応急処置と体質改善。ビジネスを止めない2つの視点
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、自らビジネスを進めていく中で、何かしらの壁にぶつかった時の「課題との向き合い方」についてお伝えさせて下さい。
テーマは、専門家の意見や一つの手法に振り回されず、短期と長期の「2つの視点」を持ってバランスよく課題を解決していく仕組みについてです。
自らビジネスを立ち上げて軌道に乗せようと日々行動していると、なかなか集客に結びつかなかったり、思うようにサービスが売れなかったりと、思い通りにいかない課題に直面することが多々あります。
そんな時、現状を打破するために専門家の方に相談に行かれたり、アドバイスを求めたりすることもあるのではないかと思います。
ただ、ここで少し気をつけておきたいポイントがあります。
それは、相談する専門家の得意分野によって、提示される解決策が「極端なアプローチ」に偏ってしまうことがあるという事実です。
例えば、ビジネスがうまく回らないというご相談をした時に、メンタル面のサポートを専門とされている方であれば、「そもそもの根本原因は、ご自身のマインドブロックにある」というアプローチをされることもあると思います。
自信を持つことや、心のブレーキを外すこと。これさえできれば、あとは自然と行動が変わり、結果もついてくるというようなストーリーです。
確かに、心の内面に向き合って根本的な土台を整えることは非常に大切です。
しかし、このアプローチは心身の根底に働きかけるため、効果が出るまでにある程度の時間をかけてじっくりと取り組む必要があります。
今日、明日の売上や、今週の集客といった「目先の課題」が今すぐに解決するという性質のものではないと考えます。
一方で、具体的なノウハウや戦術を専門とされている方であれば、今直面している課題に対してすぐに原因分析を行い、「ここをこう修正しましょう」と直接的なアプローチで解決を図ろうとされます。
現時点で発生している問題に対して、適切な手段でスピーディーに解決を図る。これ自体は素晴らしい方法ですし、ビジネスにおいては不可欠な動きです。
しかし、場合によっては、その時に対処している課題が「表面に浮上しているだけの目先の症状」に過ぎないこともあります。
このまま根本的な原因にアプローチできないまま、目先の課題だけを次々と解決しようとすると、一つの問題を解決してもまたすぐに別の場所から新たな問題が浮上してくるという、いわゆる「モグラ叩き」のような状態になってしまいます。
これでは、どれだけ行動しても一向に楽にならず、ご自身が疲弊してしまうのではないかと思います。
このように、長期的な視点(マインドや根本原因)と、短期的な視点(目先の具体的な解決策)は、どちらか一つだけでは上手く機能しません。
少し極端な例えになりますが、つまづいて転んでしまい、ケガをして血を流している状態を想像してみて下さい。
その状態で病院に行き、「そもそもつまづいた原因は普段の生活習慣に問題があって、運動機能の低下を改善する必要があるので、まずは運動で体調整えることから始めましょう」と言われたとしたら、少し戸惑ってしまうのではないかと思います。
「それは確かにそうかも知れないけれど、まずはこの血を止めてくれ」と思うのが自然な感情です。
普通に考えれば、まずは応急処置として「止血」を行い、危険を回避した上で、二度と同じケガや不調を起こさないように「体質改善」の計画を立てるはずです。
ビジネスの課題解決もこれと全く同じです。
直近で困っている切実な課題があるのであれば、まずはその課題に対して具体的なアクションを起こす「止血」が必要になります。
その上で、長期的な視点に立ち、自分の深層心理や根本的な課題にしっかりと目を向け、アプローチしていく。
この「短期」と「長期」の両面のアプローチを同時に走らせる必要があります。
例えば、SNSでの発信を毎日頑張っているのに、お申し込みが全く入らないという課題があったとします。
ここで短期的な止血として行うべきは、お申し込みフォームへの導線を見直したり、告知の文章を少し変えてみたりといった、今日明日ですぐに実行できる原因分析と改善です。
しかしそれと同時に、長期的な体質改善として、「そもそも自分が本当に届けたいメッセージは何なのか」「お金を受け取ることに対して無意識の抵抗感(ブロック)がないか」といった根本的な部分にも向き合っていく必要があります。
色々な専門家の方々からお話を聞くと、どうしても「私のこの手法さえやれば、すべて解決しますよ」という断定的なお話に流れてしまうことがあるかも知れません。
それは、その方の専門分野からの意見としては正しいのだと思います。
しかし、ご自身のビジネスの舵を取っているみなさんが今の局面で考えた時、やはり「両方の視点」を持たなければならないというのは間違いない事実ではないでしょうか。
直近の課題だけを解決したところで、モグラ叩きになっていつか疲弊してしまいます。
かといって、長期的なマインドの改善だけに目を向けて目先の課題を放置していては、ビジネスの体力が尽きてしまいます。
だからこそ、両面の考え方を持ったアプローチで、一つひとつ順番に解決していくという冷静な判断が必要になります。
直近の課題に対しては、スピード感を持って原因を分析し、「今すぐできる打ち手」をいかに早く実行して回していくかということを考えます。
一方で、長期目線で言えば、ご自身が現在抱えている「もやもや」の真の原因を探ったり、長期的に自分が無理なく動きやすくなるような仕組みを作ったりと、思考を整理して土台を整えるような活動も併行して行う必要があります。
それぞれの視点に立って、それぞれに適した期間(タイムスパン)を持ち、計画を立てて順序立てて行動していくことが重要になってきます。
人間は思い通りにいかずに苦しい時ほど、たった一つの魔法のような正解を探してしまいがちです。
「これさえやれば大丈夫」と言ってくれる手法にすがりたくなる気持ちは、とてもよく分かります。
しかし、ビジネスを前に進めるための手法やアプローチは、世の中にたくさん存在します。
そして、色々な立場の方々が、それぞれの視点からアドバイスをしてくれると思います。
最終的にそれを受け取り、ご自身のビジネスにどう適用するかを決めるのはみなさん自身です。
「この人の言う通り、この方法一つに絞らなければならない」と思い込んで、無理に一つの手段に決め打ちする必要は全くありません。
自分にとって今何が一番重要か、短期的な止血が必要なのか、長期的な体質改善が必要なのかをニュートラルに判断しながら、ご自身の手で手段を取捨選択してみて下さい。
その時々の状況に合わせて適宜手段を切り替えながら、何が自分にとって最適な方法なのかを模索し、進めていただければと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
【お知らせ】
タイプ診断を実施して、あなたが動けない原因を分析します。
また、タイプ診断の結果をベースにあなたの現状に応じた次の一歩をご提案します。
●もや晴れセッション(60分)
↓
サービス改善のための生の声収集にご協力いただく代わりに、
通常5,500円を無料で提供させて頂いております。
ご自身の思考を整理する鏡として、ぜひお気軽にご活用ください!
👇ご協力いただける方は、こちらからお申し込みをお待ちしております!
本ブログをメルマガにて配信中!
ご登録頂くと毎日自動配信されます。
●毎日インストールする「やり抜く力」の実践論
Amazon Kindleで電子書籍を提供しています。
Unlimited契約の方は無料でお読み頂けます。
●目標達成大全
●人生で大切なことはすべてフォーミュラ1が教えてくれた
●一歩踏み出せなかったあなたが夢を実現する27のアイデア


