一人で抱え込まない。学びを自分のビジネスに最適化する伴走の仕組み
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、学んだことを行動に移せない時の乗り越え方についてお伝えさせて下さい。
テーマは、一般的なノウハウを「自分ごと」に変換し、確実に成果へと繋げていくための仕組みについてです。
自分は日頃から、起業家や個人事業主の方々と個別にお話しさせていただく機会が多くあります。
その中で、たくさんの方が起業塾やビジネス講座などに参加して熱心に学ばれているにもかかわらず、「いざ一人になると、なかなか行動に移すことができない」と悩まれているのをよく耳にします。
「学んだ時は分かった気になったのに、自分のビジネスにどう当てはめればいいか分からない」と、行動が止まってしまう状態です。
なぜ、講座で学んだはずなのに、一人では動けなくなってしまうのでしょうか。
それは、起業塾や講座で提供されるノウハウ(コンテンツ)の性質に理由があります。
講座というものは、多くの参加者に共通して役立つように、ある程度「汎用的」に作らざるを得ないものです。
しかし、現実のビジネスは一人ひとり違います。
扱っている商品、お客様のターゲット、ご自身の使える時間や資金、得意なことや苦手なこと。
そうした全く違う状況のビジネスに対して、汎用的なノウハウが「そのまま」当てはまるかどうかは、完全にその方の状況次第ということになってしまいます。
偶然にもそのノウハウが今の自分の状況にピッタリと当てはまれば、スムーズに行動できるかも知れません。
しかし、多くの場合、どこかで「これは私のビジネスには合わないのでは?」というズレが生じます。
そのズレが生じた時に、学んだことを自分のビジネスに合わせて「微調整(アジャスト)」していく作業が必要になります。
この微調整が比較的スムーズにできる方と、そうでない方がいらっしゃるのが現実です。
つまり、学びを行動に反映できない背景には、大きく分けて2つのハードルが存在します。
1つ目は、「汎用的なノウハウが、今の自分の状況に当てはまるかどうかを判断するハードル」。
2つ目は、「当てはまらなかった時に、自分でそのノウハウを応用して、自分の状況に合うように変換するハードル」です。
そして、この「当てはまらなかった時に、自分で微調整する」という行為は、一人でビジネスを進めている方にとって、なかなかに難しい作業なのではないかと思っています。
ここで、自分が大好きなF1(フォーミュラ1)の例でお話しさせて下さい。
近年のF1では、シーズン中もマシンをより速くするための開発が常に行われており、いかに早くその開発を進めてマシンに組み込むかが、チームの勝敗を大きく分ける状況になっています。
各チームは、ファクトリー(工場)で新しく開発したパーツを、いきなり実車のマシンに取り付けることはしません。
まずはファクトリー内にある高性能な「シミュレーター」を使って、そのパーツがちゃんと機能するかどうかを事前に検証します。
しかし、多くの場合、事前にシミュレーターで完璧なデータが出たとしても、それはあくまでも「仮想空間での結果」に過ぎません。
実際にサーキットに持ち込んで本物のマシンを走らせてみると、シミュレーターのデータと、実際のコース上の物理現象との間に必ずと言っていいほど「ズレ(差異)」が発生します。
そのため、サーキットの現場で、実際の挙動に合わせてマシンの設定を調整するという作業が普通に発生してしまいます。
最近のトップドライバーたちに求められているのは、単に速く走る技術だけではありません。
この「シミュレーター上のデータ」と「実際の物理現象」との違いを頭で理解し、自らのドライビングテクニックでそのズレを調整しながら走れるかどうかが、極めて重要になっているそうです。
この微調整ができるかどうかで、レースの勝敗が決まってしまうという説もあるほどです。
ここで、先ほどの「講座で学んで、自らのビジネスに適用しようとした時の話」に戻ります。
世界で22人しか選ばれないトップ・オブ・トップのF1ドライバーたちでさえ、シミュレーター(理想の環境)での状況を、実際のサーキット(現実の環境)でパフォーマンスを引き出すために、微調整ができたりできなかったりして苦労しているのです。
そう考えれば、講座で「一般的な成功法則」を学んだ私たちが、それをいきなり自分のビジネスという「現実のサーキット」に適用し、一人で微調整を繰り返して成果を出すというのは、なかなかに難しいことなのだと、考えられると思います。
汎用的なノウハウを、個別の現実にアジャストする作業そのものが、非常に高度で難しいことなのです。
その場合、やはり重要になってくるのは、「学びのコンテンツ自体は間違っていない」という前提に立ち、それをいかに「自らのビジネスや置かれている環境にアジャストしていくか」というプロセスです。
それにはまず、現状の課題をしっかりと客観的に分析することが必要です。
そして、その課題に対して、学んだノウハウの「どの部分」を「どのように」適用すれば効果が出るのかを、論理的に転換できる分析力と適応力が必要になります。
さらに、一度自分のビジネスに当てはめて実行してみて「はい、終わり」というわけではありません。
実際に行動してみて、自分が立てた仮説(このノウハウを使えば上手くいくはずだという前提)が正しく機能しているかを確認する必要があります。
想定通りに結果が出ればそのまま進めればいいですし、もし仮説が間違っていて上手くいかなかった場合には、改めて現状を分析し直します。
そして、「では、学んだ別のノウハウをどう適用すればいいか」を考えて、再度実際の行動に移していく。
このプロセスを繰り返すことで、自らの状況をさらに良くしていくという、日々の継続的な行動が必要になるわけです。
これが、一人でスムーズにできれば何も問題はありません。
しかし、日々の業務に追われながら、自分のビジネスを客観的に分析し、ノウハウを翻訳して当てはめるというのは、どうしても一人では難しいという方が多くいらっしゃいます。
もし今、あなたがそのような状況でつまずいてしまい、なかなか前に進めないと感じていらっしゃるのであれば、無理に一人で解決しようとする必要はありません。
世の中にある「汎用的な答え(ノウハウ)」を、いかにして「あなたのビジネスの課題解決」に活かすかという観点で、一緒に考え、あなたの行動に落とし込んでくれる方のアドバイスを求めることが大切だと思います。
自分自身のビジネスを一人で俯瞰して見ることは、誰にとっても難しいことです。
だからこそ、「一般的な解決策をいかに自分に当てはめるか」という部分で、周囲から客観的なアドバイスをいただくことを、積極的に考えて行動していただくのが必要だと考えています。
あなたのビジネスの現状を的確に分析し、その状況に応じたアドバイスをしてくれる。
あるいは、あなたが行動し続けられるように隣で一緒に伴走してくれる。
そうした「信頼できるパートナー」を見つけて一緒に行動されるのが、現状突破のためのとても有力な方法だと思います。
もし今、一人ではなかなか前に進めないという状況であれば、そのまま諦めて放置したり、ご自身を責めたりするのではなく、「アドバイスをいただける信頼できる方を探してみる」という選択肢を検討してみてください。
そうやって一人で抱え込まずに外部の力を借りることも、目標達成のための立派な能力の一つです。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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