自分の機嫌を自分で取る習慣が前向きな行動を生み出す

おはようございます!

ヴィジョン実現ストラテジストの福井俊治(しゅんじ)です。

ひとりでビジネスに向き合い、理想の未来を目指して日々努力を重ねていると、周りの方の何気ない一言や予定外の出来事に心が揺れ動き、気づかないうちに気分が沈んでしまうことがあるかも知れません。

朝から意欲的に仕事を進めようと思っていたのに、ちょっとしたきっかけで気持ちが乱れてしまい、本来進めるべき作業に集中できなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

本日は、周囲の出来事に振り回されず、自分の心を健やかに保ちながら目標達成に向けて着実に行動を積み重ねていくための「自分の機嫌は自分で取る」という習慣についてお伝えしたいと思います。

日々ビジネスに取り組む中で、私たちは自分の機嫌をいとも簡単に他人や外部の出来事に委ねてしまうことがあります。

・移動中の電車が遅延して予定していたスケジュールが狂いイライラしてしまう

・お客様や関わる方からの何気ない一言が気になって一日中気分が沈んでしまう

・時間をかけて準備したご案内に対して思うような反応がなく落ち込んでしまう

・身近な家族やパートナーが自分の忙しさを理解してくれず悲しい気持ちになる

真剣に仕事に向き合い、周りの方との関わりを大切にしているからこそ、こうした出来事に心が動くのはとても自然なことです。

しかし、自分の機嫌を周りの人や出来事次第にしてしまっていると、まるで自分の心のスイッチを他人に預けているような状態になってしまいます。

これでは周囲の状況によってその日の気分や集中力が左右されてしまい、本来自分が進めたかったはずの行動が止まってしまうことになりかねません。

自分もかつて、予定外のトラブルや周囲の方の反応を気にしてしまい、一度気持ちが乱れると一日中その気分を引きずって、何のために頑張っているのか分からなくなってしまった経験があります…

気持ちが沈んでいる時は視野が狭くなり、普段ならすぐに終わる連絡や資料作成にも時間がかかってしまいます。

さらに、その気分を引きずっていると、今日も思うように進まなかったと自分を責める気持ちにつながり、翌日以降の行動にもブレーキをかけてしまうことは少なくありません。

だからこそ、自分の人生やビジネスの舵を握っているのは他の誰でもない自分自身であるという原点に立ち返ることが大切であると考えます。

今の自分の感情に責任を持ち、「自分の機嫌は自分で取る」と心に決めること。

これは自分の感情を無理に押し殺して我慢することではなく、自分の大切な時間とエネルギーを自分が本当に達成したい目標のために使うという主体的な選択であるとも言えます。

とはいえ、実際に気分が落ち込んだりイライラしたりしているその瞬間に、どうやって気持ちを切り替えようかとゼロから考えるのはなかなか難しいものです。

心が疲れている時は普段よりも判断力が落ちているため、具体的な対策が思い浮かばないままスマートフォンの画面を眺めて時間を過ごしてしまうというケースが多いのではないでしょうか。

そこでぜひ取り入れていただきたいのが、心が落ち着いている普段の時に、自分だけの「ご機嫌リスト」をあらかじめ作っておくことです。

これは気分が沈んだ時や心がざわついた時に、これを行えば気持ちが少し上向くという具体的な行動をまとめたリストです。

・お気に入りの音楽を聴きながら少しだけ仕事の手を休める

・香り高いコーヒーや紅茶を丁寧に淹れてゆっくりと味わう

・好きな動画や本を開いて思いっきり笑ったり別の世界に浸ったりする

・近くの公園や緑のある場所を散歩して季節の風を感じる

・友人や信頼できる仲間とたわいもない会話を楽しむ

・一日の終わりに温かいお風呂にゆっくりと浸かって体をほぐす

このように、どんなに些細なことでも構いません。

このリストを作る際には、日常の中でより実践しやすくするためのポイントが二つあります。

一つ目は、特別な準備やまとまった時間が必要になるものだけでなく、仕事の手を止めて五分でできることや、その場ですぐに試せる手軽な行動を中心に挙げておくことです。

たとえば、お気に入りのハンドクリームを塗って香りを楽しんだり、窓を開けて深呼吸をしながら外の景色を眺めたりするなど、すき間時間でできるものがあると忙しい日でも無理なく気持ちを切り替えることができます。

二つ目は、世間一般で良いと言われている方法ではなく、自分自身が純粋に心地よいと感じるものや、ホッと安心できるものを素直に選ぶことです。

誰かの基準に合わせるのではなく、外に出て体を動かすことや静かな部屋で過ごすことなど、自分の心が自然と明るくなる瞬間を一つずつ集めてみてください。

そして、こうして用意したリストを日々のビジネスで活かすために最も重要になるのが、自分の心の状態の変化に早い段階で気づくことです。

みなさんが日常の中で、自分の機嫌が少しずつ傾き始めていると感じるのはどんな時でしょうか。

パソコンに向かう呼吸が浅くなり、肩や背中に力が入っている時でしょうか。

普段なら気にならないような小さなミスや言葉に、心が過敏に反応してしまう時でしょうか。

それとも、やるべきことがあるのに、なぜか別のことばかりに手が伸びてしまう時でしょうか。

気持ちが完全に落ち込みきってから立て直そうとすると、元の状態に戻るまでにどうしても大きなエネルギーと時間が必要になります。

しかし、自分の心の小さなサインに敏感になり、「あ、今少し機嫌が悪くなりかけているな」と気づいた段階ですぐにリストの中から一つ行動を選べば、ほんの少しの時間で心をニュートラルな状態に戻すことができると思います。

しばらく窓を閉め切ったままの部屋は空気がよどんでしまいますが、少し窓を開けて新しい風を通すだけで部屋の空気がすっと入れ替わり呼吸がしやすくなります。

それと同じように、周りの人が機嫌を取ってくれるのを待ったり、状況が勝手に好転するのを待ったりするのではなく、自分の手で心に新しい風を通し、自分の心地よいペースを取り戻していくのです。

自分の機嫌を自分で整えられるようになると、感情の波によって行動が止まってしまう時間が減り、毎日の仕事に安定した状態で向き合えるようになります。

また、自分自身が穏やかで心地よい状態を保っていると、目の前の方や画面の向こうの方に対しても自然と温かい言葉や丁寧な対応を届けることができ、信頼関係の広がりにもつながっていくと考えます。

まずは今日、手帳やスマートフォンのメモ帳を開いて、自分の心がホッと緩む行動を三つだけ書き出すところから始めてみてください。

そして、一日の終わりに自分に向かって、今日も自分の心を整えながらよく頑張ったという気持ちを持ってみてください。

周囲の出来事に心が揺れた時は自分の心の小さなサインにいち早く気づき、あらかじめ用意した「ご機嫌リスト」の行動で自分の心を心地よい状態へと整えてみる。

これまでの歩みで培ってきた力をベースに、ご自身の機嫌という大切な土台を自分の手で守りながら、理想の未来に向けた一歩を今日からまた重ねてみてください。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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