F1にどこまでも広がる新型コロナウイルスの影響
こんにちは!
F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。
昨日お伝えした新型コロナウイルスによるF1オーストラリアGP中止の判断。
マクラーレンのスタッフに感染者が発生し、チームが出場辞退を決断したことに端を発して、遂にはグランプリ自体が中止となったのでした。
そして、懸念されていた次戦以降への影響。
予想通りではありますが、翌週に予定されていたバーレーンGPと開催が危ぶまれていたベトナムGPの延期も決定されました。
その次の中国GPも延期が決まっているので、これで今シーズンの開幕後のフライアウェイは全て良くても先延ばし(スケジュール的にホントに延ばせるの?という話ですが)が確定しました。
今年の開幕の地は果たしてどこになるのか?
日々、状況が変化しているので全く読めません。
中国GPの次に計画されていたのは、昨日もお伝えしましたが5/3に決勝が予定されているオランダGPです。
マックス・フェルスタッペンの昨今の活躍で久々にグランプリシーンに帰ってきた同グランプリ。
ただ、オランダとしては現状のヨーロッパでの感染拡大(WHOによるとパンデミックとの表現になっています)を受け、5月にグランプリを開催するのは困難との見通しを持っているようです。
その次の予定はというと、5/10に決勝が予定されているスペインですが、スペイン国内での感染者の拡大傾向からすると、ここも現実的に開催するのは難しそうです。
となると、その次はという事で、5/24決勝予定の伝統の一戦、モナコGPまで行ってしまいます。
開幕戦がモナコって、いろいろ話題にはいいでしょうが。
ただ、今の状況を考えると、5月にヨーロッパでのグランプリ開催は難しそうな気がします。
一体どこまで影響は広がるんでしょう。
そして、史上最大の22戦を予定していたF1の2020年シーズンは何戦開催されるのでしょうか?
健康や安全が第一なのは言うまでもありませんが、今の状況がどこで収束するのか気になります。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!