投資の判断はリスク分析とセットで
こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
自己投資の判断基準は?
突然ですが、自己投資してますか?
あらゆる投資の中で最も費用対効果の高いのは株でも、不動産でもなく、自己投資だと言われますね。
自己投資は、投資した瞬間は成果が出なかったとしても、いずれ自分の中に蓄積された資産が活かされる時が来るので無駄がないというイメージのことが語られます。
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業スピーチで語った有名なコネクティング・ドットの考え方に近いかも知れませんね。
ジョブズが大学でカリグラフィを(もぐりで)学んでいたおかげで、後にマッキントッシュの美しいフォント表現に繋がったという話だったりしますね。
自分の中に蓄積された情報がいつか、何かの拍子にスパークして、当初思いもよらなかった成果を生み出すという事例です。
このように考えると、自己投資をしておくことは非常に大切なことだと分かります。
ただ、どんな自己投資をすればいいかです。
テーマは色々ありますし、商品もピンキリで無料で学べるものから、いわゆる高額商品と言われる単価が高いものまで多種多様。
ここでお伝えしたいのは、自分が真剣に考えて必要だと思うものに投資をしましょうということです。
そして、高額なものに投資する場合は、得られるベストな状態とリスクの両面を合わせて考えましょう。
まずは薔薇色の未来。
高額商品に投資したからには、謳い文句と同じかそれ以上の成果が得られて、自分の達成したい未来に到達しているか、近づいているはずです。
その状態を一度、心と身体で感じてみましょう。
そのベストな状況で心と身体が反応した状態をよく覚えておきましょう。
一方で、リスクについても考えます。
失敗して失うとしたら何を失うでしょうか?
当然、支払った金額は失うでしょうが、時間や周囲の人と関係性や、顧客との信頼関係など他にも失うものもあるかも知れません。
その状態を思い描き、自分はどう振る舞えるか、それに耐え得るかを考えてみましょう。
F1ではリスク許容度で戦術を組み立てることもある
ここでF1での事例を一つ考えてみましょう。
ウェットレースで路面が乾きつつある状況下での戦術についてです。
この場合、誰よりも適切なタイミングでインターミディエイトと言われる浅溝の雨用タイヤから、晴れ用のドライタイヤに交換したドライバーが多くの利益を得ます。
一方で、リスクを恐れて、他人の結果を確認してからでないと交換しないドライバーは機会損失を被ることになります。
それでも、最初にタイヤ交換するのは、タイミングを間違えるとまだ路面が濡れたままドライタイヤで走ることになり、タイムが悪化し、最悪クラッシュという結果も有り得ます。
この時、リスクを取りやすいのは後方を走っている失うものがないドライバーたちです。
先頭争いをしている場合は、ある程度、周囲の結果で大丈夫そうだと判断できないとリスクに対して結果を引き受けられないことになるからです。
このように、リスクに対する許容度は立場によって異なるということです。
リスクを引き受け可能か悩んだら積極的に取りに行く
最初の例に戻りましょう。
リスクに耐え得るかを考えるとき、他でもなく、自分が置かれた立場や状況をセルフコーチングして、受け止め方を分析してみましょう。
心と身体で感じた得られるメリットと、リスクに対する許容度を天秤にかけてみましょう。
ここで許容できないとなれば、そのリスクは取らない方がいいでしょうし、耐えられそうであればリスクに挑んでいいと思います。
悩ましいのは、リスクを取れるかどうか悩んだ場合ですが、この時は積極的に取りに行った方がいいと思います。
人はやって失敗したことよりも、やらなかったことを後悔するものです。
ここは、後で自信を持って振り返れるように、挑戦することをオススメします。
というのは、自らをコーチングしていて出てきた言葉です。(笑)
一緒に攻めの姿勢で行きましょう!
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