終わり良ければすべて良しとは言うけれど…
おはようございます！
おはようございます！
ビジネスアスリートコーチの福井俊治（しゅんじ）です。
結果にこだわっていますか？
いつも自分は計画立案と実行の大切さをお伝えさせて頂いていますが、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、結果にこだわるということです。
結果にこだわると言っても、何も、どんな手段を使ってでも（法に触れるようなことをやってでも！？）成功を手に入れろ、という話ではありません。
当然、行動した結果、成功を手に入れられるに越したことはありませんし、それを狙うべきです。
ただ、百発百中で成功することも絶対ありませんので、失敗することもあります。
その場合は、その失敗をちゃんと受け止めて、次の行動に向けてフィードバックを掛け失敗を無駄にしないということです。
ちなみに結果にこだわる理由は二つあります。
本気になるため結果にこだわる
一つは本気になるため。
結果が良くても悪くてもいいや、でも120%全力で取り組もう！という人はほとんどいないと思います。
そんな人がいるかどうかも個人的には怪しいと思っていますが…
ちなみに、自分は間違いなく、そんなことはできません。
やはり、本気で成功を狙いに行くからこそ、本気の力を注ぐことができますし、あらゆる工夫ができるのだと思います。
結果が出なくてもいいやという中途半端な気持ちでは、中途半端な行動になってしまい、結果、ある意味、狙った通り中途半端な結果となって目標達成とはならないでしょう。
それくらい結果を追求するのは大切なことだと思います。
すべての努力を正当化するため結果にこだわる
そして、もう一つの理由は過去のあらゆる努力を正当化するためです。
酸いも甘いも嚙み分けた大人の方々にとっては、努力したからといって必ずしも成功に繋がる訳ではないことは十分にご存じだと思います。
いくら自分が頑張ったからといっても、結果が出ないことはいくらでもある訳です。
結果にこだわる観点から言えば、これはやっぱり失敗だったのか？
ここで諦めたのでは確かに失敗となってしまうかもしれません。
しかし、成功と失敗を分けるのは、あなたの結果にこだわった行動なのです。
先の通り、がんばったけど結果が出なかった場合、やはり正しく結果を受け止めるのです。
そして、何が上手く行かない原因だったか、改善できることはないか、工夫できる余地はないか、といった観点で、前回とは異なる方法を試してみるのです。
次もまたダメかもしれません。
その場合は、また受け止め、分析して、次の行動に繋げる。
これを繰り返して行きます。
諦めなければ、やがてそれらの行動は成功へとドンドン近づいて行き、最終的には望む結果を手に入れられるでしょう。
ここで、先ほどの結果が出なかったがんばりを振り返ってみましょう。
そこで諦めていたら単なる失敗だったものが、結果を手に入れた後で同じものを見ると、成功するための努力の一つであると見えるはずです。
そうすると、それらの努力は俄然輝いてきます。
途中で止めると単なる結果が出ない行動だったものが、最終的には成功するためにすべて必要な努力だったと感じるようになるはずです。
このように自分のすべての行動を正当化するためにも結果にこだわり行動を続けて頂きたいのです。
いかがでしょうか？
以上のことから、結果にこだわることの大切さや意味がご理解頂けたと思います。
ぜひ、結果にこだわり、行動を続けて行きましょう！
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