インターバル時間で動く。感情を手放して行動量を引き上げる仕組み
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、自らビジネスを育てていく中で、「今はどうしても行動量を増やして現状を突破したい」というフェーズに直面した時に、ヒントになる考え方についてお伝えさせて下さい。
テーマは、自分の「気分」や「感情」に頼ることを手放し、時間の間隔を使って強制的に行動量を引き上げる仕組みについてです。
ビジネスを立ち上げ、軌道に乗せようと日々奮闘していると、あるタイミングで「今はとにかく量をこなさなければならない」という時期がやってきます。
例えば、新しいサービスを知っていただくためにブログやSNSの発信を毎日続けたい時や、お客様に提供する講座の資料を期限までに一気に作り上げなければならない時などです。
そのような自分の枠を超えて行動量を増やそうとする時、みなさんはどのように目標を設定し、日々の行動を変えようとされているでしょうか。
行動量を増やすためにまず基本となるのは、「具体的に何をどれくらいやるのか」という目標を定量的に設定することです。
ただ「発信活動を頑張る」という定性的な目標ではなく、「何文字以上の記事を、1週間に何回更新する」といった具体的な数値に落とし込むということです。
資格の勉強などでも同じように、「毎日何時間テキストに向かう」と具体的な数値目標を立てた方が、行動の基準が明確になるのはご理解いただけると思います。
このように目標を具体的に数値化するというのは、行動管理において間違いなく押さえておきたい基本です。
しかし、本日はその基本からさらに一歩踏み込んで、行動量を設定する際に「インターバル(間隔)の時間を決める」という仕組みを取り入れるアプローチをご提案したいと考えています。
「インターバル」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
自分は昔、中学校から高校にかけて陸上部に所属し、長距離を専門にしていました。
そのため、このインターバルという言葉から連想されるのは、ひたすらグラウンドを往復し続けた「インターバルトレーニング」の非常につらい思い出です。
長距離だったということもあり、日々の練習では結構ハードなメニューをこなしていました。
その中でも、精神的に厳しかったのは、「100mのダッシュを100本繰り返す」といったようなメニューです。
陸上の経験者からするとそこまで珍しいメニューではないかも知れませんが…(笑)
この練習におけるインターバルというのは、1本のダッシュが終わってから、次のダッシュをスタートするまでの「間隔」を指す言葉です。
先ほどの100mダッシュのメニューであれば、100mを全力で走った後、ジョグ(ゆっくりとした走り)で元の位置に100m戻り、またすぐに次の100mダッシュをスタートするという行動を繰り返します。
この時、走るペースや戻るスピードによって休憩時間は変わりますが、これが一般的なインターバルトレーニングの考え方です。
一方で、距離ではなく「時間の間隔」を決めた上でインターバルを行うパターンもあります。
例えば、「10分ごとに1kmの距離を走る。それを1時間ひたすら繰り返す」というようなメニューです。
この場合、早く走り終えればそれだけ休憩時間は長くなりますが、どんなに疲れていようと、時計の針が進んで「次の10分」が来たら、有無を言わさず次の1kmを走り始めなければなりません。
この「時間ごとに強制的に次の行動がスタートする」という仕組みが、ビジネスにおける行動量を劇的に増やすための大きなヒントになります。
例えば、「1日に3回、ご案内のメッセージを配信する」という目標があったとします。
回数だけを決めていると、どうしても人間なので「今は少し気分が乗らないな」「あとでやろう」と、無意識のうちに先延ばしにしてしまう状況に陥りがちです。
ここで「3時間間隔で必ず1件配信する」というように、インターバルの時間を設定してしまいます。
そうすると、気分が乗るか乗らないかにかかわらず、時計の針がその時間を示したら、強制的に作業のスタートを切らざるを得ない状況を作り込むことが可能になります。
結果として、嫌でも自然と目標の回数がこなされていくのです。
