F1チームが4月中旬に対策会議を開催へ

こんにちは!

F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。

日本でも本格的な驚異に変わりつつあるようにも見える新型コロナウイルス拡大による被害ですが、世界的に見ても、まだまだ落ち着きを取り戻すのには時間が掛かりそうです。

そんな中、F1チームがこの事態に今後どう対処して行くかを話し合うための会議を4月中旬に開催するようです。

レース数が当初計画から減ることは当然避けられず、収益的な観点での問題が浮上しつつある中、別の観点からもこのパンデミックに対する対応を考えないといけないようです。

それは競争の平等性の観点。

ワールドワイドに活動しているF1チームですが、基本的な開発拠点という観点で言えば、ほぼイギリスとイタリアに集中している状況です。

特にイタリアは政府から国内の移動禁止や、工場の操業停止の命令が下っています。

その影響力はF1チームにもおよび、現状ではフェラーリとアルファタウリは開発行為ができない状況です。

今後、この状況がどこまで続くのか、あるいはイギリスやフランス、スイスと言った地域にファクトリーを置く他のチームの活動はどうなって行くのか。

一部のチームが開発でき、他のチームは開発できないという現状は平等な競争ができる環境にありませんので、この状態でシーズンを開幕するのも困難と言わざるを得ません。

この課題に対して解決策を見出すために開催されるのが4月の会議という訳です。

ホント、課題山積ですが、一つ一つ解決していってもらいたいですね。

今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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