本当の課題は見えにくい。サービスの設計を見直し次に進む

おはようございます!

在り方から課題を設定する「ビジョン実現ストラテジスト」、福井俊治(しゅんじ)です。

本日は、自らビジネスを進めていく中で、ご自身の本当の課題をどのように見つけ出し、向き合っていくかについてお伝えさせて下さい。

テーマは、現在自分が提供しているサービスの振り返りを通して気づいた、表面的なお困りごとの奥にある本質的な課題へのアプローチについてです。

自分は今年の8月から、自身のフロントサービスである「もや晴れセッション」を100人限定の無料キャンペーンとして実施してまいりました。

ひとりでビジネスに向き合うみなさまから大変多くの反響をいただき、おかげさまで予約ベースではありますが、すでに100名の枠が無事に埋まりました。

貴重なお時間を割いてご参加いただいたみなさまには、この場を借りて深く感謝申し上げます。

このセッションは、60分という限られた時間の中で、クライアントの方が現在抱えているお困りごとや、もやもやしていることをお伺いし、それを明確な「課題」として定義するものです。

その上で、その課題をどのように解決していくかの方針を一緒に決めて、具体的な最初の一歩となるアクションをご提案し、セッション終了後には直ちに行動を開始していただくということを想定して設計しています。

おかげさまで、これまでこのセッションを受けていただいたすべての方に対して、次に取るべき具体的なアクションをご提案し、実際に実行に移していただける状況を作ることができています。

セッション後のアンケートを通じた満足度としても、「期待通り・それ以上」という評価を100パーセントの方からいただいており、そのうち「期待以上」との嬉しい評価も35パーセントの方からいただいています。

数字を見る限り、しっかりと価値を感じていただけているセッションになっていると考えています。

これほどご満足いただいている結果が出ている一方で、セッションの回数を重ねるにつれて、自分の中で一つの気づきがありました。

それは、今のこのセッションの設計が、自分が本当に目指している伴走支援の形としては、少し不十分なのではないかという思いです。

なぜそのように感じたのかをお伝えします。

それは、現在の60分間のセッションの性質上、どうしても表面的な課題解決にしかアプローチできていないケースが多いということに気づいたからです。

初対面や、まだ関係性が深まりきっていない中で「今のお困りごとは何ですか?」と質問を投げかけられた場合、どうしてもその時点で自分を悩ませている「目先のお困りごと」を答えてしまいます。

自分がこのビジネスを通して本来みなさまにアプローチしたいのは、目先の業務の処理方法ではなく(それも大事ですが)、人生やビジネスの将来にとって重要だけれど緊急ではないこと、いわゆる『第二領域』と呼ばれる課題に対してです。

しかし、現状のセッションのコンセプトでは、その時点でクライアントの方が一番強く感じている目の前の課題を起点として対応策を検討するしかなく、本当に向き合うべき大切な課題へのアプローチが十分できていないと理解しました。

もちろん、セッションの中では意識的に視点を上げていただき、将来に向けた重要な課題に目を向けた上で回答いただけるようにお声がけはしています。

しかし、その場ですぐに深く考えて回答していただくには、やはり限界があります。

セッションを受けていただく方にとっては目の前のお客様への対応や日々の発信、サービスの準備など、やらなければならないことが山のようにあります。

そのような忙しい日常の中で、本来達成したいと思いながらも手つかずになっている重要な課題は、いつの間にか「今は無理だ」と諦めモードになり、意識の底に静かに沈んでサブマリン・タスクになってしまうものです。

このように意識の底に沈んで見えなくなってしまった課題を、限られた60分という時間の中でパッとテーブルの上に出していただくことは非常に難しく、結果として表面的な課題を取り扱い、その対応策を検討して終えるしかないという状況が生まれています。

確かに一部の方からは、「2ヶ月以上止まっていた本当にやりたいことが、ようやく動き始めました」という素晴らしいご報告をいただくこともあります。

しかし、このような結果を出される方は少数派です。

それはおそらく、2ヶ月以上止まっていたという事実がずっと心に引っかかっていて、ご自身の中で強く意識され続けていたからこそ、セッションの場でスムーズに共有していただくことができたのだと思います。

現実として、多くの方が日々の忙しさに追われ、ご自身の未来のための重要な課題を常に意識しながら過ごせているわけではないというのが、事実だと思います。

実態として、今回の100人セッションの中で取り扱うテーマとして一番多かったのは「時間管理」に関するお悩みでした。

日々の中でやりたいことはたくさんあるけれど手が回らないので、どうやってそれを日常のスケジュールの中に組み込んでいけばいいか、というご相談です。

これ自体はビジネスを進める上で非常に重要な視点ですし、ご自身の時間を整理して捻出できるようになることは、大きな価値を感じていただける内容だと思います。

また、ご自身が取り組むべき『第二領域』の課題が明確になっており、それを実行するための時間を生み出すために、目先のタスクをいかに効率的に処理するかを考えるのであれば、時間管理のアプローチは間違いなく必要になります。

しかし、本来取り組むべき未来の課題やご自身の在り方が見えていない中で、ただ時間管理のスキルだけを駆使して日々のタスクを処理していく行為は、どうしても表面的な課題に向き合っているという状況に留まってしまいます。

効率化をして時間を作ること自体が目的になってしまい、空いた時間にまた別の緊急なタスクを詰め込んでしまう。これではいつまで経っても、ご自身のビジネスを一段上のステージへ引き上げることは難しくなってしまいます。

この一連の状況を通して自分が深く理解したのは、時間管理やタスク処理をお伝えする前に、まずはもっと根本的な部分を一緒に整理する必要があるということです。

ご自身はこのビジネスを通して、人生を通して達成したいことは何なのか。

本当は達成したいのに手つかずになっていて、もしかしたら意識の底に深く沈んでしまっているかもしれない「サブマリン・タスク」になっている課題は何なのか。

まずはその見えなくなっているご自身の本当の想いや目標を一旦テーブルの上に広げて整理する。

その上で、それを実現するために日々をどう過ごすかという順番で課題を設定していくことの方が、ビジネスを長く着実に育てていくためには、はるかに重要であるということに気づきました。

目先の困りごとを解決して一時的にラクになっていただくことも大切ですが、自分が提供したいのは、みなさんがご自身の在り方に基づいたブレない軸を持ち、迷いなく行動できるようになるための土台作りです。

意識の底に沈んだ課題は、見えなくても確実にご自身のエネルギーを奪っています。それを引き上げ、光を当てて具体的な行動へと変えていくことこそが、「ビジョン実現ストラテジスト」としての自分の役割だと考えています。

なので、今後はこの「本来取り組むべき課題は何か」という本質的な部分の掘り起こしに特化し、よりフォーカスした新しいフロントサービスを構築する必要があると理解しました。

まずは今回の100人セッションの振り返りをしっかりと行い、いただいた多くのリアルなお声や気づきを整理します。

その上で、みなさんがご自身の本来取り組むべき大切な課題を導き出すためには、どのようなサービスを提供するのが一番効果的かということをじっくりと考えた上で、新たなサービスをリリースしたいと考えています。

現状のサービスでもご満足いただいている事実はありがたいことですが、そこで立ち止まらず、ご自身の未来のために頑張るみなさんにとってより効果的なサービスに進化させていきます。

新サービスのリリースまで少しお時間をいただきますが、ぜひ少々お待ちいただければと思います。

みなさんがご自身にとって本当に必要な課題に迷いなく取り組み、本来の力を発揮できるような環境づくりができるのではないかと思っています。

今日も一緒にやり抜きましょう!

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