自分自身の例で恐縮ですが、少し前にあるビジネスの場で5分間の重要なプレゼンテーションを行う機会がありました。
個人的に絶対に失敗できないプレゼンでしたので、事前準備は妥協せずにしっかりとやっていこうと考え、入念に練習を重ねることにしました。
その際に取り入れたのが、この「時間の間隔」を使ったインターバルでのプレゼン練習です。
5分間のプレゼンでしたので、時計を見ながら「15分間隔」でプレゼン練習を繰り返すという行動を自分に課しました。
時計の針が0分になったら1回目の練習をスタートし、15分になったら次の練習を始め、30分になったら改めて練習し、45分になったらまた最初から練習する。
これをひたすら延々と繰り返していくのです。
結果的に、この日は昼休みの休憩は挟みましたが、1日8時間以上、このインターバル練習を繰り返していました。
これにより、完璧とまでは言えないまでも、プレゼンの精度が圧倒的に上がったことは言うまでもありません。
ただ、5分間のプレゼンとは言え、最初のうちは途中で言葉に詰まってしまったり、内容を忘れてしまったりして、1回の練習を終えるのに10分程度かかってしまうこともあります。
そうすると、15分間隔で実行しているため、少し息を整えて落ち着く時間が5分程度しかなく、あっという間に次の練習を始めなければならないという過酷な状況に陥ってしまいます。
それでも、強制的に時間が来たら必ず次の練習をスタートさせるというやり方を、ただひたすら繰り返していました。
もしこれが、「今日はプレゼン練習を30回やろう」と回数だけを追いかける目標設定であったなら、どうなっていたでしょうか。
おそらく、1回練習して上手くいかないと、「ちょっと疲れたからお茶を飲んで休もう」「少しスマホを見てリフレッシュしよう」と、ついつい練習と練習の間隔を大きく空けてしまっていたはずです。
このインターバル法の最も有効な部分は、時間が来たら強制的に実行しなければならないため、自分自身に「今からやろうか、それともやらないでおこうか」と判断する権利が与えられていないという点にあります。
人間は、行動の前に感情を挟む余地があると、どうしても流されてしまいます。
しかしインターバル法では、時間が来たらやるというシンプルなルールに従って行動するしかありません。
この「感情を排除した強制力」が、一人でビジネスを進める中で圧倒的な行動量を生み出してくれるのです。
この考え方は、プレゼン練習のような特別な場面でなくても、日々の様々な業務に応用することができます。
例えば、先ほどのブログや発信活動の例で言えば、「1日に1回更新する」とふんわり設定するのではなく、「毎朝10時になったら必ずパソコンを開いて文章を書き始める」とか「前回の投稿からきっちり23時間後に次の投稿準備を始める」といった具合です。
強制的に行動のスイッチが発動するように条件を設定してしまうのが、おススメの管理方法です。
一人で仕事をしていると、どうしても自分の感覚やその日のモチベーションに判断を委ねてしまいがちです。
しかし、それに委ねてしまうと行動のペースが乱れてしまいますので、感情が入り込む隙間がないように、時間で強制的に発動する条件を設定するというのが、行動量を担保するための有効な手段になります。
もちろん、常に時間に追われる感覚になるため、精神的な負荷がかなり高い手法であることは間違いありません。
これを365日ずっと続けるのは心身ともに疲弊してしまうため、長期継続的な方法としてはおススメしません。
しかし、「今月だけはこの作業の行動量を一気に増やしてブレイクスルーを生み出したい」というフェーズにおいては、非常に強力に機能するやり方だと考えています。
もし今、ご自身のビジネスを一段階上に引き上げるために行動量を増やしたいと考えていらっしゃる方がいれば、短期集中型のチャレンジとして、このインターバル法を日々のスケジュールに取り入れてみてはいかがでしょうか。
自らを強制的に動かす仕組みとして、特に体育会系の方にはきっと面白さを感じていただけるのではないかと考えています。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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