F1は生き残りに賭け週末2日間のグランプリ開催に意欲的
こんにちは!
F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れている2020年シーズンのF1グランプリ。
しかし、レースの開催権料やTV放映権からの収益をチームに分配する必要があるため、F1そして各チームとしても当初の22戦は無理だとしても一戦でも多いグランプリ開催を望んでいるようです。
レースの開幕が秋にもずれ込むかもしれないという状況の中、唯一開催レース数を増やす手立てとして考えられているのがグランプリ週末を2日間に圧縮し、3連戦を多く配置するカレンダーを構築することです。
かつて3連戦が存在した2018年にはロジスティクスの面でチームから不評を買っていました。
当時開催した際の週末スケジュールは金土日曜日の3日間でしたので、これを2日に圧縮して移動を楽にしようという考えです。
週末のフォーマットを現在の金曜午前、午後のフリー走行、土曜午前のフリー走行、午後の予選、日曜午後の決勝からどう変えるのか?
土曜日午前、午後をフリー走行、日曜午前に予選、午後で決勝を行うという考え方もあります。
今のフォーマットに従った順序とも言えます。
しかし、個人的には土曜午前にフリー走行、午後に予選、日曜午前フリー走行、午後に決勝というフォーマットにして頂きたい。
かつて、日曜日の午前中にフリー走行が行われていたように。
自分が希望するフォーマットでは、土曜日のフリー走行で予選セッティングの確認、そして予選、日曜日の午前フリー走行で決勝セッティングの確認と午後に決勝を行え、チームの準備が比較的余裕を持ってできるため。
一方で、今のパルクフェルメのように翌日の状況を予測したセッティング勝負にはならないので不確定要素が減る懸念もあります。
このへんは好みかもしれませんが、プロフェッショナルが周到に準備したガチンコ勝負を見るなら日曜日の午前にセッティングを煮詰めて決勝を見るのもアリかと思っています。
皆さんはどちらが好みでしょうか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!