小さなミスにも注意を払う。パフォーマンスを維持する引き算の仕組み
おはようございます!
一緒にやり抜く限界突破パートナー、福井俊治(しゅんじ)です。
本日は、自らビジネスを進めていく中で、立て続けに小さなミスが起こってしまった時の「危険信号の捉え方」についてお伝えさせて下さい。
テーマは、日常の違和感を見逃さず、思い切って引き算をすることで行動の質を保つ仕組みについてです。
みなさんは、「ヒヤリハットの法則」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
自分は以前、自動車開発の現場でずっと仕事をしていた経験があるため、交通事故を防ぐための取り組みとして頻繁に耳にしてきた言葉です。
一般的には「ハインリッヒの法則」と呼ばれています。
これは、「1件の重大な事故の背後には、29件の軽いケガを招くような事故があり、さらにその背景には300件のヒヤリハットの出来事が隠れている」という、1対29対300の比率を示したものです。
この法則が教えてくれる重要なメッセージは、「300件のヒヤリハットの裏側には、いずれ重大な事故に繋がりかねない根本的な原因が含まれている」ということです。
そのため、ヒヤリハットで済んだからといって「今回は大きな問題にならなくて良かった」とただ胸を撫で下ろして終わらせてはいけません。
その小さなミスを放置して繰り返していると、いずれ取り返しのつかない重大事故が発生してしまうという、重要な戒めになります。
実は最近、自分自身がこのヒヤリハットを立て続けに起こしてしまうという事態に直面しました。(いや、ヒヤリハットを通り越しているかも…)
現在自分は、自らのサービスである「もや晴れセッション」を、100名様限定の無料キャンペーンとしてお届けしています。
ありがたいことに大変多くのお申し込みをいただき、日々たくさんのセッション時間を設けてクライアントと向き合っています。
今回のキャンペーンでは、初めてお話しさせていただく方も多くいらっしゃいます。
そのため、事前にお伺いした情報をもとに、その方の抱えている課題や背景などをセッションのたびに深く理解しなければならないという状況が続いています。
さらに、60分という限られた時間の中で、具体的な対応策まで導き出すということを宣言しているため、かなりハードな毎日を送っている状況です。
その疲労が蓄積していたためかどうかの因果関係は明確ではありませんが、最近少し自分でも疲れを感じていたのは事実です。
そんな中で、普段の自分であれば発生が考えられないようなミスを連発してしまいました。
1つ目は、セッションのスケジュール確保で使っているツールのご案内URLを、誤って送ってしまったという事例です。
幸いにも、送信した直後に自分で違和感に気づき、訂正することができました。
しかし、放置しておけばクライアントは必要な時間を確保できず、せっかく貴重なお時間を確保していただいたにもかかわらず、セッションが成立せずに終わってしまうところでした。
2つ目は、セッション前の事前チェックが甘く、直前になって慌てて対応することになった事例です。
自分のセッションでは、事前にアンケートにお答えいただき、その内容をベースに質問をさせていただくことで現状の課題感を確認するという流れを想定しています。
そのため、事前のアンケートへのご回答が終わっているか否かを確認し、前日の時点でご回答いただけていない方に対しては、改めてご案内をして記入を促すという行動をとっています。
しかし、先日のセッションにおいてこの事前確認が完全に抜け落ちてしまい、結果としてセッション当日にクライアントにご連絡し、急いでお答えいただくという事態を招いてしまいました。
そして最後は、極め付きの本当にあってはならないミスです。
セッションの開始時刻を、自分の中で30分間違えて認識してしまっていたことです。
本来セッションが始まる時間よりも、30分後が開始時間だと完全に勘違いをしてしまっていたのです。
結果として他の業務に気を取られ、本来のセッション開始時刻を過ぎてから「実は30分勘違いしていた」という致命的な事実に気づきました。
そこから急いでZoomに入室したのですが、結果としてその日のセッションは行えず、別の日程へのリスケジュールをお願いする事態になってしまいました。
この最後の事例は、日頃からプロジェクトマネジメントのプロを名乗ってビジネスをしている自分からすると、決してやってはいけないミスです。
自分の認識としても、このような初歩的なミスを発生させてしまったこと自体に、強い自己嫌悪に陥ってしまうような情けない事例でした。
ただ、冷静になってこれら3つの事例を振り返ってみると、いずれも自分の能力が足りなかったから起きたわけではありません。
自分が本来の注意力をちゃんと発揮できてさえいれば、いつものルーティンワークの中で当然のようにチェックして、防げていたと思える事象ばかりです。
おそらく、最近感じていた疲労感の中で集中力が低下し、無意識のうちに確認作業を抜け落ちさせてしまったというのが実態だと思います。
これほどまでに、プロとして本来のパフォーマンスを発揮するためには、ちゃんと疲れを取り除いておかないといけないということが、今回身に染みてよく分かりました。
冒頭にお話ししたハインリッヒの法則で言うところの、「ヒヤリハット」が連発して起こってしまった事例だと考えています。
もしこの状態を見て見ぬ振りをして継続すれば、確実に重大事故に繋がりかねないというのが、現時点での自分のステータスなのだと厳しく認識しました。
実際に疲労を感じているということは、やはりどこかでリフレッシュするタイミングが必要になります。
すぐに完全に休むということは難しいところもありますが、今週末には半日程度は完全にリフレッシュするという時間を設けたいと考えています。
ビジネスを成長させるためには、行動量を増やす「足し算」のアプローチも当然必要になります。
しかし、それだけではいつか必ずキャパシティを超えてしまいます。
いかに日々の業務の中で、どうしても今すぐ必要なもの以外は可能な範囲で「引き算」を行っていくか。
この、全体のタスクボリュームのコントロールも非常に重要だと思います。
今回の件に関しては、自分が日頃からクライアントのみなさんに改善サポートをしているような、管理が不十分だった事例であったということを認めざるを得ません。
このように、意外と自分がプロとして活動していても、自分のことはどうしても後回しにしてしまい、気づけないものなのだと再認識しました。
みなさんも、日々の行動を振り返ってみて下さい。
もしご自身の中で「最近、ちょっとした違和感があるな」と感じたり、ヒヤリハットが起こっているような状態の時は、少し休んだり、その他の対策を検討して行動を調整されるのが良いと思います。
今回の自分のお恥ずかしい事例を「他山の石(悪い事例)」として捉えていただき、みなさんのビジネスにおける対策を考えるためのヒントにしていただけたら幸いです。
自分も早速、しっかりと休憩をとってリフレッシュできるように、スケジュールの見直しを図っていきたいと思います。
今日も一緒にやり抜きましょう!
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