2023年はアストンマーティンにとって飛躍の年?

こんにちは!

プロジェクトマネジメントコーチの福井俊治(しゅんじ)です。

レーシングポイントから2021年にブランドを一新したアストンマーティンですが、過去2年間の成績は残念ながらオーナーのローレンス・ストロールが期待するような結果は残せていないようです。

コンストラクターランキングで2年連続の7位はキープできているものの、獲得ポイントは2021年に77ポイント、2022年は55ポイントとマシンレギュレーション変化に伴い後退を余儀なくされています。

しかし、2023年シーズンはこれまでとは異なる展開を見せるのかもしれません。

今年は、元レッドブルのエアロダイナミクス責任者であったダン・ファロウズがテクニカルディレクターのもと、元メルセデスのチーフ・エアロダイナミシストであったエリック・ブランディンを起用して開発した初のマシンAMR23が登場します。

このAMR23は技術規則の抜け穴を活用したとの報道もあり、他チームにはない革新性を持って登場するのかもしれません。

春には、新たなファクトリーが完成し、最新のシミュレータや風洞が活用できるようです。

これにより、シーズン中の開発も進むことでしょう。

ドライバー陣に関しても、レーシングポイント時代から5年目を迎える勝手知ったるランス・ストロールに加え、昨年までの4回チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルが抜けた穴を2回チャンピオンのフェルナンド・アロンソが埋めるという布陣で臨みます。

技術、人材の両面から期待されるチームの2023年シーズンは果たしてどんな結果になるのでしょうか。

今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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