無理のない行動計画を
こんにちは!
こんにちは!
ひとり起業家に伴走するプランニングコーチの福井俊治(しゅんじ)です。
行動計画立案のヒントを
プランニングのサポートをさせて頂くクライアントの方には、やはり計画を立てるのが得意じゃないんです、という方が多くいらっしゃいます。
まぁ、そもそもプランニングが得意ですという方は、たぶん自分にサポートを求めてこられないと思いますので、当然と言えば当然の話です。
今日は、そんな方々の事例から、無理のない計画を立てるヒントをお伝えしたいと思います。
詰込み型と根性型の罠
ただ、先の計画を立てるのが得意じゃない方というのも、大きく二分されると思います。
一方は、計画立てること自体に苦手意識があって計画表を作成しないタイプの方、もう一方は計画の必要性を感じられてはいるものの実行できない計画表を作ってしまうタイプの方です。
前者は計画表の必要性をご理解頂いて、まずは基本的な考え方やスキルをお伝えして、やってみましょうとなることが多いです。
実は後者が多少厄介だったりします。(済みません…)
実行できない計画の原因は何かというと、ここでも大きく二つあります。
一つは詰込み型、もう一つは根性型です。
詳しく解説しましょう。
詰込み型の対策
詰込み型は、やることがたくさんあり過ぎて、すべてをこなしきれずに挫折してしまうパターンです。
計画を立てる時にやるべきことをたくさんイメージできることは凄く良いことなのですが、必要以上にタスクを入れてしまうのが問題です。
目標に対して、マストなこと、やった方がいいこと、実は重要でないことなど、いろいろ盛り込み過ぎてオーバーフローしちゃっている感じです。
そんな場合は、取捨選択です。
実は重要でないことと、必要ならやった方がいいことも削り落とします。
結局はコストパフォーマンスですので、目標に対して必要なことに焦点を当てて効率的に実行した方が当然目標に到達しやすく、かつ早く到達できますので。
根性型の対策
もう一つの根性型は、タスクの中身に対して、実行に与えられる時間が極端に短いパターンです。
頑張れば終われるという想定なのかもしれませんが、結局追われずに、終了予定日をズルズルと伸ばして、最後は力尽きる感じです。
この場合、計画立案時に最低限2割程度の余裕を持った計画にしておいたり、他のタスクで調整できそうな余地を残しておくのがお勧めです。
一時無理して乗り越えられても、そのペースで目標達成まで辿り着けるかを良く検討しておいた方がいいです。
途中で挫折して止まるくらいなら、ペースを緩めてもゴールまで行った方が勝ちですから。
ということで、以上を参考に無理のない計画を立てて、目標達成して頂ければと思います。
お役に立てれば幸いです。
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