視界の差を成果に変える。信じて踏み出す決断

おはようございます!

一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、日々のビジネスを進める中で、
自分には見えていない課題やリスクとの向き合い方について、
お伝えさせて下さい。

テーマは、自分には理解できなくても、
見える人にははっきり見えている世界があるということ。

そして、それをどう自身の成果に繋げていくかについてです。

みなさんも日々の活動の中で、
新しいプロジェクトを進めたり、
大きな決断を下そうとしたりする時に、
信頼できる方に相談される機会があると思います。

その際、ご自身としては完璧な計画だと思っていても、
相手から「ここにはこういうリスクが潜んでいる」とか、
「今の状況なら、この打ち手から始めた方がいい」と、
全く想定していなかった指摘を受けることはないでしょうか。

指摘された内容について、
その場でスッと腑に落ちて理解できれば良いのですが、
時には、何度説明を聞いても、
「なぜそこがリスクになるのか」
「なぜその打ち手が有効なのか」が、
今一つ納得できない場面もあるかと思います。

これは決して、ご自身の理解力が不足しているからではありません。

ビジネスの現場においては、
これまでの経験値や、向き合ってきた課題の質、
あるいは立っているステージの違いによって、
「見えている景色」が全く異なることが多々あるからです。

例えば、初めて登る山の道を想像してみて下さい。

ご自身の目には平坦で安全な道に見えていても、
その山を何度も登り降りしてきた経験豊富なガイドの目には、
一見安全に見える草むらの下にどんな窪みがあり、
天候の変化によってどこが危険な場所になるかが、
事前にはっきりと見えている場合があります。

逆に、目の前に大きな岩壁が立ちはだかり、
ご自身が完全に八方塞がりだと感じている状況でも、
専門的な視点を持つ方からすれば、
少し視線をずらすだけで突破できる明確なルートが、
手にとるように見えていることもあるのです。

ビジネスにおいても、これと同じことが日常的に起こっています。

今後の打ち手、隠れた課題、致命的なリスク。

これらは、経験を積んだ方には解像度高く見えていても、
未経験の段階では、いくら目を凝らしても見えないものなのです。

自分が理解できない、見えないものに対して、
人はどうしても不安を抱くものです。

「本当にその道で合っているのだろうか」
「何か見落としているのではないか」と、
行動をためらってしまうのは、人としてごく自然な心理だと思います。

活動に対する想いが強い方ほど、
「自分がしっかり納得してからでなければ動きたくない」
「論理的にすべて理解してから実行したい」と
考えてしまう傾向があるかも知れません。

しかし、もしそのアドバイスをくれている相手が、
心から信用できる方であったり、
その道のプロフェッショナルとして実績のある方であるならば。

時には「ご自身が完全に理解する」ことを一旦脇に置いて、
その方の言葉を盲目的に信じて行動してみる、
というアプローチも大いにありだと考えています。

恥ずかしながら、自分自身も過去に、
先輩やメンターからのアドバイスに対して、
「本当にそうだろうか」と半信半疑のまま行動を起こさず、
後になってから「あの時言われた通りにしていれば…」と
後悔した経験があります。

経験や実績に基づく直感や、課題を察知する嗅覚というものは、
ある種の暗黙知のようなものであり、
言葉で論理的にすべてを説明しきれないことも多いものです。

それを無理にご自身が完全に理解できるまで立ち止まってしまうと、
せっかくの好機を逃してしまったり、
事前に回避できたはずの大きなトラブルに
巻き込まれてしまうかも知れません。

だからこそ、信頼できるパートナーの「見えている視界」を借りて、
まずはその通りに動いてみる。

そうやって行動を先に行うことで、後から結果がついてきて、
「なるほど、あの人が言っていたのはこういうことだったのか」と、
後追いでハラ落ちして理解できることもたくさんあるのです。

むしろ、行動してみて初めて見える景色の方が多いのかも知れません。

もちろん、誰の言葉でも手当たり次第に信じれば良い
というわけではありません。

ご自身の目標に対して真摯に向き合ってくれる方、
利害関係なく率直な意見を伝えてくれる方、
そういった、心から信用できるパートナーを見極めることも、
ビジネスを進める上で重要な要素になります。

ただし、ここで一つ、非常に重要なポイントがあります。

それは、いくら相手を盲目的に信じて行動するとはいえ、
最終的な結果については「すべて自己責任である」という
強い覚悟を持つことです。

以前もお伝えしたことがありますが、
相手のアドバイスに従うと決断したのは、
他でもないご自身です。

相手が素晴らしい実績を持っていたとしても、
ご自身のビジネスの結果を保証してくれるわけではありません。

仮に上手くいかなかった時に、
「あの人が言った通りにやったのに失敗した」と
結果を他人のせいにしてしまうと、
そこからの学びや成長は一切なくなってしまいます。

今はまだ理解できないけれど、
自分が信用すると決めたこの人の言葉を信じて、
この打ち手を全力で実行してみよう。

そうやって自らの意思で決断し、
すべての結果を引き受ける覚悟で行動した結果であれば。

仮に想定と違う結果になったとしても、
それはご自身の貴重なデータとなり、次の大きな糧になります。

他者の視点を借りて行動をショートカットしつつも、
ご自身のビジネスのハンドルはしっかりと自分で握り続ける。

この絶妙なバランス感覚が、
目標達成への歩みを力強く進めるための鍵になると思います。

ご自身の見えている世界だけがすべてではありません。

もし今、信頼できる方からのアドバイスに対して、
「理解できないから」という理由で
歩みを止めてしまっている方がいらっしゃいましたら、
まずはご自身で、信じて動くかどうかを決断してみて下さい。

時には、信用できる方の「見えている世界」に
思い切って乗っかってみる。

もちろん、すべての結果をご自身で引き受ける覚悟とともに。

そうした主体的な決断と行動の積み重ねが、
ご自身の視座を一段も二段も引き上げ、
これまで見えなかった新しい景色を
見せてくれることでしょう。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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