2019年のハースを分析

こんにちは!

F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。

今日もチームレビューをお届けします。

小規模で運営をする効率経営が売りのチームです。

リッチエナジー・ハースF1チーム

シャシー:VF-19

パワーユニット:フェラーリ062

ドライバー:#8 ロマン・グロージャン(フランス)、#20 ケビン・マグヌッセン(デンマーク)

事実上、最も新参チームながら、参戦以来常に好成績を収めてきたマネジメントに優れたチームと言えるでしょう。

パワーユニットを始め、多くの部品の提供をフェラーリから受けており、事実上フェラーリのジュニアチームのような位置付けです。

しかし、今年はザウバーがアルファロメオ・レーシングに改名された事もあり、その関係性の変化が気になるところではあります。

それでも、少ない予算で効果的にエンジニアリングを極めている良いチームだと思います。

その甲斐あってか、今年はついにタイトルスポンサーを獲得しました。

エナジードリンクメーカーのリッチエナジーがそれです。

スポンサーカラーの関係もあり、かつてのロータスを彷彿とさせるブラック&ゴールドのカラーリングに一新された今年のマシンVF-19。

外観は昨年から大きな変更は見受けられませんが、ご多分にもれず、フェラーリ的なサイドポンツーン前のエアロ構成と、エンジンカウルがコンパクトになりドーサルフィンエリアが拡大しているのが目を引きます。

ドライバーは、昨年と変わらぬラインナップ。

グロージャンはロータス以来、またブラックとゴールドのマシンに乗ることになりましたね。

昨年は出入りが激しかった彼ですが、安定している時は速さを持ってはいるので、落ち着いて結果を残して欲しいところです。

チームとの関係も4年目を迎えますのでコミュニケーションも良好でしょう。

もう1人はマグヌッセンです。

こちらも、暴れん坊の印象を持たれるドライバーですが、今期の走りはどうなるでしょう。

昨年はグロージャンより結果を残しているだけに、周りに迷惑をかけないようにポイント獲得を目指して欲しいところですね。

今年もルノーとのベスト・オブ・ザ・レストを巡る熱いバトルが繰り広げられそうです。

昨年同様フェラーリ・パワーユニット搭載が強みとなるか、ワークスとのバトルに注目です。


今日も一緒にF1を楽しみましょう!

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