イヤホンを聞きながら登山する人にイラッとしてはいけない

こんにちは!

ランニング・モチベーターのしゅんじです。

またまた先日トレイルを走っていた時のお話です。

最近、両耳にイヤホンを入れて登山をしている方をたまに見掛けます。

自分がいつも走るトレイルのコースで2回に1人くらいの割合でしょうか。

トレイルランニングをやる人間としては、存在自体が周りに迷惑を掛けかねないという認識もあり、登山者に対して、可能な限りの配慮をしているつもりです。

すれ違う時に登山者優先でトレイルを譲ろうとする事はもちろんです。

同じ方向に先行している登山者を見つけるとちょっと困るのですが、ある程度距離が縮まると歩きに切り替えて、「こんにちは」と声を掛け、相手がこちらを認識すると「お先に失礼します」と言って早足で進み、抜いた後でランに戻すという事をしています。

(これも当たり前の行為だと思います。)

ところが、イヤホンをしている人に対しては、事がそうスムーズに運びません。

通常は足音や息づかいなどで登山者の方に多少の気配を感じてもらえていると思いますが、両耳を塞がれるとこれが難しくなります。

先の手順で行くと、普通は「こんにちは」で振り返ってこちらを認識してもらえるのが大多数ですが、イヤホン登山者は声を掛けても気付かず、歩きで近付いたあるところで急に気付いてビクッとなって振り返るパターンがほとんどです。

「ビックリした!」と言う人もいます。

さも、こちらが何か悪い事をしたように受け取られる場合もあります。

まぁ、ビックリするんでしょうし、気持ちは分かりますが、そりゃ小さな音を遮断していれば、周りの細かな気配の変化に気付けずにそうなるのは当たり前では?と思ったりもします。

しかし、先日の投稿でも書いたように、他人を勝手に評価するのは良くないと気付きました。

トレイルでイヤホンを付けるのはルールで禁止されてませんし、山の楽しみ方は人それぞれです。

ビックリされるような仕草をされる方には、イヤホンを付けている以外にも何か事情があってビックリしたのかも知れません。

自分では最大限の配慮をしているつもりでも、それはあくまでも自分基準であるため、世の中のスタンダードからすると配慮不足なのかも知れません。

などと考えると、自分だけの目線で判断を下す愚かさがよく分かります。

結局は、山は色んな人が色んな楽しみ方をするために入っているので、その各人の行動を尊重しつつ、自分も気持ち良く楽しめるように振る舞うしかないなと思ったのでした。


今日のポイント!

改めて思う。独りよがりの判断は良くない!


【今日の実績】
ラン:14.54Km  累積標高差:10m

明日も楽しく走りましょう!

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