開幕戦について思いを巡らす

こんにちは!

F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。

昨日お伝えしたバルセロナでのプレシーズンテストの結果ですが、これに基づいて来週末に行われる開幕戦オーストラリアGPの予想などしてみようと思います。

当たらないけど…

開幕戦の舞台はメルボルンのアルバートパーク・サーキットです。

過去2年はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが勝利を収めています。

昨年はバーチャル・セーフティカーによる運があったと思いますが、今年は実力で再びベッテルが勝利するのかなと思っています。

バルセロナテストでごく僅かの差とはいえトップタイムをマークしたフェラーリとベッテルの組み合わせが現時点では最も速そうに感じますね。

当然、テストなので燃料搭載量による偽装工作?を図っているのは明らかなため、出ているラップタイムがそのままの速さを表しているとは思えません。

それでも、フェラーリとメルセデスによる三味線の弾き合いの中で、スピード的な余裕を持っているのはフェラーリだと思います。

もしかしたら、シャルル・ルクレールとの1-2フィニッシュもあり得る?と思っていたりもしますがどうでしょう。

メルセデスは次点だと思いますが、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスのオーダーは確定でしょうか。

期待のレッドブルは表彰台に届かない気がしますが、前がトラブルに見舞われたり、レース戦略でオーバーテイクできれば違った局面が見えるかも知れませんね。

そして、トップ3以外の中でのベストチーム、いわゆるベスト・オブ・ザ・レストの座ですが、開幕戦に限ってはルノーが抜け出るのではないかと思っています。

ワークスの意地もあるでしょうが、バルセロナで順調に走り込みができたこと、タイムも出ていること、ダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグの相互プッシュ(お互いにプレッシャーを掛け合って力を出し切ること)に期待です。

今シーズン中に運を味方につけて、そろそろヒュルケンベルグが表彰台に上がってもいいんじゃないかと思いますが、現実的には厳しいでしょうね。

その後は、トロ・ロッソ、ハース、マクラーレン、アルファロメオが団子状態な気がします。

ホンダ・パワーユニットの贔屓目も含めて、トロ・ロッソがやや前にいるようにも思います。

事実としてタイムは出ていましたし、レッドブルとのパーツ共用によりマシン性能が向上しているようにも思えます。

個人的に気になるのは、アルファロメオとキミ・ライコネンの組み合わせがどこまで来るかですね。

後続として、レーシング・ポイントとウィリアムズが続くのでしょう。

前者は昨年型マシンのモノコックを使ったマシンのようですので、資金力を得て、シーズン中の開発に期待でしょう。

後者は今はちょっと期待するのが難しい状況に感じます。

なんて事を考えていますが、果たして戦力分布はどうなっているんでしょうね?


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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