認知的不協和の外し方とは
こんにちは!
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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
目標達成を阻害しているのは認知的不協和かも
目標に向かって行動しているけれど、なかなか達成できないという方がいらっしゃるかもしれません。
それは、もしかしたら自分で成功に向けた道のりを外している可能性があります。
そんな事ある筈ない!と思われるかもしれません。
心理学では認知的不協和と言うようですが、自分のイメージと異なる状態になった場合、人間はそこに違和感を感じ、違和感をなくす方向に行動するようです。
要は、目標達成に向けて自分のイメージとギャップがある場合、達成後の姿に違和感を感じ、それが実現しないように自ら制限をかけてしまうというわけです。
このような状態に陥ると、自分でも認識しない無意識のうちに行動に制限をかけてしまい、目標達成できないということが繰り返されてしまいます。
達成後の世界や達成に向けたアクションを考えたときに、ちょっと心がざわつくような方はこの傾向があるかもしれません。
そんな方は、意識して制限がかからないようにしたいところです。
ではどうやってこの制限を外すのか。
F1に昇格するドライバーは当たり前と感じている
ここでF1の事例を見てみましょう。
多くのF1ドライバーは子供の頃からF1を夢見て努力を続けています。
F1に昇格したドライバーの傾向は2パターンに分かれると考えています。
一つは二世ドライバーと呼ばれる親がF1ドライバーであり、その環境の中で育ち自分もF1ドライバーになるパターン。
もう一つはレーシングカートから始め、周囲と切磋琢磨しながらF3やF2などを経てF1にステップアップしてくるという道です。
ここに認知的不協和を回避するヒントがあると思います。
前者は親がF1ドライバーであることから、F1ドライバーになる事はそんなに非現実的な話ではないと認識していると思います。
目指せは叶う目標の一つという捉え方ではないかと思います。
そのため目標に定めたときに、現実感を持って行動できるというわけです。
後者の場合、周囲の仲間と共にF1を目指しながら、カートやF3とその時点、その時点でやれることを実行し、スキルアップを目指します。
いつかはF1と考えながら、日々ステップアップを目指していくというわけです。
いきなりF1ではハードルが高過ぎますが、カートでチャンピオンを取り、F3でチャンピオンを取り、と進んでいくとF1に向けた自信が自然とついてくるものです。
では具体的にどうするか
F1を目指すドライバーの行動は我々にとっても認知的不協和を回避するヒントになると思います。
要約すると2パターンの回避方法があるということです。
一つは目標達成した未来が当たり前に手に入れられると考えること。
もう一つは、高い目標のため、その時点では現実感は無いものの、その時々でできる範囲の行動を取り、ステップアップすることで徐々に現実感を身に付けていくという方法です。
では具体的にはどういうアクションを取れば良いのでしょうか。
前者の場合は、すでに目標達成している人たちがいる場所や、知り合いを通じて達成する事は当たり前だという認識を刷り込むようにします。
後者は自分と同じレベルの同じ目標を持つ仲間を見つけ、一緒に切磋琢磨してスキルアップをしていくという方法になります。
セミナーやスクールを受講するという手もあると思います。
このように実行することで、認知的不協和を回避し、当たり前に目標を達成するという自己認識を日々持って行動する癖をつけましょう。
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