残念ながら努力が必ず結果につながる訳ではない
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
真面目で、勉強熱心なあなた。
そんなあなただからこそ、期待した結果が得られずに苦しんでいるということではないでしょうか。
人の期待としては、行動した成果すなわち努力は必ず報われると思いたくなります。
しかし、残念ながら現実世界ではそうそう上手くは行きません。
期待とは裏腹に、努力した者が報われず、一見そうでもない人物が成功していたりもするのです。
そんな姿を見て、行動することに対して、ネガティブな感情を抱いてしまうかもしれません。
でも、理解して頂きたいのですが、行動は必ずしも成果につながるわけではありませんが、成果を生み出すためには必ず行動が必要になります。
ここは肝に命じておいて頂きたいです。
F1で一つ励みになる事例をお伝えします。
現在、フェラーリをドライブしているシャルル・クレール、そして来年からメルセデスをドライブすることが発表されたジョージ・ラッセルというドライバーがいます。
両者に共通している点は、キャリアのスタートは弱小チームからデビューし、そのチームでの実績をベースにトップチームまで上り詰めていることです。
前者はアルファロメオ・フェラーリ、後者はウィリアムズ・メルセデスからのデビューでした。
彼らはその弱小チームの中で必死に努力をしました。
残念ながら、それは弱小チームが故に必ずしも自分たちが望む結果を与えてくれるものではありませんでした。
そんな中でも継続して努力を続けることで、そのチームでは勝利に値するポイント獲得や、表彰台への登壇まで果たしたのです。
これにより、周囲に対して自らの力をアピールし、そして評価されてトップチームへの階段を上ったのです。
努力が結果につながらないとお嘆きの方についても、同じようなチャレンジができるのではないかと思います。
諦めずに今の環境の中で精一杯の力を出し尽くすことを意識してみて下さい。
もし、そんな生活に疲れを感じ始めているのであれば、例えばコーチを頼って、次の一手を一緒に考えてみるというのも一つの選択肢かも知れません。