決断力を鍛えて実践する
こんにちは!
こんにちは!
時速350Kmの未来を達成するコーチ、福井俊治(しゅんじ)です。
行動するためには決断力が必要
今さら言うことではありませんが、何かを達成するためには行動することが必要になります。
この行動のために重要な能力は決断力になります。
決断力とは読んで字のごとく、意思を決定する力です。
行動するために、実践すべきことを決断をして先に進むということです。
自分は優柔不断だからと言う人もあるかもしれませんが、実はこの決断力は自ら鍛えることも可能です。
F1ドライバーも決断力を磨いている
ここでF1の事例を挙げてみましょう。
F1ドライバーはレース中に色んなシーンで、自らの判断によって行動することが求められます。
これこそまさに決断力が求められるということです。
例えば前のマシンをオーバーテイクするようなシーンです。
コーナーで膨らんだライバルの一瞬の隙を見て、インに飛び込むその瞬間、F1ドライバーは大きな決断をしていると言えます。
飛び込むタイミングや、コーナリング時の位置取りを間違えれば、2台が接触して共にクラッシュしてしまう可能性もあります。
あるいは天候が影響する場面においてです。
路面がウェットからドライ、あるいはその逆に変化するような状況で、ドライバーは自らの判断でタイヤチェンジをピットに求めることがあります。
このタイミングが絶妙であれば他車とのタイムギャップを大きく築くことができ、ポジションをジャンプアップすることが可能です。
ただし、このような瞬間を見極めるためには誰よりも早く、かつ適正なタイミングでの交換が必要なため、やはり決断力が求められます。
このように挙げればキリがありません。
しかし、彼らF1ドライバーはある時突然決断できるようになったわけではありません。
同様なシーンで何度もトライして、成功したり、失敗したりを重ね、その経験値で決断力を鍛え上げてきたのです。
決断力は日々鍛えられる
我々も決断力を鍛える事は可能です。
それは単純に日常の色んな場面で自らの意思を持って決断することを続けるということです。
さらに言えば、短時間で決断することを意識した方がさらに効果が高まるようです。
例えば、ランチに行っていつもの日替わりメニューを選ぶのではなく、メニューからその日に自分が食べたいものを一瞬で選ぶという決断をすることも可能です。
このような単純なことでも、日々繰り返していると決断力が上がっていきます。
他にも日常でいくつも決断を迫られるシーンはあると思いますので、そこを鍛錬の場と考えて自らを鍛え上げていくことが重要です。
このように鍛え上げた決断力で何を実践するべきかを日々判断して行動につなげられれば、結果が良かろうと悪かろうと、どんどんスキルアップを図れることと思います。
それはやがて自分を成功へと導いてくれるに違いありません。
決断すべき行動に悩んだ時は、ぜひセルフコーチングや、プロコーチに頼ることで、その時の自分に最適な判断が導けるようにトライしてみてください。
ここも訓練だと思えば比較的気軽にいろいろ試すことができると思います。
とにかく決断して行動することを癖にして、その挑戦を日々楽しんでいきましょう。
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