コーチはクライアントに多様な視点を与える

こんにちは!

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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。

コーチとクライアントの価値観の違いを前提とする

コーチングではクライアントと100%向き合う必要があります。

それはすなわちクライアントの価値観と向き合うということです。

これは何もコーチが自分自身の価値観を放棄して、クライアントの価値観に合わせないといけないと言うわけではありません。

コーチはコーチなりの自分の価値観を持ち、一方でクライアントの価値観を理解し、尊重し、共感しながらセッションを進めて行くのです。

コーチは、クライアントと異なる自分自身の価値観を持っていることで、多様な観点を持ってクライアントと向き合うことができるメリットをもたらします。

ここでのポイントはコーチは自分の価値観に固執するでもなく、放棄するでもなく、自身の価値観を大事にしながら、クライアントの価値観も尊重するといことです。

レーシングドライバーはF1が全てではない

ここでレーシングドライバーを事例にしたお話をさせていただきます。

レーシングドライバーと一口に言っても、様々な種類のレースに参加するドライバーがいます。

一つの分類として、走行する場所でカテゴライズすることかできます。

サーキットやストリートコースを走るF1や、サーキットでもオーバルと呼ばれる楕円形のコースを走るインディーのようなレースもあります。

あるいは舗装された道路やオフロードを走る世界ラリー選手権(WRC)のようなレースもあります。

さらには砂漠を走るダカールラリー(以前のパリダカ)のような競技もあります。

それぞれレースに対して、特別な情熱を持ったドライバーが存在します。

しかし、そのどれか一つが唯一の正解というわけではなく、多様な競技に対して、各レースに情熱を燃やすドライバー同士がしのぎを削るのがレースの醍醐味と言えます。

一方で、レースを楽しむファンも、F1好きな人もいれば、ダカールラリーが好きな人もいます。

それは、それぞれの個性であり、異なる価値観を持っていると言うことができるのです。

価値観の違いはクライアントに多様な気づきをもたらす

このような観点から考えると、クライアントと異なる価値観を持ったコーチのセッションは、クライアントがセルフコーチングでは導けない観点をもたらす可能性を広げると言えます。

それこそがコーチングセッションの価値であるとも言えます。

多様な方向からクライアントの思考を観察する視点をもたらし、自分一人では気づけなかった境地にコーチが一緒にたどり着くことができる。

そうすれば、コーチとしての存在感は高まります。

そんな気づき与えられるコーチになりたいと考えています。

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