わなかった」
「目標数値に対して何パーセント未達だった」
というのは、改善のための分析に使える客観的な事実です。

この事実の要素だけを抽出し、
純粋なデータとして受け取りましょう。

一方で、「君はいつもやる気がない」とか、
「だからお前はダメなんだ」といった言葉は、
単なる相手の感情や思い込みに過ぎません。

こうした思い込みの部分に関しては、
それが良い話であろうが悪意のある話であろうが、
発信した側の責任領域のものです。

「自分はそこには関与しない」くらいの感覚で、
サラッと流してしまって構いません。

その場では真摯に聞いている姿勢を見せつつも、
心の中では聞き流すくらいの勢いで、全然問題ないと思っています。

とは言え、一度えぐられてしまった自尊心を、
どのように回復に繋げていけば良いのでしょうか。

パフォーマンスの面では、
抽出した事実に基づく指摘事項や自身の気づきを加味して、
淡々と改善のPDCAループを回していくしかありません。

一方で、自分で自分を信じられなくなってしまった心に関しては、
具体的な「行動」によって、
少しずつ前向きに持っていくアプローチがおススメです。

一つは、どんなに小さなことでもいいので行動を起こし、
確実な成果を蓄積していくステップです。

「今日はこのタスクをやり切った」
「この資料を完成させた」という
自分との小さな約束を守る積み上げによって、
自己効力感を少しずつ高め、
自らの価値を再び認めていくという堅実なプロセスです。

そしてもう一つ、自尊心を守る上で
非常に重要な考え方があります。

それは、今回厳しい指摘を受けたのは、
あくまで「今の自分」であるということを、
しっかりと自分自身にハラ落ちさせることです。

言うなれば、カメラで切り取った
「スナップショットの今の自分」が指摘を受けたに過ぎない、
ということです。

現在の瞬間の実力や状況がどうであれ、
それはこの先の行動次第で、
いくらでも変えようがあるという話なのです。

少し自分の昔話をさせて下さい。

高校生の頃の自分は、
車の運転に対して強い憧れを持っていました。

しかし、当然のことながら免許もなく、
実際に運転席に座って車を走らせることはできません。

当時の高校生の自分にとっては「できないこと」でしたし、
自分が憧れのスポーツカーを自由に運転できる未来が来るのか、
半信半疑な部分もありました。

しかしその後、大学生になり、教習所に通って免許を取得し、
高校生の頃からの憧れだったトヨタMR2を
初めてのマイカーとして購入することができました。

そして、大学生の自分にとっては、
当たり前のように憧れのクルマを乗り回し、
ドライブを楽しむことができていたのです。

このように、ある時点のスナップショットで見れば
「全くできない状態」であったとしても、
行動を積み重ねたこの先の未来は、また別の話というわけです。

ビジネスの実務においても、これと全く同じです。

今のパフォーマンスが出ないスナップショットだけを見て、
不必要にご自身を卑下する必要はありません。

将来のなりたい姿に向けて、
今やれることを一つ一つ実行し続けることで、
確実に前に進むことが大切です。

厳しいフィードバックを受けて、
落ち込んでしまうのは人として当然のことです。

時には深く落ち込んでもいいと思います。

しかし、そこからまた前向きに、
ほんの小さなことでもいいので、
やれることを積み上げるステップを
どうか踏み出して頂ければと思っています。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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