思考の整理にはメモを取るのがおすすめ

2022/01/20(木) 2022/03/30(水) プロジェクトマネジメントコーチ　しゅんじ

こんにちは！

ひとり起業家を伴走するプランニングコーチの福井俊治（しゅんじ）です。

いつもお伝えしていることではありますが、正しい行動を取るためにはクリアな思考が必要になります。

そして、クリアな思考であるためには、頭の中が整理されている必要があります。

常に頭の中が整理されている方は良いのですが、自分を始め、世の中の多くの方が考えることが多過ぎて、頭の中がパンク状態になっているのではないでしょうか？

本日はそんな方々にヒントになる思考の整理の方法についてお伝えできればと思います。

思考の整理には色んな方法があると思いますが、今日お伝えする方法は一人で行う方法です。

セルフコーチングにより、自分が気になっている課題や、モヤモヤしていることに関して内省してみるのも良い方法だと思います。

しかし、これだとそれなりのまとまった時間が必要になります。

頭の中がいっぱいで行動ができないような忙しい方々は、まとまった時間でセルフコーチングするのはなかなか難しいかもしれません。

そんな方におすすめしたいのが、気になった事をひたすらメモに書き出すという方法です。

仕事中や、休憩中、食事中など、あらゆる場面で自分の手元に開いた手帳やノートとペンを置いておき、いつでもメモを取れる体勢にしておきます。

そして、気になったことや、思いついたことなどをひたすらメモして行きます。

この時に、後で情報を有効活用するために綺麗に残すとか、メモとメモの情報を繋げて整理しようとか、そういう事はまずは一切考える必要はありません。

気になったことを、気になった順に、上から順番にひたすら書き続けて行きます。

これだと隙間時間でもできますし、これだけで、何となく頭のモヤモヤが晴れてスッキリします。

そして、時間があるときに見返してみても良いです。

観点としては、どんなことを自分が気にしているか、あるいは、なぜそういう思考になったかを振り返ってみる感じです。

ここでも、特段無理に何かを導き出そうと意識をしなくてもいいと思います。

自然と気になることに身を任せる感じです。

これを連日続けて行くと、どんどん自分が気になっていることをメモする癖が付き、それを見返して思考をする癖が付きます。

結果的に頭の中が整理されて行くという好循環が生まれます。

副次的な効果として、数日前に書いたメモを見返したときに、現在の思考と重なって、新たなアイディアや考えが浮かぶこともあります。

このようにして、どんどん思考の整理がスパイラルアップして行くのです。

とりあえず、紙とペンだけあればできますので、ダメ元で試してみてはいかがでしょうか？

個人的には安上がりで、すっきりする方法だと考えていますので、本当におすすめです。

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