計画はその通り実行しなくてもいい
こんにちは!
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時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
立てた計画はたたき台
目標に向かってまず実行しなければならないことは、実行計画を立案することだと思います。
あるべき姿と現状とのギャップを明確にし、そのために必要な打ち手を考え、また途中のマイルスートンを設定し、それらを実現するための対応計画を立案するということです。
最初にある程度しっかりした計画を立てれば、目標は8割達成できたも同然と言うこともあります。
しかし、ここで気をつけなければならないのは、立てた計画は必ずしも全て実行しなければならないわけではないと言うことです。
ある意味、最初の計画はたたき台と割り切る位の勢いで、実行結果からのフィードバックに従ってフレキシブルに変えていく必要があると言っても過言ではありません。
F1でも計画は都度見直される
ここでF1での事例を挙げてみましょう。
F1では毎年新車が開発され続けていきます。
レギュレーションに変更がない年であっても、前年からのキャリーオーバーでなく、多くのパーツが新規に開発され、マシンに搭載されることになります。
それらはシーズン中はおろか、シーズン前あるいは前年のシーズン途中から、綿密な開発計画に従って順次開発されマシンに搭載されていきます。
しかし、そんな綿密なF1の世界においても計画は絶対ではありません。
当然、開発の遅れもありますし、テストやシーズンが進む中でライバルに対して弱点が見出され、優先的に対策するために開発しなければならないことも発生します。
このような時は優先順位に従い、開発時期を繰り上げて計画の見直しを図っていきます。
マシンを速くするという目的のために、何が最も効果的かを考え、対応計画も見直していくということです。
朝令暮改も恐れず最適な計画を
先に挙げた当初の計画をたたき台と考えてフレキシブルに見直すというアイディアも同様の考え方だと思います。
結局はその時その時で、自らの目標に対して何が効果的であるかを判断し、必要であれば計画を見直すことも躊躇してはいけません。
朝令暮改上等です。
せっかく立てた計画だからと変えることを恐れず、自分にとって最善の計画が何であるかを常に考え、フレキシブルに行動していきましょう。
ちなみに、優先順位付けで悩んだ際は、セルフコーチングもしくはコーチと一緒にその時点の最適解を見出してみましょう。
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