目標達成に特別な才能はいらない
おはようございます!
ヴィジョン実現ストラテジスト、福井俊治(しゅんじ)です。
周りで次々と目標を叶えていく人を目にした時、あの人は特別だからと感じたり、もともと才能に恵まれているのだと考えたりしたことはないでしょうか。
目の前の仕事に一生懸命向き合っていても、思うように結果が出ない日が続くと、自分には向いていないのかもと自信を失ってしまうことがあるかも知れません。
そして、あの人と自分とでは住む世界が違うのだと、心のどこかで諦めかけてしまうこともあるかも知れません。
本日は、目標を達成するために必要な考え方と、今日から実践できる具体的な進め方についてお伝えしたいと思います。
もし今、自分には才能がないからと立ち止まりそうになっている方がいたら、今日この瞬間からその考え方を見直す努力をしていただければと思います。
これまでの自分の経験から振り返ると、着実に目標を形にしている人たちも、最初から特別な力を持っていたわけではないと感じています。
目標を達成することは、一部の選ばれた人だけが持つ生まれつきの才能ではなく、誰もが後から学び、身につけることができる「技術」ではないかと思っています。
もちろん、これまでの経験や置かれている環境によって、スタート時点での得意・不得意に多少の違いがあるのは事実でしょう。
とは言え、スタートラインの差がそのまま最終的な結果をすべて決めてしまうわけではないのです。
例えば、自転車に初めて乗れた日のことを思い出してみて下さい。
最初から補助輪なしで走れたわけではなく、バランスの取り方やブレーキのかけ方といった乗り方を、練習しながら体で覚えていったはずです。
そして一度やり方を身につけてしまえば、今では特別な意識をしなくても当たり前にペダルを漕いで進めるようになっていることだと思います。
仕事における目標達成も、これと全く同じではないかと思うのです。
これまで思うように進まなかったとしても、それはみなさんに能力がなかったからではありません。
ただ、前に進むためのやり方を知らず、練習する機会がなかっただけではないでしょうか。
やり方を知らないまま気合いだけで頑張ろうとすると、遅くまで机に向かって作業をしていても理想の未来に近づいている実感が持てず、焦りばかりが募ってしまうことがあるかも知れません。
その場合、必要なのは自分を責めることではなく、目標を達成するための「技術」を一つずつ知り、日々の行動の中で練習していくことです。
では、目標達成という「技術」はどのような要素で成り立っているのでしょうか。
自分は大きく分けて4つのステップがあると考えています。
ここからは、みなさんが日々の仕事に当てはめてイメージできるよう、順番に見ていきたいと思います。
1つ目は、どこに向かって進むのかという目的地を決めることです。
目標を立てる際、つい売上や集客の人数といった数字ばかりに目が向いてしまうことはないでしょうか。
もちろん数字も大切ですが、それ以上に重要なのは、その目標を達成した先にどんな状態を実現したいのかを自分の言葉で描くことだと思います。
お客様にどんな喜びを届けて、自分自身はどんな時間の使い方や働き方をしていたいのか。
その目的地がはっきり定まれば、周りの華やかな動きや他人のペースに振り回されることなく、自分が本当に大切にしたい取り組みに力を注げるようになります。
2つ目は、決めた目的地まで迷わず進むための道筋を「設計」することです。
大きな目標を掲げたまま明日から何をしようかと考えると、ゴールが遠すぎて何から手をつけていいか分からなくなってしまうかも知れません。
そこで大切になるのが、ゴールから現在地までを逆算して、無理のない小さなステップに分けていくことです。
例えば、半年後に新しいサービスを形にしたいのであれば、3ヶ月後までにモニターの方の感想を集める、1ヶ月後までに体験の案内を作るというように区切りを作り、さらに今日やる作業にまで分けていきます。
目の前の階段を一段ずつ低く整えてルートを描いておくことが、最後まで走り抜くための支えになると思います。
3つ目は、決めた行動を毎日のリズムの中に組み込んで、ペダルを漕ぎ続けることです。
とは言え、日々の細かな連絡や目の前の急ぎの作業に追われてしまい、本来やりたかった未来のための取り組みが後回しになってしまうこともあるのではないでしょうか。
自分もかつては、目の前のやるべきことに追われて一日があっという間に終わってしまうことがありました。(笑)
かと言って、強い意志の力だけで毎日続けようとするのは現実的ではないかも知れません。
だからこそ、その日の気分や忙しさに左右されない仕組みを、自分の生活の中に作っていくことが大切になります。
毎朝温かい飲み物を淹れて一息ついた後の15分間だけは未来に向けた作業にあてる、あるいは一日の終わりに翌朝手をつける「次の一手」を手帳に書いてから机を離れる。
そのように日常の流れに行動を組み込んでしまえば、迷う時間を減らして軽やかに動き出せるようになります。
そして4つ目は、予定通りに進まなかった時に、そこから学んでやり方を整え直すことです。
新しいことに挑戦していれば、計画通りに時間が取れない日や、発信を続けても思うようなレスポンスが得られない場面に必ず出会います。
そんな時、やっぱり自分には向いていないのだと落ち込んで、取り組みそのものをやめてしまうのはとてももったいないことだと思います。
うまくいかなかった出来事は、能力が足りない証拠ではなく、やり方を少し変えてみようというサインに過ぎません。
作業が終わらなかったのであれば一度にやる量を半分にしてみる、反応が少なかったのであれば伝える言葉を少し変えてみるというように、小さな実験を繰り返していけばよいのです。
転んでしまった時にすぐ立ち上がり、進め方を調整する力が身につけば、どんな状況からでも着実に前へ進めるようになります。
こうして4つのステップを振り返ってみると、目標達成とは、特別な人だけが持つ魔法のような力ではないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
どこに向かうかを決め、無理のない道筋を「設計」し、毎日のリズムに組み込みながら、少しずつ軌道修正を重ねていく。
これらはすべて、いつからでも、誰であっても練習によって身につけられる「技術」です。
最初はうまくいかない日があっても、焦る必要はありません。
今回の内容を一つの道しるべとして、日々の仕事の中で少しずつ試してみていただければと思います。
まずは今日、自分が実現したい未来の姿をノートに書き出してみることや、明日やる「次の一手」を1つだけ決めることから始めてみて下さい。
小さな練習を積み重ねていくうちに、少しずつ心と時間の余裕が生まれます。
そして、自分の力で望む未来を形にできるという確かな手応えを感じられるようになると思います。
もう、才能という言葉を諦める理由にするのはやめて、理想の未来に向けた一歩を踏み出してみてください。
ぜひ、今回の考え方を日々の取り組みの中に取り入れていただければと思います。
それが、みなさんの目標達成に向けた確かな一歩につながるに違いありません。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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