迷いをなくす。自らの行動指針を言葉にする仕組み
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、自らビジネスを進めていく中で、迷いなく決断を下すための土台となる「行動指針」についてお伝えさせて下さい。
テーマは、自分の中にある考え方をあえて言葉にして書き出し、日々の判断軸として活用していく仕組みについてです。
先日、自分が参加しているとあるコミュニティの中で、自らの行動指針をまとめるというワークを行わせていただく機会がありました。
自分がビジネスや日常において大切にしているポリシーを、10箇条にまとめるという取り組みです。
これまでビジネスを進めてきた中で、自分の中にある程度の芯となる考え方やルールのようなものは持っているつもりでした。
しかし、それをちゃんと言葉にして、自分のポリシー10箇条という形で目に見える状態にするということは、思いのほか非常に重要な作業だと感じました。
自らビジネスを立ち上げて活動していると、毎日が選択と決断の連続になります。
特にひとりでビジネスをしていると、最終的な決定権がすべて自分にあるため、新しいサービスの方向性や、日々の業務の進め方、あるいは時間の使い方など、様々な場面で迷いが生じることがあると思います。
そのような時、頭の中でぼんやりと考えているだけだと、どうしてもその時の感情や周囲の状況、あるいは焦りといった目先のノイズに影響されて、判断の基準にブレが生じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、自分のポリシーを明確な言葉にして残しておくと、それが強力な判断の指標として機能してくれます。
何か新しい行動を起こそうとする時や、大きな決断を迫られた時に、自分が進もうとしているこの道は自分のポリシーに従っているだろうか、という観点で、自らの行動を客観的に見つめ直すことが可能になります。
自分が目指しているありたい状態がそのポリシーに集約されていますので、迷った時の立ち返る場所になってくれるのです。
その指針に照らし合わせて、合致しているなら実行するし、そうでなければ見送るという判断が、非常にシンプルに行えるようになると考えます。
文字にしてしっかりと残しておくことで、まるで第三者の視点で自分を客観視するように、自分の行動がポリシーにマッチしているかどうかを冷静に判断できる。
これは、ひとりでビジネスを進める上で非常に便利なツールとして使えると実感しています。
だからこそ、みなさんも自らがビジネスを通してどうありたいかということや、何を目指していくかという根本的な思いをベースに、ご自身のポリシーを10箇条にまとめていただくというのは非常に有効なのではないかと思います。
自分の思考の整理になりますし、行動指針として常に手元に置いておくことで、日々の判断に確かな自信が持てるようになると思います。
また、このポリシーを言語化することには、自分自身の判断軸を作るという内面的なメリットに加えて、他者との関係性においても大きなメリットが存在します。
それは、まとめたポリシーを周囲の方々やお客様と共有しておくことで、自分の価値観がダイレクトに伝わるということです。
例えば、ご自身のブログやSNS、あるいはサービスの案内ページなどで、自分が大切にしている行動指針として発信しておいたとします。
そうすることで、みなさんの考え方やスタンスに共感してくれるお客様が自然と集まってくるようになります。
同時に、周りから何か業務をお願いされようとしたり、協業のお声がけをいただくような場面があった時、その内容が自分のポリシーに則っていないものであれば、最初から理由を添えて断りやすくなります。
あるいは、事前にポリシーを公開しておくことで、そもそも自分の価値観と合わないミスマッチなご依頼自体が来なくなるという状況を作り出すこともできると思います。
これは、ご自身のビジネスを心地よく、かつ安全に進めていくための非常に有効な仕組みにもなります。
そのような意味でも、ぜひご自身のポリシー10箇条というものを自ら整理し、外に向かって打ち出していかれるということも大事なアクションだと考えています。
ここで、参考までに自分が今回のワークで作成したポリシー10箇条を記載させていただきます。
1.まずは行動。スピード命でチャレンジ。
2.自分事化と有言実行の実践。
