スターリング・モス卿、逝く…
こんにちは!
F1のある暮らしデザイナーのしゅんじです。
F1のレジェンド・ドライバーの一人、サー・スターリング・モスが亡くなってしまったようです。
享年90歳とのこと。
モスはイギリス出身のドライバーで、1951年から1961年にF1に参戦し、66レースの出走を果たし、16勝を挙げた偉大なドライバーです。
11年間掛けて、生涯で16勝というと今の感覚では少ないように感じますが、当時は年間10レースにも満たないことを考慮に入れるべきでしょう。
残念ながらワールド・チャンピオンを獲得する幸運には恵まれませんでしたが、その高い能力は評価されており「無冠の帝王」と呼ばれていました。
事実、王座には届かなかったものの、チャンピオンシップで2位が4回、3位が3回とその活躍年数に比して圧倒的な高確率でチャンピオンを争い続けていたことになります。
彼は自らの意志でフェラーリには乗らなかったようですが、跳ね馬のマシンさえドライブしていればチャンピオンに輝いたであろうとも言われています。
まぁ、何を大事にするかは人それぞれですからね。
なんにせよ、こだわり強き偉大なドライバーのご冥福をお祈りします。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!