ナイキ ヴェイパーフライを考える

こんにちは!

ランニング・モチベーターのしゅんじです。

箱根駅伝見ました?

もう、ビックリするくらい圧倒的な支配力でしたね。

まさかここまでとは思っていませんでした。

何がって、シューズですよ、シューズ。

ナイキのヴェイパーフライシリーズの最新作、ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%の着用率の高さの話です。

いわゆる厚底シューズですね。

昨年末の高校駅伝でもピンクのシューズが席巻と騒がれたやつです。

箱根駅伝での目視では着用率90%以上行ってるんじゃないでしょうか?

履いてない人がいたら、むしろ何でこの人は履いてないんだろう?と思うような状況でした。

今までは厚底シューズは履く人を選ぶといった話もあり、あまり興味を持っていませんでした。

しかし、こういう状況になってくると、さすがに今シーズンのフルマラソンでサブ3を狙う身としては無視する訳には行きませんね。

という事で、初めて自分でいろいろ調べてみました。

まず、この厚底シューズは何が凄いのかって、ソールに埋め込まれたカーボンファイバーのプレートがバネのような役割を果たしランナーの蹴る力をサポートする機構のようです。

加えて、厚底のクッション性で足へのダメージを軽減する。

自分は試したことがないので分かりませんが、イメージとしては、バネを活かしてやや高く飛び跳ねるような走りになるのではないでしょうか。

前傾姿勢で、フォアフット着地で走ることでシューズの機能を最大限に発揮すれば、自らの力を向上させてくれるシューズというのがヴェイパーフライのようですね。

初代ヴェイパーフライ4%の4%とは、ランニングにおけるエネルギー効率を4%向上させることから来ているようです。

という事で、サブ3を狙う自分に必要なシューズか?

確かに大きな武器になるのは間違いありません。

仮に上記の効率4%アップが全てタイムアップに貢献したとして(実際にはエネルギー効率イコールタイムではないですが)考えてみましょう。

自分のベストタイム3時間11分24秒がシューズを変えるだけで3時間3分44秒まで短縮する計算です。

とはいえ、これでもサブ3には到達しません。

3万円のシューズを買うより、他にするべきことが自分にはあるようです。

もっと自らを鍛えないと!


今日のポイント!

モノに頼る前に自分にはやるべきことがまだある!


【今日の実績】
ラン:11.75Km 獲得標高36m

明日も楽しく走りましょう!

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