率先して行動する存在になりたい
■こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
■自分の行動が誰かの行動のきっかけに
今日は自分の思いを少しお話しさせて頂きます。
このブログでは目標達成に向けた取り組み方や、コーチングに対する考え方になどについて、日々お伝えさせて頂いています。
その中で、読者のみなさんが目標を達成するために、お役に立ちそうな考え方もお伝えさせて頂いています。
要はみなさんが目標を達成できるようにお手伝いできればと考えているのです。
しかし、実はみなさんが目標を達成する前に、率先して自分が目標を達成したいとも考えています。
なぜなら、自分の行動や達成した成果が、自分と同じように目標に向かって行動しようとしている人の背中を押すきっかけになれば嬉しいと思っているからです。
■シューマッハは自らの行動で周囲に行動を促した
ここでF1の事例に触れたいと思います。
フェラーリで一時代を築いたミハエル・シューマッハというドライバーがいます。
彼がフェラーリへ移籍した1990年代後半はウィリアムズやマクラーレンが強さを誇り、フェラーリはまだまだ発展途上の状態でした。
そんなチームの中でシューマッハは人一倍努力をするドライバーでした。
それはテストを始めとしたセッションすべてに対して真剣に取り組んだことに加え、マシンを降りピットに戻ってからも続いていました。
彼は、深夜までメカニックと一緒にガレージに閉じこもっていたと言います。
通常のドライバーはマシンをドライブするのが仕事だと考え、セッションが終わると早々に引き上げる場合が多いです。
しかし、シューマッハは自らが勝ちにこだわり、本気の態度を周囲に示すため、マシンのドライブだけでなく、セッティングなどのピット作業まで一緒に真剣に取り組んだのでした。
このことで、周囲が彼を勝たせるために努力したいと思える環境作りをしたのです。
そのせいもあって、後にフェラーリで5年連続ワールドチャンピオンを獲得するなど一時代を築いたということです。
■自分も周囲に影響を及ぼす存在でありたい
自分はさすがに無敵のチーム作りをしたいとは考えていません。(笑)
ですが、周囲の方々が自分の行動に感化されて、その人なりの目標に向けた取り組みを始めたいと思ってもらえるような、影響与えられる人間になりたいと考えています。
そのためには、まずは自分の目標であるF1ドライバーのコーチになり、ワールドチャンピオンを誕生させるという目標を達成するために真剣に取り組みたいです。
そして、周囲にそれを感じて頂きたいと思っています。
真剣に取り組む自分の姿を見たクライアントや周囲の方々が、その行動に感化されて、その人らしい目標に向けて行動するようになるのが一番ありがたいです。