行動の振り返りちゃんとできてますか?
おはようございます!
おはようございます!
問い掛けで活路を開くビジネスコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
PDCAのCはできていますか?
いつもPDCAをしっかり回していらっしゃる方であれば、計画を立てて、実行をして、その次のCheck、すなわち振り返りの重要性は理解されていることと思います。
が、まだ、PとDはやれているものの、CとAはあんまり実践できていないなぁと言う方も多いかも知れません。
実際、多くの方からCとAは十分でないと感じていらっしゃるという話をお伺いしたりします。
今日は、できている方も、できていない方も、Checkを行う際の考え方についてお話をさせて頂ければと思います。
振り返りは定期的がおススメ
さて、PDCAのCheckですが、先ほども書いたように実は多くの方が十分に実施できていないと感じていらっしゃるようです。
それは何故かと言うと、おそらく計画を立てて、実行することに精一杯で、振り返る余裕がないという方が多いのではないかと思います。
せいぜい計画通りに物事が進まず、その結果、見直さざるを得ない場面で初めて状況確認して改善を行う(計画を見直す)という状況ではないでしょうか。
まぁ、これでも悪くはないのですが、できれば振り返りは時間を掛けなくても良いので、定期的に行った方が良いと思います。
週末など予め日を決めて、その週の成果や進捗を振り返るというのがおススメです。
そして、翌週のアクションに繋げて行くという感じです。
振り返りは行動自体にも着目
ところで、振り返りはどのように実施されているでしょうか?
成果物や、行動した結果に着目して、予定通り進んだとか、そうでないとかといった観点で進められてはいないでしょうか。
もちろん、それも大切です。
行動する目的は成果を生み出すことなので、そこを見ないと始まらないということもあります。
ただ、一度考えてみて頂きたいのは、成果を生み出すために取った行動自体が適切だったかという観点です。
木こりのジレンマという寓話をご存じでしょうか?
仕事に追われ、大量の木を切り倒さないといけない状況で長時間一心不乱に働いている木こりがいます。
そこに旅人が通りかかって、木こりに声を掛けます。
そのボロボロの斧を研げばもっと効率良く気を切り倒せるよ、と。
木こりは答えます。
大量に仕事がある中で、斧を研いでいる時間はない。
そんな時間があれば、一本でも多くの木を切り倒さないと、と。
細部は違っているかもしれませんが、概ねこんな話です。
あなたの行動はこの木こりのようになっていませんか?
もっと効率よく、あるいは行動を変えることでもっと良い成果を生み出せる余地はないでしょうか。
そんなことを振り返りの際に考えてみて頂きたいのです。
成果だけではなく、その成果につながった自身の行動も振り返る。
そんなことを意識して、定期的な振り返りを実施してみて頂ければと思います。
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