3.天才は有限、努力は無限。
4.すべては学び。レベルアップに向け経験値を積む。
5.起きていることはすべて正しい。
6.迷ったときは、ワクワクする方へ行く。
7.許容リスクを見極め行動する。
8.無理はしても、無茶はしない。
9.睡眠時間を確保する。
10.感謝の気持ちを忘れない。
ここでは、それぞれの項目が具体的にどういうことを指し示しているかという詳細な解説は、あえて避けさせていただきます。
この場では、それぞれの言葉が何を言っているかという中身を深く理解していただくというよりは、全体としてどういう項目を作っているかという参考にしていただければという思いで挙げさせていただきました。
ぜひみなさんの行動指針も、このような箇条書きの形でシンプルに考えてみていただければと思います。
ちなみに、これは決して自分のポリシーがうまくできているから真似してね、という意味で記載したわけではありません。
あくまでも、自分はこんなレベル感で言葉にしていますよという、一つのサンプルとしてとらえていただければと思います。
そして、ここからも重要な話になります。
今回作成したこのポリシー10箇条は、あくまでも「今の時点の自分」が考えた行動指針に過ぎないということです。
一度決めたポリシーだからといって、この先何があっても絶対に変えてはいけないというような、硬直したルールにする必要はありません。
日々のビジネスを運用していく中で、ふとご自身の定めた指針に何か違和感を感じる場面が出てくるかもしれません。
あるいは、自らのビジネスの規模が拡大したり、ご自身のあり方やライフスタイルがステージアップしたりして、少し目指す方向が変わっていったというような場合もあると思います。
そのような時は、躊躇せずに指針を見直していただいた方がいいと考えます。
むしろ、行動を通して得た気づきをもとに定期的に見直していただくことで、さらにその時の自分にしっかりとフィットしたポリシーへと洗練されていくと思います。
自分はこのような行為を「育てていく」という言葉で表現しています。
何事も、一度完璧なものを作ってそれで終わりではありません。
まずはたたき台となるものを作り、そこから日々の行動のフィードバックを受けて、少しずつブラッシュアップを積み重ねていくことで育てていく。
これこそが、実際の行動の変化に繋がる現実的な運用だと思っています。
起業して間もない熱量の高い時期は、すべてのお客様の要望に応えるというような、とにかく行動量を重視するポリシーが必要な時期もあるかもしれません。
しかし、ビジネスが少しずつ軌道に乗り、長期的な継続を見据えるフェーズに入った場合は、自分の休息の時間もしっかりと確保し、提供する価値の質を維持するというように、指針を変化させていくことはごく自然なことです。
ですので、ぜひみなさんも一度作って完成とするのではなく、それをベースに行動した上で気づいたことをフィードバックし、育てていくという行為を年単位で実行していただきたいです。
また、ビジネスを通じたあり方というのは、それぞれの人で異なっていて当たり前です。
何が正しいとか、どういう指針にしなければならないとか、そういった決まりは全くありません。
記載する内容について、あまり周りからの意見を聞きすぎたり、他の人がどうしているかを意識しすぎたりする必要はないと思います。
あくまでも、自分自身がどうありたいかという内なる思いを言葉にすると、自然とそのポリシーになるという風にとらえていただければと思います。
そういう意味でも、この10箇条には、他ならぬ、みなさん自身の自分らしさというものが色濃く表現されるものになるはずです。
誰かに決められたルールではなく、ご自身で考え、ご自身で決めた言葉だからこそ、日々の行動を後押ししてくれる力強いパートナーになってくれます。
迷いが生じた時に立ち返る場所があるというのは、ひとりでビジネスを進める上で非常に大きな安心感に繋がります。
ぜひ一度、ご自身のポリシー10箇条を整理していただき、自らの行動に反映させてみて下さい。
日々、自分がありたい状態でいられるように、その言葉たちを心強い行動指針にしていただければと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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