行動を映し出す「鏡」を持つ。客観的な視点で現状を捉え直す

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、日々の行動の現在地を正確に把握することの難しさと、
第三者の視点を取り入れる価値についてお伝えさせて下さい。

テーマは、見えない自分の行動を客観的に映し出し、
次の一手を見つけ出すプロセスについてです。

私たちは毎朝、身だしなみを整える時に必ず「鏡」を見ます。

ネクタイが曲がっていないか、寝癖がついていないか。

鏡を見なければ、自分の姿を正確に把握することは、
物理的に不可能です。

しかし、ビジネスの現場において、
自分の「行動の現状」や「思考のクセ」を、
ありのままに映し出してくれる鏡というものは存在しません。

自分は日々、スモールビジネスの経営者の方や
個人事業主の方のサポートをさせて頂いています。

最前線で事業を牽引されているリーダーの方々は、
自社の商品やサービスについて誰よりも深く理解し、
日々圧倒的な行動量で業務をこなしていらっしゃいます。

しかし、その現場に近すぎて、すべての文脈を知っているがゆえに、
かえって全体を俯瞰する視点を持ちにくくなります。

例えば、新しいサービスの展開や長期的な仕組みづくりなど、
未来を創るための重要な『第二領域』の課題を設定したとします。

しかし、日々の緊急対応やトラブルシューティングに追われているうちに、
いつの間にか、その重要タスクは後回しになり、
気がつけば半年以上も手がついていない状況に陥ってしまう。

毎日忙しく動いていて、行動量も十分に足りているはずなのに、
なぜか狙った成果に辿り着かない。

そんな停滞感を感じた時、
真面目な方ほど「自分の努力が足りないからだ」と
ご自身を責めてしまいがちです。

もっと睡眠時間を削らなければ。

もっと詰め込んでやることを増やさなければ。

そうやって、解決策を「がんばり」に求めてしまうのです。

しかし、それは決して能力や意志の問題から来るのではありません。

単に、自分の行動の現状を見せてくれる鏡がないため、
知らず知らずのうちに生じている努力の方向のズレや、
行動を阻害する無意識のクセに、気づけていないだけなのです。

行動が止まっている時、人間の頭の中では
「客観的な事実」と「主観的な感情」が複雑に絡み合っています。

「思うように進まない」という焦りや、
「期待した成果が出ないかも知れない」という不安。

こうした感情のノイズが視界を曇らせるため、
本来は北に向かいたいのに、自分が東に進んでいるという事実すら、
自分自身では認識できなくなってしまいます。

こうして進捗が停滞してしまった時、
一人で頭の中だけで解決しようとしても、
鏡を見ずに身だしなみを整えようとするのと同じで、
なかなか的確な突破口は見つかりません。

同じ思考のループをぐるぐると回り、時間だけが過ぎていきがちです。

こんな時に必要になるのが、
利害関係のない客観的な視点を持つパートナーの存在です。

プロジェクトマネジメントの世界でも、
現場の実行部隊とは別に、客観的な視点からプロジェクト全体を支援する
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)という役割が存在します。

プロジェクトマネジャーを補佐して、
客観的な視点で課題解決やリスク回避をサポートする役割です。

個人の目標達成においても、これと同じ機能が必要です。

外部の人間がフラットな視点で現状をお伺いし、
事実に基づいたニュートラルな質問を投げかけます。

「いま、ここに時間を使っているのはどのような意図ですか?」

「そのタスクが止まっているのは、何がボトルネックになっていますか?」

「それは事実ですか、それとも推測ですか?」

これらの問いには、感情を挟む余地がありません。

その問いにお答え頂くプロセスを経るだけで、
ご自身の頭の中にある事実と感情が論理的に切り離されます。

そして、その対話自体が、見えない行動を映し出す鏡の役割を果たします。

客観的な事実だけを鏡に映し出してみると、
「あ、自分はいまここで立ち止まっていたのか」
「北へ向かうつもりだったのに、東へ向かうタスクに時間を使っていたのか」と、
見失っていた現在地が驚くほどクリアになることが多々あります。

現状さえ正確に把握できれば、
あとはゴールに向かって次に踏み出すべき第一歩は、
自ずと見えてくるものです。

目標達成に向けて、やみくもに行動量を増やす前に、
まずは自分の現在地や向かっている方向を正確に知ること。

そのためには、自分を映し出してくれる環境や、
客観的な視点を持つ存在を意図的に活用することが極めて重要だと、
これまでの経験から強く実感しています。

もし今、毎日忙しく動いているのに成果に繋がっていない、
あるいは行動が止まっているという停滞感を感じているのであれば。

一人で悩み続けるのではなく、
ご自身の現状を映し出す鏡のような存在を、
ぜひ一度、意図的に活用してみて頂ければと思います。

それが、限界を突破するための最も確実なアプローチになるはずです。

・・・

最後にお知らせです。

現在自分は、この行動を映し出す「鏡」としての個別相談サービスを
現場のリアルな声をもとにブラッシュアップするため、
100人の経営者・起業家の方の生の声を聴くチャレンジを行っております。

もし今、まさに「自分の現在地が見えなくなっている」という方がいらっしゃれば、
お知らせのご案内をご参照願います。

思考を整理し、明日からの確実な一歩へと繋げていく。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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