自らの挫折とその後を語ろう その2

こんにちは!

時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。


以前にも一度お伝えしたテーマでありますが、切り口を変えて、本日も自分の挫折とそこからの挽回について紹介させて頂きます。

拙い経験ですが、何かのヒントにして頂いて、みなさんの行動にお役立て頂ければ幸いです。

自分は就職活動をしていた時、いつかはF1のフィールドで仕事をしたいと考えていました。

そのため、取っ掛かりとして就職先のターゲットを自動車メーカーに決めました。

実は、自分は大学での専攻が機械や工学系ではなく数学でした。

そんなこともあり、大学に推薦枠もなかったため、自ら国内全てのメーカーに電話でアプローチをしたのでした。

しかし、残念ながら、当時、数学専攻はいらないと言われ、全てのメーカーから断られた経験を持っています…

結局は、ITシステムのシステムエンジニア(SE)として、総合電機メーカーに入社しました。

金融系SEとして、都銀のシステムなどを手掛けていましたが、「いつかはF1」の夢は諦めずにいたところ、実は社内に自動車機器を手掛けている事業部があることに気づきました。

これをチャンスと捉え、社内FAの制度を活用して、無事、異動を果たします。

念願の自動車開発の一翼を担うことができたのです。

それでも、さらにF1に近づくという野望を叶えるため、自動車メーカーの経験者採用に応募。

就職活動では電話で門前払いを受けた自動車メーカーでしたが、今回は専門知識を買われ、無事採用となり、転身を果たしたのです。

その後、新たな方向性に活路を見出すことになりましたが、ここでお伝えしたいのは、最初に思い通り行かなかったとしても、諦める必要はないということ。

思いを持ち続け、アンテナを張り、行動を続けることで、いつか達成できる目標があるということです。

ぜひ、みなさんの行動のヒントにして下さい。

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